さてとりあえず - あくまでやってみる。

日曜なので、恒例のカブトの感想なんですが。
えーとですね……スミマセン、今日は朝っぱらにちと所用が出来てしまって、外出……って言うほどではないんですが、まぁとにかく、この感想を書き終えたら出掛けなきゃならなくなりまして。あぁ、こんな無性に寒い日は、正直ずっと家に引き篭もっていたいんですけどねぇ(--;
とにかくそんなワケで。今回の感想はちと手短になるかも知れませんが、まぁその辺ご容赦をー。

▼仮面ライダーカブト

さてさて、っつーコトで今回のカブトですが。前回のラストで顔見せがあったように、今回はいよいよ、あの皆既日食の世界とかいう異次元っつーか異世界から、天道モドキっつーかダークカブトなるライダーが出張ってきたワケですが。
えーと……っつーか加賀美よ、あの料理には人一倍五月蝿い天道が、破滅的な料理しか出さない蓮華の料理に（食べるとか食べないとか以前に先ず）“箸を付けている” という時点で、明らかに変だってコトに突っ込みを入れようぜー(苦笑)。そんなんだから君は、最強のライダーであるガタックに変身できるにも関わらず、回を重ねる毎にテリーマン現象が進むんやでーみたいなー。

そして天道は天道で、まぁこれは以前に「ひよりの正体がワームだった」というコトが判明した・周囲にバレた時にもやったことですが、ひよりの身の安全とか幸せとかが絡むと、どーにもトンチキな言動が増えるし……。まぁある意味では、その辺がほぼ唯一と言って良い天道の人間臭い弱さとも言えるのかも知れませんが。
でもだからと言って、「自分がダークカブトに負けても、それでひよりを救い出せるのならOK」っていうのは、その犠牲によって残された者の孤独（この場合、天道以外には肉親のいないひより）ってのを分かってない、上からものを見るかのような一方的且つ独善的な物言いだよなー、とか。
や、まぁそんな穴のある理論・理屈だからこそ、後で加賀美に論破されるという展開へと話が繋がる・繋げられるんですけどね、ストーリー展開という意味では(笑)。

とりあえず、天道 vs ダークカブト関連についてはこれくらいにしまして、続いては他の面々についてですが。
んー……まぁ、新たなワーム側のボスである乃木が、特に理由も分からないままに復活＆謎のコピー能力を手に入れたのには、何か色々と首を捻る部分もあったりするんですが、でも今回の話の中で、生身の・スーツアクターを使わない役者同士のバトルを田所さんと繰り広げたのは、尺そのものは決して長くはなかったものの、でも結構な迫力がありましたねー。
勿論、ライダー vs 怪人とかモンスター・ワームといういつもの構図だって、スーツアクターさんのアクションが良ければ十分見栄えがして面白いんですが、でもそのアクションを役者同士で見せてくれるっつーのは、より一層の迫力があるよねー、というカンジで。
以前には、その外見＆作中での物言いで昔の某オーケンみたい(汗)と言ってしまいましたが、乃木役の坂口拓氏と田所さん役の山口祥行氏、良い仕事をありがとうございました−(^^;

えーと、まぁそんなカンジで、カブト vs ダークカブトにひよりが割り込んで来たり、神代が本気で乃木に敗北＆岬に現実を見ろと諭されヘコまされたりと、何やら二局面で物語が同時並行的に展開して行った今回のカブトでしたが。
次回予告を見る限りでは、どーやら次回は、ダークカブトとかひよりの問題はまた一時保留にして、とりあえずは、乃木との決着が優先されるようで。果たして、必殺技をコピーする（というか、喰らってダメージを受けた様子も無いところを見ると、コピーというよりは吸収・学習してる？）というかなりインチキ臭い(苦笑)特殊能力を得た彼に、カブトやガタック達はどのように立ち向かって行くのか。やはりヒントは、次回予告のカットにあった、キックホッパーまで加わってのトリプルライダーキックなのか(笑)。
まぁそんなカンジで、次回はちょいとアクション多めになりそうなカンジのカブトですが。えーと……もしかして次回、あのやさぐれ義兄弟コンビは解散の流れだったりします？(汗)　あれだけやさぐれだの何だの言っておきながら、影山ってばあっさりとザビーに復帰ッスかー……。
まぁ少し前にネットで、近々ザビーが復活するらしいという話は自体は小耳に挟んでいたんですが……でもよりによって、影山でザビー復活ですかー……。個人的には、どうせなら田所さんとか三島あたりに次のザビーは務めてもらって、んでもって他のライダーが若い中、一人中年気味の渋い路線を走るとかして欲しかったですけどねぇ(--;