一晩寝たくらいでは

どれだけ熟睡したところで、それだけで本格的な風邪が一朝一夕にして治るハズも無く、相変わらず風邪っぴき状態は続いてたりするんですが。……しかしそれでも、朝の8時になればちゃんとTVの前で視聴スタンバイが出来ているというのは、自身の時間管理能力(?)を褒めるべきか、はたまたヲタクの性を嘆くべきか(苦笑)。
まぁそんなワケで、とりあえずは今週の仮面ライダー電王の感想なんぞをちまちまとー。




仮面ライダー電王


さてさて。今回の話は前回からの続き・連続エピソードというコトで、引き続きカメレオンイマジンを敵役としてのストーリーだったワケですが。
うーむ、良太郎ってば、前回までの話を見る限りでは完全にヘタレキャラっつーか、ほとんど “ただ周囲に流されるだけ” の性格しか見えてなかったんですが、何やら今回は、結構な芯の強さみたいなものを感じさせるシーンが多かったですねー。モモタロスに、「(僕の願いは)僕からモモタロスが離れること」 とキッパリと宣言したり、ごめんなさいと謝るまではモモタロスが憑依するのを許さなかったりと、戦闘能力的には決して強くないものの、性格面ではなかなかにストレートな主人公をしていて良かったのではないでしょうか。
それと今回は、ついにというか第4話にして早くもというか、メインヒロインのハナと、良太郎の姉・愛理が彼女の店で出会うシーンがありましたが。果たして、この2人の接触は今後ストーリーにどのような影響を及ぼしていくのか。っつーか、良太郎には今後どのような女難の相が出るのか、その辺に期待でしょうかー(苦笑)。


そして続いては、今回もやっぱりあった、モモタロスの独特のセリフ回しというか、彼の “迷言” 集(誤字に非ず)についてですが。
えーと、先ずは手始めに 「俺、ようやく参上!」 ですが……うん、確かに今回はようやくの参上でしたな、モモタロス(苦笑)。しかし、この 「俺、参上!」 なるセリフについてですが、今後は今回のように、いくつかのバリエーションが出て来たりするんですかねぇ。っつーか、個人的には是非ともこーいうバリエーションでは遊んで欲しいものですよ、スタッフの皆様方(^^;
んでもって後は、「俺は最初からクライマックスだぜ!」 といういつもの決めゼリフを挿みつつ、最後は 「俺の必殺技パート2ダッシュ!」 で止め、と。そして、そのモモタロスの必殺技を見た良太郎が一言 「(“ダッシュ”とか言ってたけど、実際にはいつもと)同じじゃない」 ……うむ、確かにっ(笑)。


あと今回は、良太郎とハナがイマジンに取り付かれた借金男を助けたのに対し、それを見たオーナーが言った、「流れる時は決して戻らない」「ちょっとだけ過去を変えても意味は無い」 といった感じのセリフがちょっと興味深かったですねー。
やはりオーナーとしては、自分達は未来人であり、イマジン達が過去を変えて未来を捻じ曲げようとするのを止める立場である以上、いくら人助けとはいえ、良太郎やハナが過去の被害者を助けることには否定的なんですかねぇ。それともあれは、度を越さない人助けであれば、彼らが一人や二人を助けたところで未来は変わらないのだから、それくらいは黙認しますよ……という彼なりのスタンスの表現なのか。
まぁどっちにせよ、どーやら暫くの間は、「イマジンを追って過去に跳び、んでもってイマジン退治のついでに、被害者の過去をちょっとだけ改善してあげてくる」 という方向で話が進むことは確定のようですな、ハイ。


そして最後に、次回のサブタイトルについてなんですが……「僕に釣られてみる?」 って……。えーと、ここはどこの2ちゃんねるでしょうか?(汗) というか、何かこの作品って見れば見るほどに、2ちゃんねる寄りというか、良くも悪くもその辺の雰囲気みたいなものを意図的に取り込んでる気がしてくるなぁ……。果たして今後、それが度を越えた悪ノリとか、2ちゃんねらーな人達の反感を買うような方向に行かなければ良いのだけど(--;
……ってコトで、以上、今回の電王の感想でした。なお、何だか今回は全体的にあっさりめというか、ちょいと短めの感想になってしまったような気もしますが、まぁこれも風邪の影響 (マジな話として、現在微熱と多発するくしゃみのせいで頭の回転がかなり落ちていて、文章を推敲したり前後の流れを繋げたりってのが難しいんですよ、ハイ……) というコトでご容赦下さーい m(_ _;)m