そういえば最近めっきり

書評とか読後感想とか読書報告とかを全然やっていない・書いてないことにふと気付いたので、ここ1ヶ月くらいで読んだ本を一気にまとめて紹介してみたり。
……まぁ紹介とは言っても、ホントにただの紹介というか、一言二言のコメントを付ける程度ですが(汗)。ただ正直な話として、今はこれが精一杯というか、これから年度末に向けて仕事が益々忙しくなって行くことを考えると、下手すると、今後今年度いっぱいはこーいう形式での報告が精一杯かも……みたいなっ!(--;




刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)

刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)

刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)

えーと、とりあえずは手始めに、(2巻の内、第1巻目の方は) 1月中に読んでいた作品というコトで、西尾維新氏が今年一年間を掛けて講談社BOXレーベルで毎月1巻ずつを発表していくというシリーズ作品、「刀語」 についてですが。
んー……まぁ率直な感想としては、如何にも西尾維新氏らしいラノベ作品だなー……というのが、第2巻まで読み終えての自分の感想でしょうか。というか、一応時代設定は江戸時代になっているものの、結構ラノベっぽいトンデモ的な要素が多かったりする辺り、所謂真っ当な時代劇小説では無いよなー、とか。
もっとも、時代劇としてではなくラノベとして読む分には、なかなかに上質というか結構素直に楽しめる作品になっていると思いますので、「戯言シリーズ」 や 「りすかシリーズ」 のファンであれば、一度読んでみる価値はあるのでは無いでしょうか。




犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫)

犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫)

そして続いては、何故か急に先週辺りから、ちょいと古めの推理小説が読みたい気分になったのに加え、書店でフェアっぽいことをやっていたのでつい勢いで買ってしまった、横溝正史氏による金田一耕助シリーズで、 「犬上家の一族」 と 「悪魔が来りて笛を吹く」 についてなんですが。
えーと、まぁ自分もそんなに小説とかに詳しいわけでは無いので、世間一般様での評判とかについてはサッパリだったりするんですが、ただ個人的な感想としては、「犬上家〜」 よりは 「悪魔が来りて〜」 の方が、ミステリ色が強いような気がして楽しめましたねー、ハイ。
というか、よく考えてみたら自分ってば、一番この手の作品を読む機会があるであろう、中学生〜高校生ぐらいの時期に掛けて、この手の作品を読んだコトが無かったりするんですよねー(汗)。何分その時期は、赤川次郎とか宗田理とか、あるいはラノベばっかり読んでいたからなぁ……。
まぁそんなワケで、今後また機会があるようであれば、この手のちょっと古めの推理小説は是非とも積極的に読むようにしたいなー……とか思ってたりして。……もっとも、あくまでも、読む機会と読む時間があればという話ですけどね(--;




金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)

んでもって3番手は、今度は ↑上からの “金田一” 繋がりで、漫画 「金田一少年の事件簿シリーズ」 から、単行本最新作の 「獄門塾殺人事件」 の上下巻を取り上げてみたり。
えーと、とりあえず感想としては、まぁいつもの面白さのある作品だったかなー、と。というか、以前にこの漫画の単行本を集めていたことがある自分としては、久方振りに (前作の単行本からすると、約1年ぶりくらい?) このシリーズを読めるというコト自体が楽しかったりしまして。
ただ敢えて難を言うのであれば、出来れば下巻のラストの、はじめが真犯人に声を掛けるシーンについては、もうちょっと丁寧な心理描写みたいなものがあると、もっと楽しめたかもなー……とも思ったり。や、まぁ単なる贅沢というか個人的な我侭ですけどね、ハイ(汗)。


えーと、ホントは他にも数冊程度は、最近読んだ本のストックがあったりするんですが、これ以上長々と書くのはちょっとなぁ……という気がしてきたりもしているので、とりあえず今日はココまでというコトで。さーて、この更新が終わったら今日はマジでもう寝ようっと……。


→ 合計:076冊(小説37冊 / 漫画30冊 / その他9冊)