あと最後に1個だけニュースから

本来ならば今日は、本の感想を書いたりしているので、わざわざニュースやらネタやらを探して来てご紹介する必要は無いかと思ったんですが、ただ個人的に気になったニュースがあったので、それだけご紹介をばー。


▼ 夢のＣＤ　ガラス製「音」劣化しない　１枚９万８７００円

ＣＤは盤に張られた情報をレーザーで読み取って音にするが、現在のプラスチックの盤は透明度が完全ではないため読み取りも不完全。また日光や高温でもわずかに曲がり、音質が劣化する。これに対し、ガラスＣＤは完全に透き通っており、温度や湿度変化を全く受けないため、いつまでも同じ状態で聞ける。

うひー、いくら劣化しないとは言え、一枚約10万円ッスかー……。いやはや、世の中にはこーいうことに金に糸目をつけない人々ってのがいるんですねぇ。
しかし、あくまでもこの価格っていうのは現在の技術・生産量でのものであって、生産量次第ではもっと安くなる可能性もあるとのことらしいですが……mp3とかのようなデジタルオーディオ最全盛の昨今において、果たしてこれが普及するってことはあるのかどうか。個人的には、いくら音が良かろうが耐久性に優れていようが、最高品質の音質とかよりも手軽さが音楽で重視される今のご時勢での普及は難しいと思うんですがねぇ(--;
あー、でももしかしたら、耐久性に非常に優れているという点においては、重要な情報が年月の経過で劣化したり消えてしまったりしないというコトで、コスト次第では、企業や政府の情報の保管等に使われる可能性は無いとは言い切れないかも知れませんけどね。……でもやっぱり、たかだか650〜700MB程度の容量では、データの保存という意味でも昨今のご時勢での使用は難しいかも知れませんけどねー……。