あと今日は帰って来てから

昨日紹介したゼオライマーに引き続き、また何か面白い作品でもやって無いかと、GyaOのアニメを観て回ったりしていたんですが、そしたら ↓こんな番組を発見しまして。


幕末機関説いろはにほへと (GyaO特設ページ)

世に騒乱と混乱を巻き起こす「覇者の首」を封じる「永遠の刺客」秋月耀次郎の戦い。幕末の世に「機関説」の幕があがる!



いやー……何つーか、久し振りに素直に 「おっもしれぇーっ!」 と思える作品に出会いましたよ、ハイ(^^;
「機関説」 という考え方や、「覇者の首」 やら 「永遠の刺客」 といった各種用語等、ただ作品を観るだけでなく、公式サイトとかを参照しないとイマイチこの作品の世界観や設定が分かり難いなど、ちょいと欠点っぽい部分もあったりはしますが、でもその不満を補って余りあるくらいに魅力的な作品だなー、と個人的には思ったり。
あるいは、自分がこの作品を面白いと思える理由の一つとして、自分が幕末とか明治・大正といった時代が結構好きだというのも多少なりとも関係しているのかとは思うんですが、でもその辺を考慮・加味してみても、(未だ2話目までしか放送してないので正確な評価ではないかも知れませんが) 作画の綺麗さや、ストーリーや設定に奥深さを感じさせつつも、その難解さを作中で冒頭から展開するのではなく、それらを上手に小出しにする形で視聴者に見せていくという作品の “魅せ方” など、全体的に丁寧に作られていて、正に “良作” ってカンジがする出来なんですよねー。
まぁ放送環境がインターネットテレビの為、(ある意味では、地域による放送時期の差が普通のTVよりも少ないというのは、通常のTV作品よりも、感想をネットで公開するのに向いているのかも知れませんが) いくらブロードバンド時代だ何だと言っても誰もが作品を観られるワケではないというコトで、ココに定期的に感想を書いたりするかどうかは分かりませんが、でもホントに良い作品だと自分は思うので、機会があったら是非とも一度は視聴してみる価値はあると思いますよ、えぇ。
あ、ちなみにこの作品、とりあえず第1話の公開は 10月20日(金)の正午までとのコトなので、興味がある方はそれまでにご視聴下さいねー(^^;