ただ全くのネタ無しでは寂しいので

大したネタでは無いですが、ちょっと気になる記事があったので1個ご紹介ー。




中国の裁判に「電脳量刑ソフト」導入

中国山東省の裁判所が1500以上の裁判で、犯罪に対する量刑を算出するコンピュータ・ソフトを援用しているそうだ。

……ふむ。
まぁ何と言うか、この機械が弾き出した量刑をそのまま、人間の手による再検討も何もせずに採用するっつーのは、ちと無謀と言うか機械信奉が過ぎるような気はしますが、でも裁判官の無用の温情判決 (もしくは不当判決) を減らす、少なくとも裁判官に 「過去の判例ではこうなっている」 というコトを再確認させるという意味では、こーいうシステムがあっても良いんじゃないかなー、とは個人的には思ったり。
というか、陪審員制度 (裁判員制度) を取り入れるの取り入れないのと騒いでいる昨今の日本においては、素人でも過去の判例・そこで言い渡された量刑が分かるというコトで、あくまでも一つの目安として使うという意味でなら、こーいうシステムを参考資料的に使っても良いんじゃないかなー、とは思うんですが……。
まぁ何ていうか、そもそもがハムラビ法典的精神 (所謂「目には目を〜」の思想ね。もっとも、この解釈は間違った解釈であるという話も最近ではよく聞いたりしますが/汗) 以外の何か (懲役刑やら罰金刑やら) で人が人を裁くと言う行為自体が難しいコトではあるかと思いますけどねー……と、身も蓋もないようなセリフで締めてみたり(苦笑)。