何か何処かで聞いたような

y_shirakawa2006-07-15

タイトルですが、まぁ気にしない方向で(苦笑)。……っつーか、流石に自分もこのソフトはやったコト無ぇなぁ、とか言ってみたり。


えーと、まぁそんなこんなで。
とりあえず、本日のタイトルを踏まえた上で右上の写真を見て頂ければ、一体何事かはご理解頂けるかと思うんですが、昨日の更新でもチラっと触れた通り、今日はちと早起きをして、今日から上野の国立科学博物館で開催されている、「ふしぎ大陸南極展 2006」 に行ってきたりしたんですが。
いやー……何と言うか、想像以上になかなかに面白い展示会でしたよ、ハイ。企画の内容 (南極に関する様々な物品や記録の展示) の興味深さもさることながら、展示会場の順路の途中には、実際に南極で撮影されたビデオなんかも流されていたり、あるいは、南極の氷に実際に触れることが出来たりする等、ただ資料を見て回るだけの単純な展示にはなっておらず、ただ展示物の物珍しさに頼るだけではない、結構しっかりとしたものになってまして。
まぁ敢えて難を言うとすれば、駅に張られているこの企画展の告知ポスターとかではペンギンが前面に押し出されているものの、実際には、ペンギンとかアザラシといった南極の生物が取り上げられているのは、あくまでも展示会の中の一企画・1ブースのみでしかないというのは、ペンギン好きの自分にとっては少々拍子抜けだったような気もしますが……でもまぁ、その辺はご愛嬌というか、他の展示物の中にも十分興味深いもの (日本発の南極探検隊の記録や、有名なタロ・ジロの剥製やら当時の新聞記事等) が少なからずあったので、全体的には納得と言ったカンジでしょうか。
……ただ、まだ夏休みも始まってない & 恐らくこの展示会についてのニュースとかだって未だ流れていないであろう開催初日だってーのに、結構な数のお客さんが来ていたのには参ったというか、ゆっくり展示品を見たいこっちとしてはちと予想外の出来事でしたねー。
全く、まだ大してニュースとかにもなってないだろうに物好きな……って、開催初日に出掛けた以上、自分も同類・人の事は言えませんけどね(--;


まぁ何はともあれ、展示内容に関しては、好き嫌いとか事前知識の有無といったものはあるでしょうけれど、それでも子どもから大人まで結構キッチリ楽しめる内容になっているし、この蒸し暑い夏の時期に見てるだけで涼しくなりそうな南極の映像とかを見るのもまた中々にオツ・風流というコトで、少しでも興味があって地理的・時間的にも足を運ぶことが出来そうな方は、是非一度足を運んでみては如何でしょうか。
もっとも、これからの時期、間もなく各学校は休みに入るということで、恐らく子ども達や家族連れのお客さんがドッと増えるコトが予想されるので、その辺については、事前にご了承、もしくは覚悟しておいた方が良いかも知れませんけどね(^^;