まぁ、何はともあれ

えーと……昨日までに引き続き、今日も色々と、ココの更新以外にもやるべきことやらやりたいことやらはあったりするんですが、とりあえずは日曜の朝っつーコトで、まずは仮面ライダーカブトの感想書きからー。




仮面ライダーカブト


んー……まぁ、すっげぇ端的に言ってしまえば・一言で要約してしまえば、「アルティメットメイクアップじゃあ天道の俺様イズムには敵わないらしい」 な回だったワケですがー。……っつーか、昨日の 「BLOOD+」 とはまた違った意味・理由で、今回の話はあんまりマトモに視聴していなかったというか、視聴する気になれなかったりして(汗)。
まぁ、そんな個人的な事情と言うか脚本の好みは一先ずさておいて。
前回のラストにおいて、風間 = 新たな仮面ライダー・ドレイクであるコトが判明したというコトで、以前に天道を口説こうとした時と同様、今回加賀美は風間にもZECTに入るよう説得に行ってましたが。……いやいやいや、とりあえず説得の内容云々とか以前に、その変なメイクで煙に撒かれるって、どこまでアンタは弄られキャラ道を進むのよ、加賀美(苦笑)。
っつーか、そもそもメイクされている間中、加賀美は黙ってされるがままだったんですかねぇ。それはそれで、常に何時何処から人間に化けたワームが襲って来るかも知れないという現実を知っているZECTの一員としては、何とも間抜けというか、かなりどーしようも無いような……。挙句に、変なメイクで喜んでいる辺り、もう加賀美は落ちる所まで落ちるしかないんでしょうか、みたいなっ。


んでもって、引き続きその加賀美についてですが、今回は後半の方で、「自分と天道は友達じゃない」 と自ら断言した上で、自分はZECTの一員としてワームと戦う、みたいなポジションを確立させてましたが。
うーん……まぁ確かに、「友達だから助ける・助け合う」 ではなく、「互いの目的が同じだから協力し合う」 っつーのは、対ワームなんぞという、情に流されれば (ワームが擬態した人間のフリとかで戦闘中に動揺を誘う手に引っ掛かれば) 殺されるという極限的戦闘においては、かなり現実的というか、そーいうスタンスで戦いに臨む方が相応しいとは思うんですけどね。
……でも、何つーかそれって、既に過去の平成ライダーでも散々繰り返されて来たポジション付けだったりするんだよなーみたいなー(苦笑)。
とは言ってもまぁ、前作の仮面ライダー響鬼が、序盤〜前半に掛けてはあまりにも実験的なコトをし過ぎて、最終的には路線変更という道を選ぶことになったというコトを考えれば、視聴率とか番組関連玩具の売り上げと言ったリアルな数字を考慮するのであれば、たとえ 「結局はいつもの平成ライダー」 と皮肉を言われようとも、それで視聴率とか人気とかが (大きく上がりもしないし下がりもしないという意味で) 安定するのであれば、ライダーの支援をする人々のスタンス・ポジションってのは、結局は大半がこーいうものになって行かざるを得ない・こーいう方向でまとめるコトになってしまうのは、もはや平成ライダーというシリーズにおいてはある種の必然なのかも知れないですけどね。
あるいは、この路線と言うか、このライダーと仲間との位置付けに納得出来なくなったというのであれば、それはつまり、ボチボチ自分は平成ライダーシリーズの視聴から手を引くべきなのかもなぁ、ともちょっと寂しく思ったり。
……でもやっぱり、もし天道と加賀美の関係というのが、ただの友達ではなく、同じ目標・同じ敵を通じてこそ分かり合える関係、つまり “戦友” だというのであれば、そこはやっぱり、出来ることならば、(特撮と漫画と言うメディアの違いはあるものの)「武装錬金」 におけるカズキと剛太の関係レベルでの、心の葛藤やらドラマといった演出が個人的には見たかった・魅せて欲しかったなーみたいなー……などと、相変わらず 「武装錬金」 大好きな自分が言ってみたり(^^;


んでもって後は、今回はドレイクのキャストオフ後の姿も登場してましたが。
いやー……最初にネットのネタバレで見た時から、あの姿形って何かに似てるよなー……と思ってたんですが。今朝になってようやく、「あれって漫画 『探偵儀式』 の九十九十九に何処と無く似てるんだわ(苦笑)」 と、やっと個人的な疑問と言うか違和感に答えが出せましたよ。
ちなみに、その九十九十九のイラストについては、そもそも漫画 「探偵儀式」 がマイナーで知っている人が少ないっつーコトで、本来ならば、ココでそのイラストについても紹介とかしておくべきなんでしょうけど……自分が絵が描けない上に、ネット上で公式なイラストが見付からなかったんですよねー、これが(汗)。
まぁ、九十九十九というキャラのオリジナル・原作者である清涼院流水氏の作品における彼の活躍ぶりに比べれば、「探偵儀式」 における彼はほんのちょい役でしかなかったりするので、イラストが見付からないのも止むを得ないのかなー、とは思うんですけどね……って、仮面ライダーカブトの話をしていたハズが、いつの間に漫画の話になったのやら(苦笑)。
えーと、まぁとにかく、個人的にはこの2人のキャラの外見ってのは何となく結構似ているように思えたので、ちと気になった方は、もし宜しければ漫画を買うなどして比べてみて下さい。……まぁ、もし 「全然似てない!」 という感想を抱かれたとしても、当方は一切の責任を持てないというか、精々このblogの上で謝るくらいことしか出来ないッスけどね(汗)。


まぁそんなこんなで、とりあえず今回はこんな感じで & 平成ライダーというシリーズの視聴を止めるのはまだもうちょっと足掻いてからにしたいので、一応もう暫くは視聴続行の方向でー。