何だかすっかり

ここ数週間ほど書いてませんでしたが、今日は久々に落ち着いて作品視聴が出来たっつーコトで、久方振りに、土曜の更新恒例の 「BLOOD+」 の感想でも書いてみようかと思いまーす。ちなみに、本来ならば、先週までの放送の感想についても何か書くべきなのかも知れないんですが、正直もう面倒 & 録画したテープももう消してしまったというコトで、その辺は一つご容赦下さい m(_ _;)m
まぁ、このいい加減さとか手抜きっぷりってのも、ある意味このblogの魅力っつーか持ち味だよね! ……と、白々しく自己弁護してみたり(苦笑)。


さて、まぁそんな戯言はさておいて、早速その久々の感想の方ですが。まずはオープニング前のアバンにて、前回飲んだ小夜の血によって、シュバリエ (翼手) にはなったものの、命は取り留めることになったリクのシーンですが。んー……まだ吸血衝動とかのような異常性が発現してないからか、この時点では異様さはあまり感じない・感じてる様子は無いッスねぇ。まぁ、表面上が平穏であればあるほど、それが崩れる時にもたらすダメージは大きい、ってのは定番のコトではあるんですけどね。
で、ここで場面は変わって、今度は、ディーヴァが人形をズタズタにして遊ぶ傍らで、ここ数週間ほど姿を見せてないせいですっかり存在感やら脅威感やらが薄くなってる(苦笑)変り種な翼手(?)のシフ達について話すソロモン達。彼ら、ディーヴァ側のシュバリエの命までをも狙うシフ達について、明らかに何か知っているらしいアンシェルと、そんなアンシェル達と微妙に意見を異にするソロモン……。果たして、ディーヴァの本当の意思を汲み取って行動しているのはどちらなのやら、とか言ってみたり。


で、ここでアバンは終わりオープニングへー……って、そーいえば今回から第27話 = 第3クール突入ってコトで、オープニング & エンディング変更でしたか。いやー、ここ数週間ほど、この土日の作品視聴すら全然落ち着いて出来てなかったもので、すっかりその辺の法則やら感覚やらに疎くなってますよ、ハイ(--;
まぁそんな愚痴はさておいて、その新オープニングについてですが。んー……何やら最初に映っていたのは、ルービックキューブですか? で、それを触ってるのは、シュバリエ化したリク? っつーか、何だかこれまでにも増して、抽象的と言うか曖昧っぽい映像が多い感じで、イマイチその辺のメッセージ性が分からない気がするなぁ(汗)。そもそも、絵のタッチからして本編と違うせいで、何か全然違う作品を観ているような気がしてくるなぁ、今期のオープニングは……。


んでもって、そんな (自分的には) 違和感バリバリのオープニングも終えて、続いて本編についてですがー。
んー……まぁ、とりあえず今回は、久方振りにシフ達が小夜の敵として登場 & リクがシュバリエに覚醒、ってな内容だったワケですがー……って、一先ず要点だけをまとめて書いておこうと思ったら、たった2行程度で全部話がまとまっちまいましたよ(汗)。あー、いかんなー、あまりにも久々すぎて、すっかりこーいう感想やらレビューやらの書き方ってヤツを忘れちまってますよ、自分。
まぁ、流石にこれだけで終わらせてしまうのも味気ないので、もうちょっと詳しく触れてみますと。
まずは、食事を摂らなかったり睡眠が必要無かったりと、徐々に異常さを見せるリクと、そんなリクの変化に戸惑い、接し方が分からなくなっているカイの兄弟についてですが。んー……確かにまぁ、すげぇ大雑把な言葉で言うのならば、弟離れが出来ていない、っていう問題ではあるんでしょうけどね。でも、事前にジョエルに日記を読んでいて、小夜の血を飲む = 化物になってしまう、という予備知識があるだけに、余計にカイは、現在のリクの肉体の変化、及び精神の “変わらなさ” が辛いんでしょうねぇ……。
あとは、そんな兄弟以外の面々については……あー、前回に引き続き、何かジュリアさんの様子が違いますなー。何つーか、これまでの年上のお姉さん系の雰囲気・優しい感じに比べ、研究者的な冷たさや理性先行っぽい雰囲気がバリバリ出てる、みたいな? 果たして、この研究者魂みたいなものは、今後シュバリエとなったリクにどのような形になって向けられて行くのか、杞憂かも知れませんが何となーくイヤなカンジというか暗い未来っぽいのを思わせるカンジっすねぇ(--;


で、あとは後半のBパートの方では、小夜 & ハジ vs シフ達の戦いなんぞもあったりはしたんですが……んー、まぁ絵的な見栄えは良かったものの、かと言って何か特別触れなければならないほどの迫力やらセリフ回し・設定解説やらがあったワケでは無いように思えたので、とりあえずこっちはスルーというコトで。
あー、でも多分、次回予告とかを見る限りでは、これからしばらくは、対ディーヴァ & そのシュバリエ達ではなく、対シフ達ってのがストーリーの主軸になるっぽいですねー。これで、次回の話とかで、シフ達とは何なのか、でぃーヴァや小夜とどんな因縁を持っているのかが明らかになるのかしら。戦闘シーンの描写そのものは、結構見栄えがするように思えるだけに、あとはこういった設定が魅力的だったなら、彼らの戦闘シーンももうちょっと興味深く見れるようになると思うんだけど……果たして、どーなりますことやら。
……ところで、まぁ麗しき兄弟愛と言ってしまえばそれまでなのかも知れないんですが、今回のラストで出て来た、カイがリクに血を与えるシーンってのは、兄弟愛っつーかやおい的な兄弟関係萌えの女性視聴者ターゲットなのかしら。強気な兄貴が、普段は 「兄ちゃん兄ちゃん」 と彼を慕う弟に血を吸われ、思わず苦悶の表情を浮かべるのが堪らない! みたいな萌えでもあるんでしょうか、良く分かりませんがー(苦笑)。
まぁ何にせよ、とりあえずまた今週からは暫くは落ち着いて作品視聴が出来そうなだけに、面白い展開ってヤツを今後も見せていって欲しいなー、とか思ったり。とりあえずそんなカンジでー。