いつもよりも少々手短ですが

日曜の朝ってコトで、いつもの感想とかをー。




交響詩篇エウレカセブン


さてさて。今回、前回の次のアネモネを作る為の施設を見たこともあってか、ついにドミニクと髭を生やした軍の船の艦長 (ユンゲルス、とかいう名前でしたっけ?/汗) は、月光号に対して、「軍の命令」 以上の動機を持って、彼らと接触を持つことになったワケですが。
いやー…… 「一時間連絡が無かったら攻撃して構わない」 ですかー……。ユンゲルス艦長、漢やのぅ。これまでにも何度か渋い活躍はしてたと思ったけど、その後の完全に軍に反旗を翻す姿と相俟って、今回のはその中でも個人的にはかなり高評価でしたよ、えぇ。
……まぁ、この番組においては、他の男性の大人がダメなのが多過ぎる (筆頭:ホランド) だけかも知れないッスけどね(苦笑)。


で、場面は変わって地球のエウレカ達ですが。
自分は違う生き物だと嘆くエウレカと、そのエウレカの異変に気付けなかった自分を責めるレントン。んー……これで、前回・前々回辺りで見せた、あまりにも一人で足掻き過ぎ・単独で突っ走り過ぎが無ければ、レントンの株もより上がるんですけどねぇ。
そして、そんなレントンに嫉妬心剥き出しで銃を向けるモーリス。いやー、地球に来てからというもの、どーにもモーリスの動きが不審だと思ってましたが、ここで爆発するとは。……と言っても、銃口は向けてみたものの、結局は一発の銃弾も放たれることなく和解成立と。むー……せめて一発くらい、空に向けてでも良いので発砲があるかと思ったんですけどねぇ。
あと、ここでレントンの口から懐かしいチャールズの名がポツリと出たというのは、本当に細かい・ストーリーには絡まない演出だったとは思うんだけど、個人的には好印象でしたねー。レントン、やっぱりあの夫婦からは良い影響というか教育というかを受けたなぁ、みたいな。


そして再び場面は月光号の方へと戻って、いよいよドミニク達が軍を裏切る場面となったワケですが。ユンゲルス艦長の 「どちらの道を選ぶ?」 という問い掛けに対し、「道は一つです」 と言い切るドミニク……。うーん、ベタな問答だとは思うものの、でも格好イイなぁ、こん畜生め。
更にはドミニクってば、ホランド達を前にして、アネモネを愛していて彼女を救いたいんだとか言っちゃうしー。っつーか、前回披見体としてのアネモネやそれに続く子ども達を見たからってのはあるとは思うけど、それにしても、これまであれだけ邪険に扱われたのにアネモネにホレるって……やっぱり、ドミニクってMだよなぁ(苦笑)。


んでもって、今回のラストは、左腕に付けた傷から雑菌でも入ったのか、モーリスが仲直りに差し出した果物を受け取ることなく、突如倒れるレントンというシーンで次回に続くだったワケですが。いやはや、今回結構無理をしていただけに、果たして大丈夫なのでしょうか……って、次回予告でいきなり元気になってやがったなぁ(苦笑)。
まぁ、とりあえずはエウレカとも子ども達とも再び和解した・分かり合えたみたいだし、アネモネを救う為に動き出したドミニク同様、こっちもこっちで (というかストーリー的にはこちらの方こそ) 頑張ってほしいものですよ、ハイ。
……ところで、次回予告で出た字幕によると、エウレカセブンの最終回は4月2日で、更には1時間スペシャルですかー……って、その時期は確実に、仕事が年度末の締めで朝から休日出勤だっつーの(汗)。うぅ、何だか最終回はリアルタイムでは視聴できなさそうな予感が……(--;






仮面ライダーカブト


んでもってこちらは、前回の引きの続きと言うことで、ゼクトルーパーに包囲され、ZECTへと連行される天道。しかし、そうやって連行されたにも関わらず、取調べで堂々とカツ丼を強請る様といい、尋問に対しての太陽が云々とかいう発言といい、天道ってつくづく神経太いよなー、みたいな(苦笑)。
ただ連行される時に、ゼクトルーパーに身体に触れられた途端に 「俺に触るな!」 みたいな発言をしたのはちと気になったけど……何かの伏線でしょうか。


で、その後は、ボクっ娘の樹花と加賀美の絡みや、あるいは天道の妹のひよりとの絡みなんぞもありましたが……まぁ、自分的にはあまり特筆すべきポイントも無かったのでスルーの方向で(^^;
しかしそれにしても、ゼクトルーパーってば相変わらず弱ーい。っつーか、いくら喉元を狙われたとはいえ、天道の蹴りで昏倒するって、その装甲の薄さでワームと戦うって無謀過ぎる気がー(汗)。本当に、ZECTのお偉いさんにおかれましては、頼むからもっとマシな装備をゼクトルーパーの皆さんに支給してやって下さいっ。
そして、そういった脇役たち(苦笑)と言えば、今回は、天道を助け出す為に単独で乗り込んで来た加賀美とか、天道にベルトを渡す為に車から飛び降りた岬さんとか、その辺のキャラが目立っていた・活躍してたのは結構面白かったかと。
ただ加賀美は、あとはこれで樹花を東京タワーに迎えに行くのを忘れてたりしなければ尚良かったんですけどねー。やっぱり彼のヘタレ卒業はまだ先なのか?(苦笑)


あとは……今回、ラストの戦闘については、サナギ状態ワームの集団との戦闘の尺がちと長かったせいか、脱皮したワームとの戦闘の方は少々アッサリとし過ぎていたよーな気がしましたねー。
まぁ、船の上での戦闘ということで、一歩間違えれば、そのままではどーしても波の動きが邪魔 (その動きが画面に映っては、高速戦闘という感じが出ない) になって、最初から最後までずっとCG合成で画面作りをせねばならないところを、上半身中心のカメラワークをすることで切り抜けていたのは上手いと思いましたけど。
で、最後は何やら謎のライダー (って、次回予告で散々動いてましたけど/汗) が意味あり気に登場したところで次回に続く、と。むー……しかし、やっぱり加賀美は2号ライダーにもなれませんでしたかー(苦笑)。まぁ、まだ他のライダーが出るとか出ないとかって話もあるんで、その辺で頑張って頂ければ……みたいなっ(^^;