ギニャーッ!

えー……久方振りにやっちまいました、寝坊(--;
ふと気が付いたら、いつの間にかエウレカが始まっていて……。いやはや、やっぱり日曜だからって目覚まし抜きで寝るのはアカンっすね、ハイ。
えーと、まぁそんなワケで今週は、カブトの方は一応全部観たんですが、エウレカセブンについては、後半・Bパートのみの感想となりますが、たまにはこーいうコトもあるということで、何とぞ生暖かい目で見つつご容赦下さい m(_ _;)m






交響詩篇エウレカセブン


さてさて、というコトで今回は後半のみの感想なワケですが。
……おおぅ、前半のうちにネタ振りがあったんでしょうか、Bパートは、デューイとアネモネのダンスからスタートですかー。
で、そのデューイの口から、彼自身の過去について何やら語られたワケですが。んー……何やら、「選ばれたのはホランド」 みたいなコトを繰り返し言っていたようですが……何気に嫉妬か、デューイ? 親の愛が得られなかったことでの嫉妬、とか?
まぁ実際には、どーやらホランドとデューイの家系ってのは、代々 (文字通りの) 親殺しを為してきた家系らしく、そしてそれに従ってデューイも父親を殺害するも、実際は彼にはその資格が無かった為に、大地は鎮まることなく隆起してしまった、と……。
うーむ、まぁあの星に住んでいる人達にしてみれば、親殺しで死ぬのは1〜2人だけ、しかし大地の地殻変動はヘタをすれば数十人とか数百人が死ぬのだから、親殺しで大地が鎮まるならそれは罪にさえならない、みたいな考えなのかも知れないですけど……何だかこの辺の罪の意識の有無こそが、現在のデューイを作ってしまったんじゃないのかなぁ、とかふと思ったり。


そして今回は、宇宙船での宇宙戦なんぞもあったワケですがー。うむうむ、舞台が宇宙だろうがなんだろうが、大半の武器は前に放たれるように作られている以上、要はケツを取った方が有利だ、みたいなっ! や、まぁ個人的にはLFO同士の戦いよりも好きでしたけどね、今回の戦闘シーンは(^^;
で、その宇宙での戦闘において、ホランドの新しい機体、白いLFOも活躍するも、何か特殊なサイコフレームでも積んでいるのか、戦闘後のホランドはグッタリ……。
うーむ……もしかしてホランドってば、タルホ姐さんのお腹に自分の子が出来たっつーコトで、家系の習いの親殺しを我が子にさせないように、敢えて、ここで死んでもイイぐらいの腹積もりで戦ってるのかしら。だとすると、結局はホランドもまた家系やら血の因縁やらから逃げ出せてないのかなぁ、とか言ってみたり。


他にも今回は、何やら地球に降り立ったらしきレントン達が琥珀に入った “R to E”(レントン to エウレカ?) の指輪を見付けたり、デューイとアネモネの間にも亀裂が生じ始めたり、ラストカットでエウレカの左腕に緑色の光を放つ奇妙な痣? が出て来たりと、大小併せて色々とありましたが……。
まぁとりあえずはあれだ、あの地球の方では、レントンにもうちょっとクールダウンした上で頑張って頂くしかないのだが、もう一方の対デューイ作戦の方では、ここはドミニクに頑張ってもらうしかないよなぁ、とか。まぁそんなカンジで、次回はもうちょっと、レントンエウレカに気を遣える程度には大人になってくれる (もしくはいつもの調子に戻ってくれる) のを期待して、次回のタイトルが 「全ては心の中に」 みたいな感じで意味あり気なのも多少気に掛けつつ、全ては次回に続くってコトでー。




仮面ライダーカブト


さてさて。こっちは、どーにか最初から無事に観ることが出来たものの、こちらは結局は今週も 「サバ味噌」 だったワケですがー(苦笑)。
それにしても、天道のみならずその妹まで 「お婆ちゃんが言ってた!」 とか言うかー(汗)。まぁ、思い切って “似た者兄妹” とか言ってしまえば、これはこれで微笑ましいよーな気も……する、かなぁ?


で、兄弟ネタ繋がりと言うことで、今回は、前回もチラチラと顔を出していた加賀美の弟が出て来たりしたワケですが。
んー……「ワームは擬態した人間の記憶を引き継ぐことが出来る」 ですかー……。や、まぁ設定としては、「人間社会に溶け込んでいるモンスター達」 という状況を表現する為には面白いかとは思うんですが……だったら、前回ワームが女性に化けて本人か偽者かで惑わそうとした時にも、そーいう記憶ネタは使えたよなぁ、とか思ってしまいましてねー。
この辺、確かに 「行方不明の弟はワームに殺され、その姿と記憶を乗っ取られていた!」 っつー展開はドラマティックだとは思うし、ワームという敵の恐ろしさやら非道さやらを表現するのには良い表現だとは思うんですが、でもやっぱり、折角一年間もの間続く作品なんですから、その回が面白ければ良いというだけではなく、その前後の話との繋がりとかっていう点にも気を遣って欲しかったなー、とか我侭を言ってみたり。


……あ、でも何気に前回、ワームが化けた女性が拘置所に居た時、天道とかとは普通に会話出来ていたっぽかったし、恐らくは取り調べにも応じられたんだから、この時既に、ワームは化けた人間の記憶を引き継げるってことを表現していたのかしら。
でもそうすると、「ただ相手の姿形に化ければ、本物・本人を殺さなくても記憶を奪えるのか」 って疑問は出て来ますよねー。だって、もしそれが可能なら、手当たり次第にその辺の人間の姿をコピーしまくれば、かなり膨大な量の情報ってヤツをワームは直ぐに手に入れることが出来るってコトになるワケですし。
んー……やっぱりこの辺、どーにもこーいう設定に拘ってしまう “大きいお友達(苦笑)” には、もうちょっと詳しい説明が (公式HP参照とかではなく) 劇中で欲しいなぁ、とか思ったり。


まぁ、そんな設定にケチ付けるのはここまでとしまして。
それにしても今回の天道は、まぁ俺イズム全開だったのはいつも通りでしたけど、でも加賀美の弟に化けていたワームと戦う際、加賀美が戦ってくれというまでは戦わないというのは、ある意味ヒーローっぽかったですねー。
そして、敵は弟を侮辱するかのような存在であるワームであったにも関わらず、結局は現時点では何も出来ない自分の非力さを痛感する加賀美……。うーむ、弟に化けたワームからの 「ワームになっちゃおうぜ」 勧誘をキッパリと否定できなかった部分には課題が残るものの、しかし今回はヘタレ系ながらも、結構正統派な主人公っぽいカンジになってますねぇ、加賀美ってば。
まぁ、ネットの噂では、まだ他にも数人分のライダーの衣装はあるということなので、頑張ってライダーを目指して頂きたいものですよ、ハイ。
あー、あと今回の戦闘シーンについては……まぁ、雨粒が弾け飛ぶという表現は、つい最近地上波でやっていた某中国のアクション映画 (漢字で書くと “英雄” ね/苦笑) でも観たような気はしますが、確かにスピード感の表現と言う意味ではアリだったかと。
しかしあの高速戦闘は、「周りが物凄いスローに見える程度のスピード」 なのか、それとも 「周りが最早止まって見える程の超スピード」 なのか、そろそろ統一して欲しいんですがねぇ。その辺、毎度々々その回の演出とかの都合で変えないで欲しいなー、などとこれまた “大きいお友達” 的に愚痴ってみたり。
とりあえず、今回はこんなカンジでー。