まぁいつものように

土曜なので、本日の更新はまずは 「BLOOD+」 の感想からー。


さて、まずはオープニング前のアバンですが。
……おおぅ、眼鏡姿の白人女性ってことで、一瞬ジュリアさんかと思ったんですが、明らかに別人だったみたいで。いやー、思い込みとか先入観って怖いわー……などと、自分の注意力不足を棚に上げて言ってみたり(^^;
で、最初のフードの人物が女性を視線で昏倒させたかと思ったら、あっと言う間に同類が2人ほどぞろぞろと。んでもってその後、皆でその女性の血を分け合ってましたけど、果たしてあれは何か意味があるのかしら?


で、まぁいつものように(苦笑)その辺のアバンで提示された謎とかは投げっ放し・お預けになったままで本編へと移ったワケですが。
今回の本編は、この作品には珍しく、小夜のシャワーシーンからスタート……って、普通ならサービスシーンなのかも知れないけど、いっつも血生臭い表現ばかりのこの作品だと、何となーく色っぽさよりも先に違和感があったり。
そしてシーンは変わって、最近のデヴィッドは人間味が出て来たと言うジュリアさん。女としての忠告、ですかー……って、改めて考えてみると、このジュリアさんって人 (キャラ) もよく分からんよなぁ。まぁ、今回自己申告でデブキャラ発言をしていたルイスもそうだけど、何でこの人達は 「赤い盾」 なんぞという組織にいるのかしら。ジュリアさん、実は (って程の意外性でも無いけど) デヴィッドに惚れてるのかしらー。


で、その後は再び小夜達のシーンに変わって、食事をしつつ、明らかに翼手側に立った発言をするリーザ (偽者)、と。
いやはや、「戦うことよりも分かり合うことが今の小夜には必要」 ですかー。んー……やっぱり、小夜は以前(過去)は翼手側の人間というか存在だったんですかねぇ。っつーか、一応はイクラが零れてるのを指摘する形でのフォロー・妨害は行ってたみたいだけど、ハジ的には小夜に聞かせてしまってOKなのかしら、この辺の話って。
んでもってその後は、リクが熱を出して倒れたりとかいう展開を挟んだりしつつも、リーザがやっぱり翼手にすり替わられていたことをカミングアウト & そのまま戦闘へと突入となったワケですが。
あ、あと戦闘中に気になったセリフとして、ハジは道を外れたシュバリエ、なるセリフなんぞもありましたが。んー……これは以前、ベトナムでファントムやらソロモンやらといった、知性があって人間型をしている翼手らしき存在が出て来た時にも気になったことではあるんですが、つまりはシュバリエって、知性があって人間型をしていて、そして何か目的・守るべき存在 (それがディーヴァ?) ってヤツを持ってる翼手、というコトで良いんですかねぇ、これまでの流れからすると。
で、ハジは自らもまた翼手であるにも関わらず、小夜と共に翼手を狩る側にいるので、道を外れたなどと揶揄される……とか? そんなカンジなんですかねぇ、多分。
それと今回、結構アッサリしたカンジに小夜の剣が折れましたねー。しかし、そもそもあの剣って、あの独特のデザインからしても、一体どんな由来の剣なのかとか、誰が作ったり考案したりした代物なのかとか、まぁ色々と謎を残してはいたものの、だからといって 「絶対に折れない、もしくは対翼手の切り札的武器」 とかって設定があったりしたワケじゃ無さそうなんで、折れても不思議は無いんでしょうけどね。
……でもやっぱり、主人公の武器が破壊されるって、心が折れるのと重ねているという点では良いと思うけど、その一方で、結構ショックというか展開としては強烈なものがあるよなー、とは思ってみたり。


まぁそんなこんなで、今回の一件を経て、「うそつき」 とだけ書かれたメモを残し、何処かへと失踪した小夜。果たして、彼女は本当に翼手側へと接触に向かったのか。そして、小夜と翼手との関係とは何なのか。この辺、次回辺りに明らかになるんでしょうか。……某エウレカセブンじゃないんだから、主人公失踪のまま何話も話が進むのは個人的にはちと好きじゃないのよねー、みたいな(苦笑)。
あと、ラストに映った、船に積まれたコンテナから血の海を作りつつ出て来た、外見的には少女らしき人物なんですが……ベトナムとかでの展開を考えると、やっぱり彼女がディーヴァってコトなんですかねぇ。まぁ、そもそもそのディーヴァってのが一体何なのかについては、まだまだ情報不足な気がしますけどね。