ただ書評とまではいかないものの

「そーいえば今月は、折角買ったのに、まだガンガンの (っつーかオコノミミの) 感想を書いてなかったなぁ」 というコトを今日の昼間に思い出しまして。そして、実はほんのちょっとだけ、「でもたまにはサボっても良いかしら」 とも思ったんですけどねー……。
……ふと思い立って、“オコノミミ” と “王様の耳はオコノミミ” ではてなキーワード検索をかけてみたら、ちょっと前までよりはマシになっていたものの、それでも、これらのキーワードを含んでいる・扱っているblog様の少ないこと少ないこと(汗)。それを見ていたら、何となくサボっちゃあアカンような気になってきましてねー(--;
まぁそんなワケで、既に発売日はそこそこ過ぎてしまっているんですが、それでも書かないよりは良いだろうってコトで、本日は今月の 「王様の耳はオコノミミ」 の感想でも書いてみようかと思いまっす。




さてさて。前回はラストで、四天王の一人として登場した女性と激突 & 鼻血噴出で気絶してしまったキイチでしたが……うむ、あの和服の女の人だけじゃなく、沙和ちゃんの胸でも十分出来そう (仕込めそう) だよなぁ、おっぱいミサイル(笑)。
まぁそんなキイチの阿呆な夢の話はこれくらいでさておいて。そのキイチがぶつかった女性というのは、京都代表で黒山揚羽さんだった、とのコトですが……うむ、とりあえず服装が滅茶苦茶エロスーい。っつーか、その半脱ぎ肩出しな服は何処で止まってるんですか、みたいなっ(^^;


そして、次の対戦相手となる彼女とのとりあえずの顔合わせが終わったというコトで、続いて場面は、キイチの丼をパクった新潟代表と四天王の一人である大阪代表との試合会場へと移って……って、もう試合は終わった後、ってオチだし! オマケに大阪代表ってば、自分で焼くのではなく子ども達に焼かせたお好み焼きを出したのに勝ってるし!(汗)
いやー……これは、具の方に特別な材料とか工夫とかが無いっぽい以上、彼もまたオコノミミの持ち主である、みたいな伏線が以前に張られていたことですし、そのオコノミミの能力を突き詰めれば、ここまで美味しい焼き方を追求できるってなコトなんですかねー……。恐るべし、オコノミミの底力(^^;


あと今回は、久し振りにヒロポンこと鎌田が新技を使ってお好み焼き勝負に挑むシーンなんぞも描かれてましたが……って、結局はこっちも実際に作ってる (焼いてる) シーンについては省略されちゃってるしー。
まぁその代わりといっちゃあ何ですが、何やら鎌田の試合を見て笑みを浮かべる女性なんてのは描かれてましたけど……やはり順当に考えるなら、彼女は鎌田といずれ戦う同じブロックの選手で、その試合の様子を偵察に来ていた……ってなカンジなんですかねぇ。
あ、でも良くコマを見たら、彼女が居るのって、鎌田の部下 (でイイのか?) のヤンキーたちがいる所なんですよねぇ。んー……だとすると、実は彼女は、以前から話にだけは出て来てる鎌田の奥さんなのかしら? ヤンキーは結婚早いって描写もされちゃってるんで、それならそれで違和感のないカンジなんですが……はてさて、真相や如何に。王様の耳はオコノミミ 3 (ガンガンコミックス)


そして今回のラストでは、このままでは到底、京都代表の揚羽さんには勝てないと会長にまで断言されてしまったキイチ。この先、キイチのコピーである丼を易々と破った大阪代表や、鎌田との因縁の対決が待っているだけでなく、お互いが順調に勝ち進んでいるのであれば、(手元にある単行本第3巻のトーナメント表によれば) 以前に挨拶・顔見せが済んでいる東京代表のもんじゃ焼きとの対決に至っては、この京都代表との次の勝負という、正に目前という状況にまで迫っているというのに、果たしてキイチはこの状況から大きく羽ばたくことが本当に出来るのか?
うーん、とりあえずしばらくは、お好み焼き勝負でのリアクション芸はお預けとなりそうではありますが、それでも、キイチがこの逆境にどのように立ち向かうのか、来月号はマジで必見っぽいッスよ、ハイ。