クリスマスだろうと何だろうと

昨日の 「BLOOD+」 同様、いつもの感想は欠かしませんぜ……っつーことで、今日も今日とてエウレカ響鬼の感想をばー。




交響詩篇エウレカセブン


現在まとめ中なんですが……んー、とりあえずレントン、女性の化粧を見て笑ったり驚いたりしてはいけません、とか。まぁそんなカンジ。


無事まとめ終わったんで、続きッスー。
えーと、まずは今回の出だしのシーンでは、デューイの気になるセリフとして、「コーラリアンの中心核を見付ける」 とかいうセリフがありましたが。んー……あの星 = 1つの生命体、っつー解釈で考えるならば、つまりはあの星の心臓なり脳なりを探して壊そうとしている……ってことなんでしょうねぇ。まぁ、この辺はこれまでのおさらいって感じで。


で、今回は色々と語られたりした謎とか物語があったにも関わらず、ストーリー展開という意味ではかなり “まったり” 気味だったゲッコーステイトの面々+αについてですが。
むー、ノルブのおっさんてば、正に俗物って感じ全開ッスねぇ。でも、あのホランドにセリフを投げ掛ける様とかを見ると、一見 「裏ではグダグダ」 に見せかけておいて、その実 「でもやっぱり締めるところはキッチリ締める」 とか、そーいうノリなのかしら? それはそれで、魅力的なキャラではあるなぁ(^^;
で、そんな大人の(?)やり取りの後は、それまでニルヴァーシュの装甲の反射を鏡代わりにしていたエウレカが傍に居るにも関わらず、つい 「傷はダメだ」 とか迂闊に言ってしまうレントン……。あー、レントンはもうちょっと、そーいうところにまで気を遣う余裕を持てや、な。
まぁその後、奇怪なメイク騒動など色々と紆余曲折なんぞがあったりしつつも、今回は何度もエウレカが頬を染めて照れたりする等、何だかレントンエウレカの距離は急激に、しかし着実に縮まりつつあるように見えるので、あれはあれで実に良い関係・お付き合いなのかも知れませんが。……ちっ、これまたクリスマスの魔法とかってヤツですか、えぇ? (やさぐれ系暗黒面発露中)


そして、今回はレントンのお姉さん (名前、ダイアンでしたっけ) についてもかなり語られていましたが。
あー、やっぱり彼女とホランドは元恋人でしたかー。でも実際には、彼女の目に映っていたのは、ホランドではなく軍が抱える機密、自分の父親の死の謎や、この星との対話という目標の方であった、と。
……何つーか、彼女の件といいエウレカといい、何気にホランドって実は女難の相でもあるんじゃないかしら?(汗) まぁ、タルホ姐さんとの関係については、必ずしも “難” とは言えないかとは思いますけどねー。むしろ、この関係において異性運が無いのはタルホ姐さんの方だったりして。
あとは……んー、まぁレントンのお姉さんってコトを考えれば、必然的にあーいう髪質とかになるのかなぁ、って気はするんですが……なーんか、何となくこれまでのレントンの話から抱いていたイメージと、今回の話で出て来た彼女の外見とが違っていたよーな気がするなぁ……。まぁ、この辺は受け取り手の問題なので、自分の想像力の方に問題があった、っつーだけの話ではあるんですけどね。
……それはそれとして、孫娘に掛かって来た電話に対し 「この番号は現在使われておりません」 って……。アクセルじっちゃんってば、この頃からユニークだったのね(笑)。


で、その後は、結局はそのレントンのお姉さんもまたそのままコーラリアン研究にのめり込み、遂にはホランド達の前から姿を消した……ってことが明確に語られたり、彼女を通じて、ホランドレントンの間に兄弟のような関係性が芽生えているような様が表現されたりとか、まぁボチボチには色々とありましたが。
えーと、まぁとりあえずあれだ。最早ホランドはおっさんなので仕方ないとはしても、レントンはその齢から 「パンツ一丁でうろつく」 っつー習慣を覚えてしまうのは止した方がエエで、とか(苦笑)。
そして今回のラストは、前回の 「もう後が無い」 というセリフの正しさを示すかのように、電話越しとは言え必死にデューイに縋り付くアネモネに対し、彼女に甘い言葉を掛けつつ明らかに悪そうな笑みを浮かべるデューイで締め、と。
んー……まだ次回予告には映って無かったみたいですけど、アネモネとデューイの会話の最中、モニタには何やら大量のLFOらしきものが見えましたが……あれはやっぱり、あれにアネモネの戦闘データを移植するとか、そーいう方向性で使われるんですかねぇ。それとも、アネモネ量産化計画とか?
まぁ、モビルドールシステムで行くのか強化人間大量生産で行くのかは分かりませんが、物語が世界規模で大きくなるというだけではなく、今後は戦闘の方もますます苛烈になるよーで。その辺も含めて、また次回も必見とか、まぁそんなカンジでー。




仮面ライダー響鬼


えーと、とりあえず今回はこんなセリフから。
……ザンキさーんっ!(涙)
いやー……まぁ、先週の時点で重々承知していたことではありましたけどねー……。それでもやっぱり、あれだけ魅力的なキャラクターが死亡・退場してしまったというのは、何とも悲しい限りですよ。


で、まぁその辺も含めまして、とりあえず目に付いた所を述べたりして行きますと。
む、今日のオープニングは歌詞と一部の映像が違いましたねー。歌詞は、いつもは1番の歌詞なんだけど今日は2番の、ということかしら。そして映像に関しては、ザンキ兄貴 & トドロキを強く意識したもの、っつー感じで。……もうこの辺からして、いつもと違う雰囲気が漂ってるってのが、どーにも物悲しい感じでしたねぇ……。


で、まずはオープニングが開けてのAパート、前半部分についてですが。
んー、今日のもっちーは、たかがボランティア活動の練習だというのに、随分と気合入った格好ですなぁ。……クリスマスだから、なのか?
あと、彼らお子ちゃまたちの動きとしては、明日夢と桐矢による “ベタな青春モノ” の1シーンなんぞもありましたが。まぁ、芸歴が違うんだから止むを得ないかとは思うんですが、やっぱり今回は、ザンキ兄貴たちの演技に比べるとどーにも……って感が否めない、っつーかいつもよりも強くその辺りを感じてしまったり。話してる内容が毎回々々同じっつーのにも、多分に問題はあるかと思いますけどね(苦笑)。


んでもってその後は、明らかにザンキ兄貴が死んでる・ゾンビーであることの確認とか、明日夢と桐矢を使ってのヒビキの足止め(苦笑)なんぞが一頻り行われた後、まずはザンキ兄貴単独での魔化魍軍団との対決と相成ったワケですが。
んー……確かに、斬鬼轟鬼という鬼師弟での共闘ってのは滅茶苦茶格好良かったし、魔化魍撃破後の2人でのセッションについては、最早これでザンキ兄貴は退場となるだろうと分かっているだけに、聞いていて色々とこみ上げるものがあったりして、その辺については非常に大満足だったんですが……あそこで、トドロキが急に立てる・歩けるようになってザンキ兄貴に追いついてしまうってのには、正直かーなーり不満を感じてしまったり。
いや、ザンキ兄貴の 「俺を止めてみろ」 のセリフに奮起して……っていう流れ自体は、見ていて確実に師弟愛ってヤツの存在を感じ取れて良かったとは思うし、29話までの響鬼にあった、「努力する」・「自らを鍛える」 ことでの困難の克服ってヤツにも繋がっていて良い流れである、とは思うんですけどねー。ただ、だからと言って、それまで 「二度と鬼にはなれない」 と言われ、実際に 「他の人の介助を受けてようやく動ける」 ってなレベルに過ぎなかったトドロキが、突如あそこまで動けるようになっちまうってのはどーなのよ、っつーのがありまして。
あるいは、多少の妄想を含んでの推測で自己補完するのであれば、ザンキ兄貴のあの足マッサージには、実は自分の生命力を分け与えるような呪術的効果が含まれていて、それにより、トドロキは急激な復活を遂げることが出来た……みたいな解釈も、やろうと思えば出来なくは無いんですけどね。
ただ、まぁ流石に今回の話を観て 「たとえ絶望的な状態でも必死に努力すれば何とかなる」 と本気で激しく思い込んでしまう人は (たとえ小さなお子様でも) そうそういないとは思うんですが……それでもやっぱり、その後の展開が本当に格好良かった・劇的だったにも関わらず、ここまで急激な回復ってヤツだけが明らかに不自然・浮いていただけに、どーにも引っかかるというか、「それはどーなのよ?(汗)」 と思ってしまったのも事実で。


……などと、ここまで色々と相変わらず無責任に喚いてみましたが(汗)。
あー、でもやっぱり斬鬼兄貴と轟鬼によるセッションは格好良かったし、この師弟の別れを演じる役者の方々の演技もかなり見応えがあって、全体としては、かなり面白い回だったと言えるのではないでしょうか。
……まぁ、以前の予想 (この辺 とか この辺 とか) で述べてみた通りに、ホントに桐矢がヒビキの弟子として一歩リードしてしまったり、ザンキ兄貴が “術” を使えたのはシュキ姐さんの弟子だったから、という解説が急にサラリと行われてしまったりと、トドロキの急激回復以外にもちまちまとした不満はあったりするんですけどね。あと、「あの最後の一葉が落ちたら俺は死ぬ」 的なベタな演出にはつい苦笑してしまったりとか。
とは言っても、それもこれも含めて、今回はなかなかに良かったというコトで! & ザンキさん、お疲れっしたーっ!


……で、ここ数話はトドロキが主役となってのエピソードだったのに対し、次回はイブキを主役にしての話となるようですが……って、響鬼って、最終回までにあと何話残ってるんでしたっけ? ここであまり長いエピソードを入れたりすると、最終エピソードを盛り上げてる余裕が無くなりそうな気がするんですが……(汗)。
流石にそんなことは無いかとは思うんですが、スタッフの皆様におかれましては、お願いですから、某種死のように最後は時間切れで尻切れトンボ……ってな展開は止めて下さいよ、いやマジで(--;

※ちょっと追記
そーいえば今日の夜中、何やら種死の後日談的特別編が放送されるそーですね。
んー……まぁ、本編放送中にダラダラとその感想とかを書いていたblogとしては、是非ともそれも見てまたしょーもない(苦笑)感想とかでも書くべきなのかも知れませんが……生憎、明日もまた仕事が多忙なのが分かりきってるので夜更かしして見るのは無理 & 年末休みに入るまでは見てる余裕なんざ皆無っぽいのよねー……。
まぁ、一応録画はするつもりなので、年末年始辺りに書く気が起きたら書こうかと思いますわー。