まぁ色々とありまして

今日は、気が向いたということで真昼間から仕事を休み、現在横浜で開催中の芸術展覧会・横浜トリエンナーレなんぞへとブラリと行ってみました。

というのも、先日からこのblogにも散々書いている通り、どーも最近テンションが激しく落ちてたり不安定だったのが、ここ数日に至っては仕事の方にまで悪影響を及ぼし始めていたような気がした(汗)ので、ここで敢えて平日に仕事を休んで何かをしてみれば、ちったぁこの嫌な気分も晴れるかと思いまして。
……ちなみに、「気が向いたということで真昼間から仕事を休み」 とは言っても、別に今日当日に周囲の了承も無く急に休みを取ったとか、無理矢理に休みを了解させる為に仮病を使ったとか、あるいは仕事をクビになった(苦笑)とかの類ではなく、急ぎの仕事は事前に片付けておくなど、結構計画的な犯行だったりしたんですけどね(^^;
ちなみに、↓下の写真に写ってるのが、入場時に渡される無料の冊子だったり。







……で、以下は行ってみて・観賞してきての感想なんですが。
うーむ……これは、先月デザインフェスタに行った時にも思ったことなんですが、どーやら自分にとっては、この現代芸術ってヤツはかなり好みの芸術分野のよーですねー。何て言うか、作品の潮流やら系統の歴史やら、そーいうものをろくに知らなくても、その場のノリで見られる気楽さが実に自分好み、みたいな?(^^;
まぁ実際には、この分野の芸術をもっと深く理解しようと思うならば、著名な芸術家の方の名前や作風を知ったりとか、歴史ある作品との関連性を考えるとか、色々と学ぶ必要があったりする等、そう簡単に自分の好みがどうとか言って良いものでは無いのかも知れないですけどね。
でもまぁ、自分の好みが全く分からないというよりは、かなり大雑把・いい加減な把握ではあっても、一応の傾向だけでも知っていた方が、こうやって気晴らしに芸術鑑賞とかに行く際の目安にはなるんでイイかなー、とも思ってたり(笑)。


……しかし、これは作品鑑賞中にはほとんど感じなかった・気付かなかったことで、今こうやって帰って来ていざblogに作品の感想を書こうと思った時にようやく気付いたことなんですが。
何気にこのトリエンナーレって、会場で売ってたパンフレット等を除くと、それぞれの展示作品の解説やら作品名やらといった情報ってのがほとんど外部に提供されてないんですね(汗)。
いやー……。どーせだったら、特に印象的だった・面白いと思った作品とかについても触れたいと思ったんですけどねー……。でも作品名すらよく分からないんじゃあ、感想文的なものを書くのすらろくにままならなかったりするワケで(--;
むー……これだったら、あのパンフレットも買っておいた方が良かったかなぁ。そんなに多くでは無いけど、それなりに気になる・面白そうな作風を持ってるような作り手の方ってのも何人かいたしなぁ……。でも、確かにそれだけの価値はあるのかも知れないけど、展覧会のパンフが ¥2,000 とかってのは正直サイフにかなりキツかったしなぁ……。
まぁ、この展覧会に出されている作品の多くは、実際に会場まで足を運んで自分の五感を使って味わった方が、下手にパンフなんぞを眺めるよりも遥かに楽しめる作品だ……と思ったのも事実ですし、世の中には 「百聞は一見に如かず」 って言葉もあることだし、もし実際にどんな作品が展示されてるかが気になる・興味を持たれたという方は、最終日は 12月18日(日) ってことでもうあまり時間は無いですが、是非とも時間を作って、実際に自分で足を運んで作品を味わってみることをオススメしますよー。
……などと、作品のライブ感を強調することで、作品を紹介するということに関する自分の文才の無さを誤魔化すと共に、パンフを買わなかったことを後悔してる自分の気持ちを無理矢理抑え付けてみたり(汗)。