恒例の感想のコーナーっ(前フリ省略)



交響詩篇エウレカセブン


さてさて、とりあえず最初に総括的なコトを言ってしまうと、「アクセルじいちゃんがムッチャ格好良かった」 の一言に尽きてしまう今回のエウレカセブンでしたが(笑)。
まぁ、もうちょっと詳しく感想なんぞを述べさせて頂きますと。


えーと、抗体コーラリアン? って、前回暴れまくったコーラリアンの正しい呼び名がそれですか。軍の攻撃に反応したあの異形を指して “抗体” と呼ぶ辺り、やはり軍のお偉いさんなど一部の人間達は、「あの惑星(正式名称忘れた/汗) = 一つの生命体」 という説を信じてるようですねー。


……あー、それにしても、あのアクセルじーちゃんのところで 「また会えるよね」 とか言った女の子がまた妙にイイなぁ(笑)。
何でしょーねー、萌えるっつーか、もっと単純に何処か格好イイっつーか。あのセリフといい行動といい、もうちょっとで死にフラグっぽい気もするんですが、でも絶妙な感じでそれを避けてる、とでも言いますか(^^;


そして、そんなセリフで死にフラグ寸前まで追い込まれながらも(苦笑)、文字通り必死になってボードをレントンに届けてやろうと頑張るアクセルじいちゃんですが。
最初、突入してくる兵士達をスピーカーのハウリングで足止めした時は、「うーん、じっちゃんって、言葉は過激だけど意外と平和主義者?」 などと思いもしたものの、その後で、倉庫を爆破して足止め & 逃亡、って……平和主義どころか、これじゃあまるで一端のテロリストやなぁ、じっちゃん(汗)。
また、ボードが上手く空に飛ばせないと分かった時も、丸っきり自分の命の危険を顧みず、何とかしてボードを届けようと崖からダイブまでやってくれるし……。いやー、もう今回の話の主役はアクセルじいちゃんってことで良いッスか?(^^;
や、だってそれだけ格好イイと素直に思えたんですってば!


……と、まぁいい加減にこのじいちゃんの話だけで引っ張るのはこれくらいにしまして。
じいちゃんの必死の思いもあってか、ボードが無事に届いた後は、ついに新バージョンのニルヴァーシュ公開だったんですが……正直、戦闘が早すぎて? 短過ぎて? 新形態ってのがどんなものなのかイマイチ把握し切れなかったり(汗)。まぁ、飛行に必要不可欠であろうボードも無事に届いたことだし、この新形態での活躍等は次回以降に期待ですかねー。
しかし、それにしてもあの “セブンスウェル現象” を使ったかめはめ波(苦笑)は強いみたいですねぇ。これまでだったら手も足も出なかったアネモネ in タイプ・ジ・エンドをあっさりと撃破……。まぁ、“セブンスウェル現象” そのもののエネルギーが凄いみたいですから、それを叩き付ければ、それ相応の破壊力があって当然、ってコトなのかしら。
……ところで、あの “セブンスウェル現象” による攻撃に関して、月光号の面々はあれにあまり危険性を感じてなかったみたいだけど……本来、セブンスウェルって滅茶苦茶危険なんじゃなかったかしら? 今のエウレカレントンなら、それを制御できると信じている、とかなんですかねぇ……? もっとも、もしあれが実は危険な力だった、とかいうオチなら、そのうちバックファイアというかリバウンドが来るんでしょうけどね(汗)。


まぁそんなこんなで、とにかく今回は、「アクセルじっちゃん大活躍 & 久し振りの派手なロボットアクションをご堪能(笑)」 な回で、このままなら次回も期待できるかなー、ってな感じだったワケですが。
そーいえば最後の次回予告で 「モラトリアムの終わり」 なる言葉が出て来ましたが……果たしてこれは、エウレカレントンを指しているのか、はたまた、ホランドとタルホ姐さんのことを指しているのか。このフレーズ、何か意味深で良いなぁ、とか思ったり & どーせならこれに絡んだ言葉を次回のタイトルにすればイイのになぁ、とも思ってみたりして。




仮面ライダー響鬼


さてさて。前回からの “引き” ということで、今回はアキラが鬼に変身するところからスタートだったワケですが……ううむ、結局鬼としての顔を見せることも無くあっさりと負けてしまいましたねー。
しかも、やはりあの “顔だけ変身解除” は修行が必要という法則はここでも変わらないのか、女の子なのに、敵に負けて強制変身解除 → カメラにはほとんど映らないけどヌード状態、とサービスシーンまで披露させられてましたし(苦笑)。


で、まぁ全体の話としては、明日夢と桐矢の機転もあって無事に魔化魍コダマを破りはしたものの、アキラは鬼の修行を止める決心をし、代わりに? 明日夢と桐矢がヒビキの弟子となった、というのが今回の話だったワケですが。
うーん……アキラ、ここで鬼の弟子はリタイヤですかー……。まぁ、以前にも鬼の弟子を辞めたという設定のゲストキャラは出てましたし、それはそれでアリなんだろう、とは思うものの……何となーく、アキラには是非ともシュキ姐さん登場の際の一件 (魔化魍に対する憎しみで鬼になるのはアリか無しか) を自ら乗り越えて、そして憎しみではない感情でもって鬼になって活躍して欲しかった自分としては、どーにも理性ではなく感情の方でこのストーリー展開が好きになれなかったり。
もっとも、これで一番怖いのは、ここで一度は鬼になるのを諦めさせておきながらも、最終回辺りで、一度は鬼を引退したザンキ兄貴がまた鬼に戻ったように、アキラも急遽鬼の弟子に復帰……なんていうオチが付いちまうコトの方ですけどね(汗)。
まぁ、いくらアキラが鬼になったところで、オモチャの売り上げには一切影響は無いでしょうから、流石にそれは無いだろうとは思うんですけどねー……でも、必ずしもそういう展開は有り得ないと言い切れないのが、ある意味今の響鬼の恐ろしいところで(--;


それにしても、まぁ一応は次回予告で 「一人に絞る」 なる発言はあったものの、それでも当面は、来週からは明日夢と桐矢の両方がヒビキの弟子ですかー……。
んー……まぁ、本当はあまりこういうことは言うべきではないのかも知れませんが、それにしても、何気に桐矢って随分と優遇されすぎな気がするなぁ……。
っつーか、これまで第1話からずっとヒビキと交流があった明日夢が、ここ数週での様々な経験を経て、ついにヒビキの弟子になることを決心 & ヒビキもそれを受け入れる、という流れは分かるんですが……だからって、それに桐矢まで付いてくるっつーのがどーにも……。
だって、言っちゃあ何ですが、所詮ヤツはスタッフの方々が新体制になってからの、ヒビキたちとの交流の浅いキャラクターで、加えて鬼の弟子になりたい理由ってのも、まだまだ自己中的なものであることに変わりは無いワケですよね? それが、ここ暫くでちょっと活躍したからって弟子入り許可っつーのは、やっぱり何か腑に落ちないんですよねー……。明日夢のみでなく、彼までいきなり名前をヒビキさんに呼ばれてたし。
まぁ、「一人に絞る」 発言もあったし、アキラのように、弟子になったからってリタイアの可能性が無いワケではないので、この辺はまだ様子を見るべきなのかも知れないんですけどね。


あと今回は、何やら折り紙らしきものによる式神によって、おやっさんが例の和服の男女に呼び出される、なんていうシーンなんぞもありましたが。
……あれ? 確かディスクアニマルって、シュキ姐さんのように自力で式神・手下を作れない鬼が、それらの代わりに使ってるという代物なんですよね? ってことは、あの折り紙による式神ディスクアニマルも実は根本の部分は一緒ということ……?
うーむ、これはあるいは、あの和服の男女と鬼たちとの間には、やはり浅からぬ因縁があるんですかねぇ。元は同じような能力を持つ一派だったのが、鬼と魔化魍とに分かれたとか? この辺、何やら面白そうなんでちと注目したいですねー。




……ところで、魔化魍コダマのあの蔦触手に関してなんですが。まぁ、鬼である威吹鬼よりは、人間である香須実の方が餌として適当である・美味しく(苦笑)食べられるってコトで、優先的に彼女を攫ったのは理解出来るんですが……その後、明日夢と桐矢が来た時、彼らを “捕獲” するのではなく追い払うかのように触手が動いたのは一体どーいうことでしょ。
っつーかアレか、所詮男がそんなものに捕まってるところなんざ撮っても、大きいお友達のファンは誰も喜ばないと、そーいう判断かスタッフめ。や、まぁそう言う自分だってそんなもの喜びやしませんが(苦笑)。
しかし、強制変身解除で裸にされるアキラといい、蔦に絡み取られて悲鳴を上げる香須実といい、どーも今回のスタッフはエロスい感じ全開でしたNE! もっとも、一番エロスいのは日曜の朝の番組にそんな無粋なツッコミを入れてる私の方かも知れませんがっ!(^^;