何だか今週は

途中で休み・祝日が入ったからかも知れませんが、何だか妙に一週間が早かった気がする……。ううむ、精神的に老けたのかしら?(汗)
ま、まぁイイや。っつーことで、今週も土曜は恒例の 「BLOOD+」 の感想でもー。




さてさて。まぁ今回は、オープニング前のアバンでは特に何事も無かった (強いて言うなら、「移動シーンを見た覚えが無いんだけど、いつの間にベトナムまで来てたん?(汗)」 とか結構素で思った、ってコトぐらいですかねぇ/苦笑) ので、初っ端から本編の感想なんですが。
……おおぅ? てっきり、ベトナムまで来たのは小夜(とハジ)だけだと思ってたんですが、カイとリクまで付いて来てたのね。もっとも、いきなり置いてきぼり喰らってたみたいですけど(^^;
しかし、まぁこれは既に小夜とミズ・リー先生との会話でも感じていたことですけど、カイやリクが、フィリピンから来たっつー外国人とナチュラルに会話出来てるっつーのはどーにもイマイチなぁ……。まぁ、ここで会話が通じないようではストーリーが満足に進まないので、ここは 「大人の事情」 ってヤツで一つ了承すべきなんでしょうけどね。
そして、カイとリクが置いてきぼり喰らったという時点で既に予想済みではあったけど、やっぱりデヴィッドたちも来てたのね。……ところで、あのフェロモン出しまくりな女医さん・ジュリアさんは同伴(笑)じゃないのかしら? 何となーく、ちと残念だったりして(^^;


ところで、これは全然本編とは関係ない小噺なんですが。今回、教師のミズ・リーがどこかで言っていた、「季節外れの転校生」 なるセリフなんですが、確か、恩田陸先生の小説でそんなフレーズがあったよーな……。えーと、あれは 「六番目の小夜子」 でしたっけ? ……む、何気に “小夜” 繋がりですな、どっちも。
あ、あともう一丁小噺で、今回少し触れられていた、青いバラについてなんですが。青いバラって、確かに自然界には存在していないものの、今では、遺伝子操作で一応は作れるようになったみたいですけど、その技術も含めて、青いバラってこの世界ではどの程度にメジャーというか、現実味がある・日常的な品種だったりするんでしょ?
……って、その後のシーンでのハジの口ぶりからすると、やっぱり現実世界とあまり変わらない程度には珍しい品種のようで。あー、成程、ここで製薬会社云々 (あのカールとかいう男は製薬会社の人間だし、ジョージパパンが注射されたのも、「D-67」 なる “薬品” でしたし) が絡んで来るんですな。


そして、リゼの理事長なんぞもを務めているという、そのカールとかいう前回アルジャーノンと話してた男ですが。むー……小夜を見た途端に右肩・右腕を押さえたりなんぞしてましたが、やっぱりアレって翼手絡み……なんだろうなぁ、やっぱり。
前回、握手が云々みたいな話があったし、あれは、ハジのように右手が異形と化している・翼手になっているから、握手も出来ないし、翼手の天敵である小夜の姿を見て腕が疼いた……とかなんですかねぇ。
……まぁ、最後に出て来たあのファントムとかいう変態(苦笑)の正体の方も十中八九はカールのようなので、あの右手の異形の爪の鋭さからしても、どーやらその考え方で間違い無さそうッスね。


しかし、折角これでまた少しは話が盛り上がる・真っ直ぐ前に進むかなぁ、と思ったら、またもや来週は寄り道というか、リクとカイの方のエピソードですか……。
確かに、4クールあるからそれぞれのキャラクターについてのエピソードも丁寧にやっていきたい、っていうのも分かるんですが、それを考慮したとしても、やっぱり個人的には、それでももうちょっとはテンポ良くストーリーを進めて欲しいんですけどねー……。
まぁこの辺については、後の伏線の問題とか、どのタイミングでどのエピソードを消化するか等、色々と長期スパンで見た時なりの考え方とかもあるので、一概には何とも言えないのかも知れませんが、とりあえずスタッフの方々には、種死のような 「最後になって時間切れ・時間不足」 とかにだけはならないよう頑張って欲しい、とか思ってみたり。




あ、そうそう。時に、今回から庭師として学園にお勤めすることになった(笑)、ハジのあの服装についてなんですが。……えーと、実は結構似合ってる? とか思った自分は服のセンスが無いんでしょうか?(^^;
っつーか、とりあえず背が高くてスラッとしてて、尚且つ顔まで美形なんつーのは、余程変な服でない限りは似合っちまうものなんでしょうけど! などと、最後は勝手にキレてみたりして。