日曜の朝なのでー

まずは恒例の感想からー。




交響詩篇エウレカセブン


さーて、今週のエウレカセブンはー……って、今回はのっけから怪しいおばちゃん登場ですか(汗)。っつーか、あまりにもインパクトが強すぎて、一瞬 「“美輪明宏” 系オカマさん?」 とか思っちまいましたよ、いやマジで。
で、そのハイランダー (by トーキョーN◎VA) なコーダとかいうおばちゃんと側近との会話についてなんですが……んー、ちとハッキリとは聞き取れなかったんですが、何やらデューイに関する話と併せて、この星が云々とかいう話をしていたよーな?


で、ここで場面は変わって、続いて月光号の面々についてですが。
とりあえず、マシューはナイスボケだっ! (「自分の齢を思い知った〜」/笑)
それと、レントンは前回辺りで少しは大人になったのかなぁ、とは思ったものの、結局エロス少年であることに違いは無いらしく。まぁ、あそこで簡単にキスなんぞされたのでは視聴者的には拍子抜けなので、これでOKかと思われるんですが(^^;


あとは……あー、今回は、スキンヘッドにサングラスという微妙にホモっぽい(苦笑)カンジの人 (ジョブズでしたっけ、名前) が壊れてるー(笑)。っつーか、この船の一員である以上、何処かしらはおかしいと思ってたけど、彼はメカニック・技術ヲタクやったのね……。
で、続いてそのまま、彼が憧れているというグレッグとかいうおっちゃんも登場したワケですが……えーと、何と言うか、この人って何だか見てるとキングスライムを彷彿とさせてくれますね、とか(汗)。
でもその外見に似合わず (失礼) 話してる内容はめっちゃシリアスなのよねー。同じく知性体である人間とコーラリアンが、果たして同じ星に同居出来るのか。……いやはや、難しくかつ深遠なテーマやね、これってば。
同じ人間同士だって、宗教やら土地の利権やらを巡って争ってきた歴史があるというのに、今度はそれが、全く違う “種” との共存の岐路に立たされている……。まぁ、デューイ大佐は微妙に頭のネジが疑わしい(汗)カンジもあるので、彼の主張を受け入れるのは感情的に結構抵抗があるんですが、それでもやっぱり、「(共存ではなく) 殺るか殺やられるかだ」 という主張は一理あるよなぁ、とか思ってしまったり。
むー……何ていうか、ここに来て話が随分と大きくなってきたというか、改めてこの物語の壮大さみたいなのを思い知らされる、みたいなカンジですねぇ、こーゆーのって。


そして、アネモネは久し振りに登場したかと思えば、相変わらずドミニクに対してはイジメっ子気質全開のようで。というか、ドミニクもそれが満更じゃ無さそうなのが微妙よねー、とか。
そしてそして、そんなドミニクをブリッジから追い出した、前回から名前だけは出て来ていたアゲハ隊とかいう新たな部隊については……うーん、とりあえず腹が立つような面々であることは間違いないようですなぁ(笑)。
というか、コーダとかいうハイランダーなおばちゃんが出て来たり、こんなあからさまに強化人間チックな 「頭はイイけど性格はクソガキ」 な子供達が出て来たりと、今回の話は、SFはSFでも、何だかサイバーパンクっぽいカンジのフレーバーが多いッスねぇ。まぁ、自分にとっては好みの味付けなので全然OKですがっ(^^;


で、そのクソガキ共が突然地上を攻撃したかと思えば……うわっと、何やら色取り取りなあからさまに化け物チックな生物が出て来ましたが……って、あれがコーラリンなんでしょか? っつーか、重力波に触手にレーザーって……もう何でもアリな生物ッスねぇ(汗)。
まぁ、あの 「セブンスウェル現象」 ってのを引き起こしたニルヴァーシュも、コーラリアン尽くしの中から出て来た代物ということを考えれば、コーラリアンならこれくらいは出来て当然……なのかしら?(--;


そして、アゲハ隊の攻撃に反応したコーラリアンが街で暴れていることを知りつつも、「救えるものと救えないものがある、だから自分達に出来ることをする」 という判断を下す、元軍人なホランドとタルホ姐さん。……うん、冷たいけどこれは正しい選択よねー。特に、自分の手に負えないものに手を出して、救えるものを見捨てるようなことになりかねない時なんかは。
……もっとも、実はこの理屈って、それを主張しているのが子どもだからこそ許される理屈ってな気はしますけどね。実際には、手に負えない・救えないものにまで手を出せ、とか無理な注文を言われることも現実社会では少なく無いよなー、とかイヤなことを言ってみたり。
まぁそんなこんなで、次回はボードを受け取りにじっちゃんの下に向かうようですが……次回予告を見ると、次回は久方振りにアネモネがタイプゼロに乗って登場 & 外装交換後のニルヴァーシュがお披露目されるっぽいですねぇ。
果たして、前回のタイプゼロ戦においてはかなり苦戦を強いられたニルヴァーシュは、外装を交換しただけでなく、気持ちも新たに戦いに望むエウレカレントンによってどこまで戦えるようになったのか。いわゆるロボットアニメ系が好きな自分としては、次回はこの辺にも注目したいところだったり。




仮面ライダー響鬼


えーと、とりあえず今回のアバンは、あそこで改めて前回語りきれなかった分の情報開示……とかいうのではなく、前回のクライマックスだけが簡潔にまとまっていて、比較的シンプルで良かったと思えましたねー、個人的には。


で、続いて本編についての感想ですが。
とりあえず、前回のエピソードが色々と影響しているのか、本格的に鬼の弟子に興味を持ち始めた明日夢の微妙な心境なんぞも語られつつも、嫌味風味な桐矢とか、豪快かつ大胆な明日夢のオカンは相変わらずで。っつーか、師匠であるイブキとかの呼び出しには応じないクセに、明日夢からの相談の呼び出しには応じる辺り、アキラは色々とどーかと思います、とか(笑)。
そして、折角一大決心をしてまでヒビキの下に行ったにも関わらず、弟子入りを断られた挙句、またもや呼び方が「少年」に戻ってしまって明日夢はションボリ、と。
まぁ、この明日夢の弟子入りを断った & 名前で呼ぶのを止めてしまったことについては、この後のシーンで、イブキはアキラがいない寂しさ(笑)を紛らわすかのよーに、「ヒビキさんは弟子を取って深く関わるのが怖いんじゃろーっ!」 とか言ったのが正しい・本音のところなのかなぁ、とか思うんですけどね。
……もっとも、イブキがここでヒビキに噛み付いたのは、「何で、弟子取りに熱心な俺の方は弟子のアキラに逃げられてる始末だってのに、弟子取りに熱心じゃないヒビキさんの方にばっかり人が集まるんだよぅ。オマケに、何かアキラってば俺の呼び出しには応えないのに明日夢とは喫茶店でデートとかしやがるし!」 という嫉妬的な心境によるものだったのかも知れませんが(苦笑)。
えーと、とりあえずあれだ。今後は明日夢は、もっちーとイブキに夜道で会ったら、刃物で刺されるくらいのことは覚悟しておいた方が良いかと思います、とか(^^;


あと弟子入りと言えば、桐矢は最早手段と目的が逆転してるような気が。ヤツは最初は “ヒビキさんの近くに居たいから弟子になりたい” とかだったんじゃなかったかしら? それがいつの間にか、“立派な鬼になる”ことそのものが目的になっているように思えるんですが。
……あー、でもヤツの最終的な目標・目的は“父親を越えること”だから、これはこれで手段として間違ってないのか。しかしそれを差し引いても、イブキとトドロキにまでフラれたからって、アキラにまで弟子入りを申し込むってのはやり過ぎな気が(苦笑)。
もっとも、それに釣られて一緒になってアキラに弟子入りを申し込む明日夢明日夢だとは思いますけど。っつーか、君はそれじゃアカンやろー(笑)。


あ、ところで、今週のタイトルにある “オロチ” という単語についてなんですが。
先週の次回予告でこの単語を聞いた時は、自分はてっきり新たな魔化魍の名前だと思ってたんですが、どーやらそうではないらしく、それどころか、今回の事態っつーのはあの和服の男女にとっても想定の範囲外の出来事のよーで。
コダマとかいう魔化魍はえらい強いし、森が消えたりと、何やら妙な事態が起きてることに違いは無いようだけど……果たして、これは一体何を意味しているのか。今回は、ラストにアキラが威吹鬼そっくりな鬼に変身してるシーンもあったことだし、どーにも新体制になってからはイマイチな回が多かった響鬼ですけど、こりゃあ久し振りに次回がマジで楽しみなカンジですよ、ハイ。




……あー、ところで、今回のラストの響鬼 vs コダマの戦闘シーンなんですが。確か響鬼は口から炎が吐けるハズなんだから、コダマと取っ組み合いでの格闘になったなら、その炎で牽制すれば良いんじゃないかしらー、とかふと思ってみたり。
もっとも、そんな武器があることなんて、最早ほとんどの人 (というかスタッフ?) が忘れてるのかも知れないッスけどね(苦笑)。あ、それとももしかしたら、あそこで炎を使わなかったのは、「火事になるから森の中とかで炎を使ったりしちゃダメ!」 というメッセージだったのかしら?(^^;