今日も今日とて残業だったりしたんですが

仕事の帰り道の途中、疲れた身体を引きずりながらふと夜空を見上げたら、夜の空気 & 冬の空気ってことで多少なりとも大気が澄んでいたのか、妙に月の光が冴え渡っているというか、満月とかでは無かったものの、その輝きが何とも綺麗なカンジでしてねー。
で、それを意味も無くぼんやりと眺めていたら、何となーく叫びたくなったというか吼えたくなったというか、そんな衝動に不意に襲われたりしまして。
……まぁそんなこんなで、今日の更新はこんなタイトルなワケなんですが(苦笑)。


それにしても、これは自分でも悪癖というか “自分、ヤバいんちゃう?” と思わざるを得ない癖だなぁ、とは思うんですが……。
妙に綺麗な月って、見てると何だか無性に吼えたくなりません?(汗)
や、別に 「男はみんな狼だからねー(笑)」 などと、狼男を初めとするオカルト系を気取るつもりは無いんですが……それでも何と言うか、身体の奥から本能が吼えることを要求してくる、みたいな? 理性では表現し辛い、そんな欲求が湧き上がって来るんですよね、どーにも……。
まぁ、だからと言って本当に月に向かって吼えたのではあまりにもヤバ過ぎるので、流石にそれはモラルやら理性やらで抑えますけどね。でも我ながら、そういった偉大な “自然” みたいなものに屈服させられていると、あぁやっぱり人間ってのは動物なんだなぁ、とか実感したりしますよ、えぇ。
……って、何だかいつもにも増して意味不明ッスなぁ、今日の更新ってば(--;

夜に怯え、光に怯え、孤独に怯え、人に怯え。
その怯えを隠すかの如く、背を丸め暗く俯きながら。
せめてこの細き道を外れぬことは無きようにと願いて歩むが人の定めならば。


例え彼の空に手は届かずとも。
せめて時には夜空を見上げ。
己が胸に秘めた筈の牙の鋭さを忘れぬようにと。
その牙を冷たき光で照らしつつ。
何の祈りも呪詛も込めず、ただ本能に導かれ。
ただ只管に無心のままに


月に吼えよ。