あぁ、そうか

今日は響鬼は休みだったんでしたっけ……。何だか、朝から一気に気が抜けましたわー(--;
もっとも、今日はこの後で出掛けねばならない用があるので、丁度良かったっちゃあ丁度良かったんですけどね。
さてさて、それでは気を取り直しまして、エウレカの方だけでも感想をばー。




交響詩篇エウレカセブン


えーと、とりあえず今回は、ドミニクによる雪原らしき場所への墓参りからスタートしたワケですが。あー、アドロック・サーストンの墓ってことは、やっぱりレントンの親父さんは死亡確定かー。
これは自分の記憶違いかも知れませんが、確かこれまで明確に生死について語られたことは無かったと思う & レントンが妙に嫌ってたように思ったので、あるいは軍の方でまだ生きてるのかなー、とも思ってたんですけど、流石にこの読みは外れでしたか(汗)。
……で、ドミニクってば方向音痴なのは相変わらずなのね(苦笑)。


そしてここで場面は変わって、今度は月光号の面々についてですが。
うーん、遂にエウレカの口から直接、「私がレントンを選んだ」 なるセリフが出てきましたねー。……っつーか、まぁその程度にはエウレカを思い遣るゆとりがレントンに生まれた、ってことなんだろうけど……にしても、いきなりここで 「チャールズたちの分まで生きよう!」 とは……ちと、立ち直りというか気持ちの切り替えが早すぎやせんかね?(^^;
まぁ、これは先週の感想でも書いたことですが、確かにここでまた延々とウジウジ悩まれるよりは、ちと強引にでも一気に立ち直ってくれた方が暗さ・鬱っぽさが無くて助かるんですけどね。
で、Aパートのラストでは、ドギー兄さんはトイレの中心でピカピカを叫ぶ、と。


そしてそして後半緒Bパートでは、とうとうレントンに向けて、タルホの口よりゲッコーステイトの目的等が告げられたワケですがー……って、エウレカの正体(人型コーラリアン、だっけ?)については、ゲッコーステイトの中でも一部の人間のみのシークレットだったようですねぇ。
まぁ、人型コーラリアンが果たして現在の世界に何人いるのかは分かりませんが、もしそれがエウレカアネモネぐらいだとしたら、あぁそりゃあ同じ船のクルーにだって秘密にするわなぁ、ってカンジでしょうか。
でもその一方で、タルホ姐さんってばレントンに対してあれだけ念入りに 「戦争をする覚悟はあるのか」 って問い詰めてましたが……いくら大人と子どもという違いがあるとはいえ、自分達が最優先で守るべき存在であるエウレカの正体を知らないクルーが船に何人もいるっていうのは、ちと不自然な気がしてしまったり。
大人だったら、自分の行動に責任が取れるから目的を知らずに船にいても良いけど、子どもは責任を取れないから、目的を知らずに船にいてはダメ、とか? ……船の目的が 「戦争」 という過酷なものである以上、んなコトは無いと思うんだけどなぁ……。
まぁ、あるいはこのセリフ回しとかは 「エウレカの正体は人型コーラリアンだったんだよ!」「な、なんだってーっ!!」 というキバヤシ現象(苦笑)を表現するための演出だったのかも知れませんが、あれだけレントンに対し覚悟を問うた以上、もうちょっとこの辺は整合性があるように上手くやってほしかったなー、などと素人が我が侭を垂れ流してみたり。




……とまぁ、今回のメインの話というのは大体こんなカンジだったワケですが。
それにしても今回のドミニクってば、第2の主役というか裏の主役みたいな役回りでしたねー。
何だか妙に青春してたというか、じいちゃんに対しあからさまに嘘を吐いているのに、レントンの知り合いというだけで温かく接してくれるその態度に罪悪感でも感じたのか、思わず涙まで流してましたし。……や、まぁ人によっては陳腐と言うかも知れませんが、自分的には弱いんですよ、こーいう演出に(^^;
ところで、結局じいちゃんはドミニクの正体は見破ってたんですかねぇ? 要所要所で見えたあの鋭い眼光からすると、見破っててもおかしくはない気もしましたが。……あー、でもバイク修理については、あのピーキーチューンは嫌がらせとかではなく、恐らくは技術屋の性なんだろうなー(笑)。
さてさて、そんなこんなで色々と設定が語られ始めた・物語が後半に向けて動き始めたという感はありますが、ゲッコーステイトの面々の今後は勿論、行動が他の軍関係者らしき面々に監視されてる辺り、ドミニクについても今後色々と波乱含みっぽいッスなぁ。
でもまぁ、次回が楽しみに思える出来だったのは良かったですよ、ハイ。