まぁそんなこんなで悩みはしつつも - あくまでやってみる。

どーせ平日の作品は見てる時間的余裕＆その分の睡眠時間を削る余裕も無い(汗)以上、せめて週末の作品だけでも、というコトで。
前述の仕事の悩みとは全然関係ありませんが、以下、例によって恒例の「BLOOD+」の感想なんぞでもウダウダと書きたいと思いまっす(^^;

さてさて、先週はジョージパパンが翼手になったフォレストの攻撃を受けて倒されるという、思いっきり“引き”な状態で終わっていたワケですが……。
む、どーやらジョージパパンは死んではなかったみたいですな。まぁ、派手に出血こそしていたものの、明らかに“死んだ”ってカンジの描写は先週も無かったので、もしかしたら……とは思っていたんですが。
いやー、それにしても、未だに敵も味方も微妙に変なキャラクターばっかりに思えただけに、比較的マトモそうな大人が生きててホントに良かった良かった(笑)。

で、恐らくジョージパパンが生きていたことを嬉しく思う気持ちはあるのだろうけど、下手に犯人が顔見知りだっただけに、怒りに身を任せて病院を飛び出してしまうカイ。いやー、一時の激情で犯人を殺しに飛び出してしまうって辺りは、何とも青春青春(？)。
……それにしても、よく病院＆点滴・輸血の場面が出ますなぁ、この作品。そして病院繋がりといえば、今回、第1・2話では完全に脇役だった(苦笑)ジュリアさんが実は“赤い盾”のメンバーで、そして素の性格は冷徹眼鏡系の人だったことなんかも判明したワケですが。……うーん、個人的にはこの人、結構“萌え”かも(笑)。

で、未だに起きれないジョージパパンからカメラは切り替わり、続いてはカイや小夜たちがフォレストを探し回るシーンへと移っていくワケですが……って、カイってば学生服でバーに入るなや＆店のママも平然とそれを受け入れるなよなぁ(汗)。
っつーか、今時のバー系の飲み屋ってこんなにも未成年に甘いのかしら。自分はあんまりそういう系の店に行かないので分からないんだけど……。それともこの辺の描写は、沖縄＝本土の人間にとっては異国、ってコトを強調したかったからなんですかねぇ。微妙に謎也。
あと、カイにホレてるという女の子、えーと“謝花真央”でしたっけ、彼女もバーに来たかと思えば、その後、チンピラらしき男が運転する黒塗りの車を平然と“足”にしてましたけど、あの娘さん、実は893屋さんの娘だったりするのかしら？　だとすると、そんなのにホレられてるカイも大変よのぅ、とか言ってみたり。

そして、まぁその後色々あった末に、結局はカイだけが突っ走った形となった後、突如、聞こえるはずの無い元・フォレストの叫び声に気付く小夜……って、ホンマに倉庫までの距離遠っ！　そして、ハジってば超人臭出しすぎっ！(笑)
っつーか、まぁこれは第1話でも思ったことだけど、いくら自分の血を与えるためとはいえ、ハジってば、自分の手を舐めさせるってのはそこはかとなくエロスいよなぁ、とか。
……それにしても、どーやら今の小夜はハジが血を飲ませることで“覚醒”するみたいだけど、ハジ本人の血は翼手たちにとって毒ではないんですかねぇ。元・フォレストと戦ってた時、ハジの血がフォレストの腕を伝うシーンがあったけど、その血を（食料として？）喜びこそすれど、嫌がってる様子は無かったみたいだしなぁ。
それとも、ハジは右腕こそあんなに異形＆超人臭出しまくってるけど、中身的には人間に近いのかしら。で、小夜に血を飲ませるってのも、別にあれはハジの血に限らずともOKとか？　うーん、まぁまだこの辺は推論の域を出ませんな、現時点では。

……とまぁ、そんなこんなで、面倒だったり微妙にネタにまではなりそうになかったりで省略しちまいましたが、他にも、何故か小夜だけでなくリクまでもが翼手絡みの音を聞くことができていたり、ジョージパパンが米軍に連れ去られてしまったりと、今回の放送では他にも色々とあったワケですが。
むー……。まぁ、まだたったの4話目ってコトを考えれば、視聴者への情報開示が少ないのも止むを得ないのかなぁ……とは思うものの、既に4話目であるにも関わらず、未だに世界観そのものすら不透明な部分が多いって点には、やっぱり多少の不満を感じてしまったり。
や、まぁだからといって面白く無いかと聞かれれば面白いと答えるし、今すぐ視聴を打ち切るって気はないんですけどね。ただ、そういう細かい点に不満を感じてしまうというのは、やっぱりそれだけ作品にのめり込めてないからなのかなぁ、とも思えるワケで。
これは余所のサイト様でも言われていることのようですが、折角絵は綺麗なカンジの作品なんだから、あとはもうちょっとストーリー展開に工夫・スパイスを効かすなど、こういった無粋な不満ってヤツを吹き飛ばしてくれるような展開ってヤツを今後は期待したいところですね、個人的には。