これまた遅ればせながら

ようやく、先週末放送分の 「BLOOD+」 と 「仮面ライダー響鬼」 を観ることが出来たので、まぁここまで遅れるとわざわざ書いても誰も読まないだろうとは思うものの、自分用のメモも兼ねて、ってコトで一応簡単に感想なんぞをば。




BLOOD+


んー……。とりあえず、第一話が 「日常から非日常への邂逅」 だとするならば、第二話は 「非日常から日常への帰還、しかし既に日常は壊れ始めていた」 ってカンジですかねー。
あー、それにしても、「まだまだ様子見・出来を見極めねば」 みたいなカンジで肩に力を入れてしまっていた第一話に比べると、自分的には今回は少しは色々と落ち着いて見られたかも。……とは言っても、まだまだ本編で明かされている設定とかは微々たるものだし、オープニングの画像とかも、綺麗ではあるけどやはりこちらも謎だらけ……ってのが現状ですけどねー(苦笑)。
それでもまぁ、とりあえず今週の第3話では次の翼手が姿を現すみたいだし、この戦いを経れば、次第に設定とかも明らかになる……のかなぁ? とりあえずは、今週の第3話の流れに期待ってコトでー。




仮面ライダー響鬼


えーと、とりあえず個人的に今回一番の見所だと思ったのは、(微妙に言葉の細部は違うかも知れませんが)明日夢とヒビキさんの、「僕が鬼の鎧を着たらどうなりますか?」→「そうだなぁ……似合うんじゃないか」 ってなやりとりですかねー(笑)。
ここ暫く、こういう微妙にズレているような、しかし実際には、そこにはヒビキの明日夢を思う優しさが溢れている……みたいなやりとりがあまり無かったような気がするだけに、自分としてはこのやりとりは非常に印象的 & 楽しく見れましたねー。


で、あとは本編自体についてですが。
まずはシュキの姐さんなんですが。えーと、生け花教室から引ったくりに攻撃を加えた際、何やら火の鳥みたいのをディスクも使わずに放ってたけど……あれは、鎧の力なんですかねぇ? わざわざ鎧を着込んでなくとも、所有者であればその力を使えるとか?
あるいは、あれもまた鬼の能力、シュキ本人の力だ、ってな解釈もあるとは思うんですが……それだったら、弟子のザンキさんとかも使えてもおかしくなさそうだしなぁ。この辺、細かいっちゃあ細かいんですが、どーも個人的には疑問が残ったり。


それと最後の場面で、シュキ姐さんは轟鬼から変身用の“音錠”を奪って変身してましたけど、やはり弦楽器を武器にしているだけあって、鬼をやっていた当時の変身用道具もこの“音錠”だったんですかねぇ。
この辺、そもそも鬼への変身道具がどれだけ個人用にカスタマイズされたりしているのかが不明なだけに、何とも言えない部分かとは思うんですが、基本的は、音叉なり音錠なり、自分の変身スタイルにあった変身用道具さえあれば、それが他人の物であっても変身は可能……って解釈なのかしら。個人的に、どーもこういうのが曖昧なのって苦手なもので(^^;


……って、結局はこれも本編にあまり関係の無い話でしたね(苦笑)。えーと、まぁストーリーの出来とかについては、色々と物思うところもあったりはするんですが、一応はこのエピソードの後編に当たる次回の放送まで観てから発言するというコトで。
あー……。ところで、まぁネットのネタバレとかでは既に色々と語られていた朱鬼姐さんの変身後の姿についてなんですが。……格好良いとか悪いとか、あるいはこの作品の雰囲気に合ってるとかいないとか以前の問題として、何気にあのデザインはどう見ても昭和の雰囲気っぽいんですがー、とか思ったのは自分だけでしょうか?(苦笑)
あの独特の顔のデザインもそうだけど、それ以前に全体の雰囲気事態がねー……。何ていうか、朝の時間帯に移ってくる前の戦隊物に出てきそうなデザイン、とか? 見ていて個人的にはそんな風に思ってしまいましたよ、ハイ。