9.11ってコトで

様々なサイト様で取り上げられていることですが、今日は総選挙でしたね。や、何だか他人事のような言い方はしてますけど、折角の権利ってコトで自分もちゃんと投票してきましたよ! ……期限前投票だったけど(汗)。
だって、今日は昼過ぎから天気が崩れるとか言われてたし、そんな雨模様の中わざわざ投票所まで出掛けたくなんざ無かったんだもん! とか身勝手なコトを言ってみたり(苦笑)。まぁ、それだけじゃない個人的な理由も一応はあったんですけど、それについてはわざわざ人様に話すようなものでもないので、表向きはそういう理由ってコトにしといて下さい(^^;
あと、もしかしたら人によっては、この週末の各党の動きで投票する政党や候補者が変わる可能性も無くはなかったのに、最後まで動きを見ないで投票するなんて……とお思いの方もいるかも知れませんが、まぁ所詮その辺りは可能性の話ってコトで。こちらもとある事情等により、自分は余程のことが無い限りは投票先を変えたりしない人間なんで、ある意味その辺はご理解下さいな m(_ _)m


ところで、話は微妙に変わるんですが。
何気にスイッチを入れてみれば、さっきからTVではどの局でも選挙特番が始まっておりますが、これが去年までであれば、どの局も今日は4年前のニューヨークの同時多発テロを取り上げていたんだろうなぁ……などと、実にヒネくれたことを少し考えてみたり。
別に今の小泉政権を批判したいワケではない (というか、今日はもう批判関係はお腹いっぱいッス/汗) けど、本来は今日の選挙って、郵政やら年金やらといった国内の問題だけではなく、今後日本が諸外国に対してどう向き合っていくかの選挙でもあったんですよねぇ。
というか、まぁ他の党の代表が首相になったらどうなるのかは分かりませんが、少なくとも小泉氏が首相を続ける限りにおいては、良くも悪くも今の外交政策アメリカとの付き合い方が大きく変わるであろうことは無いワケで。それはつまり、今回の選挙というのは、これを世界規模で見てみると、実はこれは 「アメリカのブッシュ体制を支持するか否か」 の選挙でもあったのでは……などと、ぼんやりと選挙結果に関する情報を見ていたら、ふとそんな戯言的妄想なんぞも浮かんできたりして(汗)。


果たして、今投票権を持つ日本の国民は、先日のハリケーンカトリーナちゃん) の被害による混乱が未だ収まらず、それに伴い支持率が過去最低にまで落ち込んでいるというブッシュ政権をどのように評価するのか。この国内の不手際を以って彼を否と見るのか、はたまた、中東の混乱等を治めた手腕を良しと見るのか。これは、我々現代を生きるものが、この度の選挙を通じて改めて考えるべき問題だったのでは無いだろうか……とか言ってみたり。
……まぁ、既に投票自体は終了し、あとは結果を待つだけの今となっては、所詮は一市民に過ぎない自分がこんな場末のblog(苦笑)で何を言おうと、全ては後の祭り、“after 9.11” ならぬ “after festival” ですけどねー……って、多分間違ってそうだよな、この英語(^^;