日曜の朝といえば

恒例の感想のコーナー。果たして、誰かこれを楽しみにしている人なんていうのが居るのか居ないのかは分かりませんが(苦笑)、まぁ所詮は自己満足だし……ってコトで、サクっと行きましょー。




交響詩篇エウレカセブン


単純な不機嫌さ・不満度という意味では、金欠の為に化粧品購入を禁止された女性陣の方があるいは上なのかも知れないけど、今回は出だしからして、エウレカとの関係が上手く行っていないことを冷やかされて不機嫌になるレントン
……あー、まぁ確かになー。相手が落ち込んでいて、その理由が自分にありそうだってことまでは分かってるのに、でもどーしたら相手が元気になってくれるのか分からないなんていうのは、そりゃあアンタ、10代前半の男の子には辛すぎる状態ってヤツですよ。や、まぁそんなに偉そうに話せるほど自分も経験豊富ってワケじゃないけどさ(苦笑)。


でもエウレカも、レントンの夢を見る辺り、決してレントンが嫌いというワケでは無いみたいだけど……わはは、確かにヒルダの言う 「“ニルヴァーシュ=女友達”というカンジ」 説は合ってるかもー(笑)。
これまでは、その友人(ニルヴァーシュ)にとって自分が一番の相手だと思ってたのに、いつの間にか、他の人(レントン)がその友人にとっての一番の存在になっている。オマケに、その他の人というのを嫌いになれれば、それはそれでいっそ楽だというのに、なかなか嫌いにはなれずにいる。……いやはや、何て言うかコレ、生身の人間同士の関係だったら確実に修羅場ですな(^^;
しかしまぁ、これでヒルダの 「嫉妬の対象はどっち」 みたいな話を受けて、少しはレントンとの関係も修復に向かえば良いのだけどねぇ。


あと、エウレカってば今回はギジェットにも慰めらてたけど……エウレカヒルダの会話もそうなんだけど、改めて考えてみたら、女性同士の会話ってこれまでこの作品では極端に少なかったんですよねー。そう考えると、実はこのシーンって案外貴重だったのかも。
ところで、これは、ギジェットとムーンドギーの関係を視聴者は知っている = ギジェットを、エウレカと同世代でありながらも、(下品な言い方だけど)男をよく知る大人の女としても視聴者は見られる……っていうのが影響してるのかも知れないけど、そんな彼女がエウレカに優しい言葉を掛けてあげるってのは、現実感というか、ある種の生々しさみたいなものが感じられて良かったように個人的には思いましたね。
いやはや、前回のアレはただ単にエロスいだけのサービスじゃなかったんだなぁ、とか(^^;


そして女性陣関連の話といえば、今回、何だかタルホ姐さんに随分と問い詰められてましたけど、ホランドは果たして何から、そして何故逃げてるんですかねぇ。まぁ、タルホ姐さんもその理由とかを知ってそうな口ぶりだったし、恐らくは軍関係の何か、もしくはエウレカ関係の何かだとは思うんですけどねー。


ところで、今回のメインの話でもあったスカイフィッシュの捕獲についてですが。  ……いや、ムーンドギー兄さんよ、餃子は流石にダメやろー(苦笑)。そりゃあ、スカイフィッシュだって引くっつーの。レントンが来るまでは艦内のイジられ役だったというのなら、せめてもうちょっとマシな芸を見せやがれーっ!
しかし、レントンが崖に落ちてピンチだった時にエウレカの声が聞こえたというのは……あれってやっぱり、ニルヴァーシュかアミタドライブの力によるものなのかしら? でも、どっちもそんな力が働いたような描写は無かった……ってことは、あれはレントンエウレカの愛の力か?(笑) いや、でもマジメな話、あのコーラリアンの渦の中で何か精神的な感応が繋がった、とかってオチはありそうなんだよね。
この辺、アネモネも巻き込んで、今後どうなるかが気になるところです。


そしてそして、スカイフィッシュを使ったフィルムの発注をめっきり止めてしまったという軍の動向の方ですが。
あ、アゲハ構想の表紙ってば、よく見たらアドロック・サーストンなる名前があったんだー。しかし、部下へのパフォーマンスもあるのかも知れないけど、それにナイフを突き立てる辺り、デューイってば、かなりこの計画とかレントンの親父さんに反感みたいなものを持ってる? いやー、いよいよこちらも本格始動ですかねぇ。
あと、「セカンド・サマー・オブ・ラブ」 を引き起こす? んー……何となく、エヴァを髣髴とさせるようなカンジが……(苦笑)。えーと、無理矢理に訳すと 「愛の(愛による)第2の夏」 とでもなるんでしょうか。これってやっぱり、トラパーとかコーラリアンとかセブンスウェル現象とかが関連してるんでしょうなー。
しかしまぁ、何となくだけど、「SF・異世界ものとくれば、季節は夏」 みたいな感覚が個人的にはあったりするので、果たしてどんなものになるのかは分からないけれど、なかなかに今後の展開が楽しみだったり。


あとは今回は、まだまだ精々が微苦笑ってカンジだけど、最後にエウレカの笑顔が見れたのは良かったッスなー。まぁ、デューイたちの動きを見る限りでは、状況はあまり楽観視できるようなものではないみたいだけど……それでもやっぱり、エウレカが落ち込み続けているような鬱々とした展開はもう十分なのですよ、個人的にはっ(^^;




仮面ライダー響鬼


うーん、今回は冒頭からして、白い男と黒い男の意味あり気なシーンですか。特に会話とかのシーンは無かったものの、その後の轟鬼のシーンとかを見る限りでは、どーやらこの2人? の方も、それぞれが勝手に動いているのではなく、やはり手を組んで暗躍しているようですな。
しかし、もはや“バケガニと言えば轟鬼”ってのは定番ですなー(苦笑)。それにしても、例の黒い男の方ですが、ここの所めっきり顔を出さなかったものだから、こっちはてっきり、あの暑苦しそうな衣装のせいで夏バテして仕事をサボってた(笑)のかと思ってたんですが、どーやらそーいうワケではないみたいで。恐らくだけど、TVに映らない所で魔化魍を作っては、他の鬼がそれを退治して回ってたんでしょーな。
あ。ところで何気に、トドロキのTシャツってばギターがプリントされてる。うーん、やっぱりトドロキは、愛しいザンキさんからのギターをこんなところでも捨てられないのかー(笑)。


しかし、イブキが言ってた助っ人って、やっぱり予想通りにアキラでしたねぇ。まぁ、それが予想できないのは明日夢だけだろうけどさ。それにしても明日夢よ、今回は不可抗力だから仕方が無いとはいえ、アキラと一緒に働いてるところなんざをモッチーに見られたら、君ってばまたまた要らぬ誤解を生むぞー(苦笑)。っつーか、いい加減その辺をはっきりさせてあげなさいよ、全く。
……ところで、包丁を持ったままだというのに、そのまま平然と明日夢に近寄ってくるあたり、やっぱりみどりさんって天然系のキャラ? うわっ、やっぱり個人的には香須実さんとかよりも萌えキャラだ(^^;


それにしても、今回イブキが出会った、あの和服の男女2人組みは一体何者なんでしょ? やっぱり、あれが黒服と白服の正体とかなのかしら。そもそも、近寄ってもあっと言う間に遠くへと行ってしまうあたり、どう考えても人間ではないッスよねー……って、うわっ! 調査に放ったディスクアニマルが溶かされてるっ! いやはや、ますます正体が気になる存在ですねー。
……でもイブキよ、確かにあの2人組みが気になったのは分かるが、だからって香須実を放っておいて勝手に動くなよなー(苦笑)。っつーか、ただ単にデート相手を放り出して……というだけでなく、もしこれでイブキを誘い出したのは実は囮で、本命は香須実狙いだった……とかだったらどーするのよ。
そんなんだから、(あるいはこれは香須実の照れ隠しもあったのかも知れないけど) いつまでも明日夢と同じように弟扱いなのよ、君は(笑)。


あと、そーいえば今回は、前回モッチーに声掛けてたイケメンが再び登場しましたね。「たちばな」 にやって来る & みどりさんに挨拶なんて言葉がサラっと出るあたりからして、やっぱり以前に一度は、この 「たちばな」 に立ち寄るくらいには鬼の組織(猛士)と関係があったんですかねー。
しかし、アキラとすれ違っても2人とも特に大きなリアクションをしなかったところを見ると、もし彼が鬼の弟子だった時期があったとしても、それはアキラがイブキに弟子入りする前の話なのかしら。うーん、この辺は更なる情報が欲しいなぁ……。


さてさて。今回は、いよいよこちらも本格的に敵の動きみたいなものが見え初めた一方で、戦闘シーンについては、轟鬼vsバケガニこそあったものの、バケネコとの戦いは完全に“次回に続く”で終わってしまったワケですが。
うーん……しかし、今回は随分と意味あり気なシーンが多かったけど、果たして魔化魍バケネコはどんな能力を持っているのか & そこまで大事にされるほどの存在なのか(笑)。色々と次回が気になるカンジですねぇ。