恒例の感想ーっ

ちと時間が無いので、色々と省略っ。




交響詩篇エウレカセブン


うーん……レントン、今回は果実泥棒ですか。しかも身内からってのは、何ていうかこう……ねぇ? 色々と苦いよねぇ?(どーもイイ表現が浮かばない……)
まぁそれはさておき、やっぱりレントンの姉さんとホランドって何か繋がりがあるんですかねぇ? 加えて、姉さんってセリフが出た途端に外出許可が下りた & タルホが急に不機嫌になったってのも、何だか大人の関係を想像 (というか妄想) させますなー(笑)。


ところで、レントンたちが忍び込んだ果実園、というかレントンの叔父さんの家の所に掛かっていた看板なんですが。えーと、アドロック・ビール? あぁ、そーいえば、アドロック・サーストンって名前が前回出て来たよーな……って、レントンの父親でしたか。レントン、マジで英雄の子だったのかー。
しかし、飯食ってた連中ってまんま戦争経験者のおっさんやなー。酔っ払って軍歌熱唱って……それって、あんまりにもテンプレートすぎますからっ(^^;


それにしても、エウレカってば何だか普段にも増して素っ気無いのぅ。結局、今週は最後までこの調子だったし。レントンじゃないけど、出来ればエウレカには少しでも笑顔を浮かべていて欲しいなぁ。
……もっとも、ニルヴァーシュとの相性・関係も何だか不調のようだし、加えて、これまで自分を元気付けてくれた近しい相手であるハズのレントンは、ニルヴァーシュを完全に“兵器として”使いこなしちゃってるし……なんていう現状を考えると、今のままではそれは無理な注文でしょうけど。
やっぱり、エウレカにとってのニルヴァーシュってのは、ただの乗り物や相棒に留まらない特別な存在なんですかねぇ。あるいは、アミタドライブ等に関連する特別な性能以上に、軍での生活・戦争の記憶がより一層そういう気持ちを抱かせるのか? って、何だか今回はいつもにも増して疑問ばっかりッスね(汗)。


あと、今回結構注目だったのは、レントンの、「俺は俺だっ!」という叫びでしょうか。うーん、やはりレントンにとって父親ってのはあまり好きになれない存在のようで。
偉大な父を持つが故に、一方的に期待され、自らの道を勝手に閉ざされて行く苦しみ。……うん、確かに若いレントンにとって、こーゆー大人の独断が心苦しいのは分かるけどね。でも、やっぱりまだまだレントンホランドの最後の言葉は届いていないみたいで。もっとも、あの「後片付け」という言葉がどこまでを包括した (叔父さんとの関係? それともエウレカとの関係も?) 言葉なのかは、微妙に謎ですが。


ラストのオチ、レントンのセリフの能天気さとは裏腹に、おじさんの末路が(恐らくレントンたちを匿ったとか逃走幇助とかって罪で)逮捕ってのが物悲しいよー……。
あんなに熱心な軍国主義みたいな人であっても、ゲッコーステイトの面々と接触したってだけで逮捕されるのか……。いや、それだけホランド (+月光号とエウレカも?) が軍にとって厄介な存在・抹消せねばならない相手ということなのかも知れませんが。
何ていうか、出来は悪くなかった、というか良く出来ていた話だったと思うんだけど、久しぶりに観ててヘコむ回でもありました。むぅ、出来れば次回はもうちょっと明るめな話だとイイなぁ……。




仮面ライダー響鬼


さてさて。次回予告にあった通り、今回の響鬼は、夏! プール! 水着!! な話だったワケですが。
何だよー、アキラは水着無しかよー(苦笑)。まぁ、代わりに明日夢のおかんの姿がありましたが。だが、そんなものは誰も期待しておらんっ! ってゆーか、みどりさんがいないのが大いに不満なのですがっ!(いや、特別にファンってワケじゃないんだけど、何となくね)
でも、男性陣も含めて、それぞれのキャラに合った水着がチョイスされているあたり、スタッフってば結構力を入れるねっ!! ただ女性陣の水着については、若干名に関しては、もうちょっとスタイルの良し悪しを誤魔化せるよーな水着の方が良かったよーな……ゴニョゴニョ。


……などと、セクハラまがいな上に、微妙に頭の悪さが透けて見えてしまう戯言はこれくらいでさておきまして(汗)。
あ、でもプールネタで最後にもう1個だけ。いやいや、トドロキよ、さすがに流れるプールでマジ泳ぎ & 逆走は迷惑ですから。弁当を一人でがっついてしまった件も含めて、もうちょっと周りのことを見れる大人になろーよ(--;


そして、「だが、ヒビキたちが遊んだり鍛えたりしているその頃……」 ってコトで、久しぶりに登場した裁鬼さんだったんですが。わーい、また負けたー(涙)。
裁鬼の衣装・格好って、微妙に悪役っぽさが入っていて個人的には結構好みなだけに、どーもこういうやられ役を回されてしまうのが不憫で不憫で……。もしかして、この人は最後までこーゆー役回りなのかしら。


で、ここで場面は再びヒビキたちに戻るワケですが。
香須実の水着姿を見て鼻の下を伸ばすイブキ……って、直球やのぅ、君。まぁ公式サイトには、相手にされずにスネた香須実のご機嫌を伺った、みたいに書かれてるけど、あの光景はどう見ても、鼻の下が伸びてたように自分には見えたのですが(笑)。
しかし、それなりにというか結構格好良かったとは思うんだけど、やはり女性陣の水着シーンの前では、どーにもイマイチ目立ちませんでしたな、ヒビキさんのバイクシーン(汗)。
いや、なかなか良かったとは思うんだけどねー。でも、あのアメリカンタイプのバイクのシーンってのは、既にイブキが結構こなしてたからなぁ。ただ、折角バイクを手に入れたことだし、これで見せ場は終わりというのではなく、出来たらそのうち、イブキとバイクで併走・協力しながら魔化魍追撃……みたいなシーンは是非とも見てみたいかも。スタッフさーん、期待してまっせー。


そしてそして、再びトドロキたちの方に話は戻るんですが……モッチーのピンチにやって来た、この微妙にジャニ系が入ってるイケメン風の青年は誰ッスか。もしかして、ついにモッチーにも二股のチャンスがっ!?(苦笑)
……と思ったら、どーやら鬼の関係者だったみたいで。でも、あんまり鬼として鍛えてるってカンジも無いし、かと言って情報提供とかに協力ってカンジも無いんだよなぁ。
もしかして、一度は訓練を受けたものの、結局は鬼になれずに挫折した人とかなのかしら。だとしたら、今回は出会ってないけど、アキラにとってはちと苦いカンジのある先輩……ってコトになるかも。ドブ読みをするならば、ヒビキやイブキがいないシーンで初登場ってのも色々と気になるしっ(^^;
まぁ、意味あり気な去り際からして、そのうちまた登場することもあるだろうから、詳しくはその辺を乞うご期待かしら。


で、あとは響鬼 vs カッパのシーンだったワケですが。
いや、ヒビキさん、紅モードに入るのが早すぎるよっ。あんまり早い必殺技の登場は、技の弱体化を招きますよ? まぁ、夏限定の変身モードだから、少しでも出番を多くしておかないと……という、様々な方面からの大人の判断も分かりますけどね(^^;
うーん、成程、あのカッパの粘液は湖に入るなどして水に触れると硬質化するのか。それで裁鬼さんはカッパにやられてしまった、と。いやー、裁鬼さんがやられた理由が分かって良かった良かった。……だってそれが分からないままじゃ、裁鬼さんは連敗中でヘタレなヤツ、みたいなコトになっちゃいそうで(苦笑)。
あと、腕に重りを付けて泳ぐ練習がここに繋がって来るってのは、ちと安直な気もするけど、前回の話での、「どんな経験だって役に立つことがある」 って教訓の実践とも繋がってる感じがあって、個人的にはかーなーり良かったッス。折角の良い教訓・訓辞なんだから、こーゆー実例があるってのは分かりやすくて良いやーね。
ただ、絵的な話を言うと、正直最後の空中戦はイマイチだったかも……。何ていうか、合成の安っぽさみたいのがうっすらと見えてしまったカンジが……。
以前に威吹鬼が水中戦をやった時も感じたことだけど、やっぱり水中のCG合成とかってのは難しいのかしらね。で、そっちに気を取られるあまり、他のシーンの演出が甘くなってしまった、とか。まぁ、所詮は空想 & 個人的な見解ですけどね。
あ、でも、ヒビキが固まったカッパの粘液を爪でコリコリと剥がすシーンとか、おやっさんがアキラに 「みっともない戦いってのだってある」 みたいな話をした直後にヒビキからドナルド声で電話、なんていうのは、微妙に日常が透けて見えて良かったわー(笑)。
何ていうか、響鬼ってこういう細かいお遊びを忘れないのがイイよね、とか。


あ、ところで、最後の次回予告で聞こえてきた、「黒い布 (って言って無かったっけ?) から生まれる大きい魔化魍と、白い布から生まれる小さい魔化魍 なる言葉ですが。んー、これってやっぱり、あの黒と白の謎の男のことですよねぇ? ってコトは、鬼たちとあの男たちとの因縁ってやっぱり結構深いのかしら。
うーん、すっげぇ気になる。気になるんだけど、来週の放送はお休みのようで(涙)。スタッフめ、これじゃあ生殺しじゃーっ!