先週に比べると随分と

ツッコミ所は少なかった(笑)気もしますが、まぁ半ば恒例となりつつあるので、今週も「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の感想でも。


さてさて。先週の次回予告で内容はバレバレではあったものの、やはり今回の話のメインは、シンinインパルス vs キラinフリーダムの対決ってコトで。
うわー……。前々から、どーも個人的には納得できない描写として、ビームをシールドで受け止める・威力を削ぐ描写というのがあったんですが……とうとう今回は、そのシールドを使ってビームを兆弾させての攻撃ですか(汗)。
いや、そりゃあね。兆弾という表現は、上手に使えば見栄えのする効果的な表現・攻撃だとは思うけどさぁ……ビームの兆弾ってどうよ!?
っつーか、昔ながらのガンダムも好きな自分なんかは、元々モビルスーツの持ってるシールドってのは、ビーム攻撃に対しては、「(その表面を滑らせるようにして)攻撃を逸らす」ためのものではなく、「シールドで受け止めて本体への直撃を防ぐ・ダメージを減らす」ものだと思ってるんですよ。
だからこそ、ガンダムF91なんかでは、ビームでビームを受け止めて無効化するビームシールドなんてものが登場して、見た人間にインパクトを与えたのだと思ったんだけど……。ただビームを受け止めるだけでなく、それを兆弾させるって、あのシールドはどんな素材で出来とるねん(汗)。
細かいと言われるかも知れませんが、戦闘中にインパルスを分離させ、フライヤーを誘爆させてダメージを与えるなど、キラを憎む(って八つ当たりに近いけどね)シンの猛攻がそれなりに良い描写だと思えただけに、どーにもこのシールドの描写だけが気になっちゃったんですよねー。だって、ビームを弾ける様な金属があるなら、最初っからそれで機体を造ればイイじゃん! とか思ってしまうので(^^;


まぁ、ビームビームと連呼するだけの話はこの辺でさておいて(苦笑)。
今回の放送で、他に気になったポイントとしては、やっぱり捕虜状態のネオ・ロアノークのセリフが挙げられますかねー。「(戦闘による艦の揺れを受けて)ここは昔っからそうだった」みたいなセリフがあったんですが……前作で、ムウ・ラ・フラガアークエンジェルの乗組員の一人だったことを考えると、やっぱりネオ=ムウなんですかねー?
……まぁ、前作を見てない自分としては、ぶっちゃけ“どっちでもイイ”(苦笑)的な思いもあるんですが、戦死のはずのキャラが生きていたということで喜ぶファンがいるなら、それはそれでアリなんじゃないかなーみたいなー。でも、生き返らすなら、前作での迂闊に死んだっぽい描写は控えた方が良かったかもねー、とか(^^;
あとは……タリア艦長、最終的には命令に従った(タンホイザーを発射した)けど、勝手に交渉を始めて一度はアークエンジェルを見逃そうとするって、十分に軍法会議に値する命令違反だよなー(苦笑)。無断出撃 & 捕虜放棄のシンは営倉行きが出たけど、タリア艦長はどうなのかしら。これでお咎め無しだったら、ちと失笑かも……。まぁ、とりあえずは次回の放送待ちっすね、この辺は。


あ、次回といえば、次回予告で遂にドムが出てましたねー。……やっぱり武器はバズーカで、縦に並んでの3体同時攻撃とかやってくるのかしら(笑)。