気分転換というコトで

ここの所、毎日毎日面倒な仕事(苦笑)に追われ、気分転換もままならずにいたこともあって、今日は息抜きということでブラリと映画なんぞを見に行ってみたり。
……と言っても、観て来たのは、「機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-」だったりするんですが(^^;
うーむ。我ながら、ここ最近ヲタク係数が妙に上昇しとるなー(汗)。まぁ、昔っからそーゆー世界にも興味はあったというか、元々その傾向はあったんですが……派遣の仕事に就いてからというもの、仕事とかの都合で友人とかと遊ぶ機会がめっきり減少したせいもあって、更にその傾向が強くなってる気がするなぁ(--;
……とりあえず、仕事が一段落したら & 今の仕事にもうちょっと慣れたら、色々と改善すっかなぁ。少なくとも、もうちょっと真人間への“擬態”を上手く出来るようになろうっと(苦笑)。


まぁそんな話はさておいて、ネタバレにならない程度に映画の感想でも……って、元々がTV放送のリメイク映画なんだから、ネタバレも何も無いんだけどさ(^^;
んー……。とりあえず、これは他のサイト様でも言われたりしていることですが、最近のSEEDとかでガンダムという作品・世界観に興味を持ったという方が、原作を全く知らない(あるいはほとんど知らない)状態で観に行くとなると、結構辛い作品かも知れませんねー。
いや、辛いっていうのは、描写がどうとか、(一部のシーンを除いた、昔の動画を流用していると思しき)絵の古さがどうとかという話ではなく、単純にストーリー理解の問題なんですけどね。
かく言う私自身、Zのアニメそのものをぶっ通しで観た経験は無く、ストーリーとかの理解に関しては、ガンダムもののゲームとかを通じての知識が大半なので、あんまり偉そうなことは言えないんですが……多分、全体のストーリーそのものをほとんど知らない方があの映画を観ても、恐らくかなりの部分が理解できないと思うんですよ(汗)。
今後観る予定のある方で、尚且つZのストーリーにあまり詳しくないという方がいらっしゃれば、ネットでの情報収集でも何でも良いと思うので、少なくともTVシリーズの前半のストーリーだけでも、映画を観る前に軽く調べておくことをオススメしますよ、マジで。


印象としては、約50話ものTV放送を数時間に再編集した三部作(ちなみに今回の作品が1本目)ではあるものの、映画だけで完結するという作品では無く、TV放送を踏まえた上で成立する作品・ストーリーの説明よりも見せ場作りを優先させた作品、という印象が強いように思える本作品。
根っからのZガンダムファンの方にとってどうかは分かりませんが、それなりにZを知っている人であれば、演出の細かさなど、絵が古くても(汗)今でも素直に観て楽しめる描写も少なく無いので、なかなか楽しめる作品と言えるのでは無いでしょうか。
とりあえず自分は、もうちょっとストーリーをしっかり勉強してから観た方が楽しめるということが良く分かったので、秋に公開される第二部に関しては、夏の間にしっかり勉強してから観ることとしたいと思いま−す(^^;