ところで仕事といえば

今、またいつものようにココの更新用のネタ漁りでブラブラとニュースとかをチェックしていたら、仕事とか金稼ぎといったジャンルで気になるニュースが2つばかり見付かったんですが。




長時間残業:大企業の3社に1社、月100時間以上

大企業の3社に1社は月100時間以上の残業をする人がいる−−。中央労働委員会が実施した06年賃金事情等総合調査の速報で、こんな実態が明らかになった。

えーと、まず一つ目は、先日まで散々各所でニュースになっていた、ホワイトカラー・エグゼンプションの導入が云々とかにも関わって来るニュースなんですが。
あー、月に100時間以上の残業ねー。まぁ確かに、毎月々々そんなにも長時間働いていたら、そのうちには精神的にだって参ってくるし過労死とかの危険性だって跳ね上がるとは思うんですが……んー、でも正直な話、まぁこんなコトは絶対に大声では言えない (というかホントは小声でだって言ったらヤバイ) ですけど、月に100時間の残業なんざ、自分の今の派遣先の会社にだって数名程度は居てもおかしくなかったりするしなぁ……。
や、まぁ実際には、労働組合とか上司による職務時間の管理といった制度だってあるワケで、そういった制度によって、ある程度はこうした度の過ぎた残業は抑えられるようになっているハズなんですが……でもそれにしたって、月に100時間の残業なんざ、2回程度10時間労働で休日出勤して、あとは月に20日程度ある平日に毎日4時間くらい残業していれば、(2*10)+(4*20)=100 で軽く超えてしまうワケなんですよねー。かくいう自分だって、去年の年度末の残業時間はかなりヤバかったですし(汗)。
まぁ何にせよ、それだけ毎月々々残業に縛られている人ってのが現実に居て、そしてその残業時間ってのが必ずしも、「作業能率を上げれば時間を短縮できる内容」 だったり 「他の誰かに押し付けることが出来る内容」 とは限らない以上は、やっぱり今の日本社会にホワイトカラー・エグゼンプションを導入するってのは、労働者にしてみれば反対せざるを得ない動きなんじゃないかなー……とか思ったり。




ギリシャの修道院破産、修道女数十人が夜逃げ

ギリシャで修道女55人が、編み物事業に失敗し、60万ユーロ(約9400万円)以上の負債で破産、修道院を捨て夜逃げしてしまった。当局が30日、明らかにした。

とりあえず暗いというか重い感じの話はこれくらいでさておいて、本日2本目はもうちょっと軽めの話題をー……って、こちらはこちらで、ある意味では1本目よりもよっぽど救いが無い・暗いネタだったりする気もしますが(汗)。えーと……何つーか、ケツ捲くって逃げ出す修道女って胸キュン? みたいなっ!(^^;
しかしそれにしても、残念ながら、世界的に有名な某スーパースターの御威光ってヤツも、金の力、もしくは商才の無い人間のダメっぷりの前ではそのお力を存分には発揮できなかったようで(苦笑)。
でも、仮にも神に仕える聖職とか神職とか呼ばれる人たちが、弱りに弱った挙句に最後に選んだ手段が夜逃げとは……いやはや、結局のところ、人間 「窮すれば鈍ず」 なのは全世界共通のようでー。