あとまたここ最近

全然本の感想とかを書いて無かった & 年間100冊読書クラブとしての活動報告を書いて無かったなー……というコトをふと思い出したので、ここ最近読んだ漫画の感想を、それもごく短いものですが(汗)、ちょっと久し振りに書いてみようかと思ったり。


ってコトで、先ず一冊目はコチラ、以前に第1巻が発売された時にもこのblogで取り上げた、森山大輔氏の作品で、「ワールドエンブリオ」 の第2巻の紹介なんぞをー。


ワールドエンブリオ 2 (ヤングキングコミックス)

ワールドエンブリオ 2 (ヤングキングコミックス)



えーと、とりあえず世界観とかについては、以前に自分が書いた第1巻の感想とか、あるいはAmazonの作品レビューとかを参照して頂くとしまして。
第1巻では最後、主人公の天海陸が棺守に感染したところで終わっていたこの作品ですが。いやー……何つーか、この第2巻で話が大きく動いたというか、作者の森山氏自身が後書きで書いてますが、いよいよ序章が終わり、これから大きな物語が始まる……ってな雰囲気になっていて、先の展開が非常に楽しみなカンジですよー。
まだまだ序章であるにも関わらず、逆に早々に退場してしまったキャラなんかも出ていますが、新たに登場した如何にも何か裏がありそうな新キャラなんぞも入り乱れつつ、果たして物語はこの先、どのように展開していくのか。現代伝奇アクションという、この作品のジャンル自体が自分好みであるのに加え、“棺守” や “刃旗” といった用語の雰囲気も自分的にはかなりツボだったりするので、本気で今後の展開が楽しみッスわー(^^;




んでもって続いては、今度はうって変わって、ちょいと “萌え” 系が入っているというか、どっちかって言うと女性よりは男性の読者の方が多そうなカンジの4コマ漫画で、野々原ちき先生の作品、「姉妹の方程式」 の第3巻なんぞをご紹介してみたり。


姉妹の方程式 (3) (まんがタイムKRコミックス)

姉妹の方程式 (3) (まんがタイムKRコミックス)



えー……まぁ何つーか、これまで第1巻とか第2巻をココで取り上げたことが無いにも関わらず、いきなり第3巻を取り上げるというのも何とも微妙なカンジはしますが(苦笑)。
とりあえず内容としては、両親が既に他界してしまっている貧乏な4人姉妹が、それぞれの個性を出しつつ楽しくも慌しい日々を繰り広げるという、4コマ漫画にはよくあるタイプのドタバタ系の作品だったりするんですが。ただ、これがなかなかどーして、結構面白いカンジの作品になってましてねー。
絵が可愛らしいというのもポイントではあるんですが、猟奇マニア(長女)に熱血運動バカ(次女)、更にはやおい系オタク(三女)にしっかり者で倹約家な一番下の妹と、其々のキャラがしっかりと立っているというのも、この手の作品ではなかなかに良い点と言えるのでは無いでしょうか。
まぁとにかく、全体的にちょいとオタク臭さみたいなもののある作品ではありますが、なかなかに面白い作品であったりもするので、これまた個人的には早くも次の巻が待ち遠しいなー……ってカンジですよ、ハイ(^^;


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