そういえば今日は
↑上に書いた通り、どーにも気力が出ないというか気が乗らないというかで、小説とかには手を出してないんですが、先週・先々週に仕事の合間を縫って買い込んだりしていた漫画の積読の山の切り崩しなんぞを、今日は少々したりしてまして。
で、もしかしたらまた別に機会にでも、より詳しい感想・書評とかを書くこともあるかも知れませんが、とりあえずは眼前の問題であるココの本日の更新ネタの不足を補うべく(苦笑)、一先ず先に簡単に読後の感想なんぞを書いてみたり。
さてさて。とりあえず最初に紹介するのは、確か以前にもココでこの巻の前の巻を紹介した覚えのある、八房龍之助氏の 「宵闇眩燈草紙」 の第7巻なんですが。
宵闇眩燈草紙 (7) (Dengeki comics EX)
- 作者: 八房龍之助
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: コミック
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……何気にこの作品、この第7巻で以って終わりらしいっつーのがなー……。何というか、個人的に非常に大ショックでしてねー……。これでまた一つ、面白い作品が終わってしまったかと思うとどーにも物悲しいものがありまして(--;
とは言ってもまぁ、別にあからさまな打ち切りとか作者の八房氏が倒れたとかいう類の理由での作品終了ではないらしいので、これはこれでしゃーないのかなー……とは思いますけどね。後書きを読む限りでは、こーいう作風の作品を書くのを止めてしまうというワケでも無いらしいですし。
……と、何だか思わず要らん愚痴を零してしまいましたが。えーと、とりあえず作品・単行本の出来については、繰り返しになりますが、前巻までと同様の雰囲気の作品となっておりますので、前巻までを読んでいて、んでもってこの作品の雰囲気が好きだという方は、買って損は無いかと。前巻のラストで 「続く」 になっていたシボイガン編のラストもきっちり描かれてますし、八房氏の独特の後書きも健在でしたよー。
- 作者: 犬上すくね
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: コミック
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いやー、こちらはこちらで、4年ぶりの単行本であるにも関わらず、相変わらずの作風・内容となっていて、初期の頃の雑誌掲載時からこの作品のファンである身としては、非常に嬉しい限りでしたよ、ハイ。
……もっとも、個人的には、今回はこのシリーズにおいて唯一の非モテ系キャラである山野辺に幸のある話が3話分も入っていて、読んでてちょいとヤサぐれた気持ちになったりしたのも確かですが(苦笑)。くそぅ、貴様だけはそーいうキャラじゃないと思ってたのにー、とか。
あとは、何やらこの巻の途中から、以前に第4巻のカバー裏で意味あり気に描かれていた、まほ先生の過去編なるものにストーリーは入って行っているようなんですが……っつーか、ただでさえこの作品ってば流浪の作品だっつーのに、こんなヘビーっぽいストーリーを展開して大丈夫なのかしら?(汗)
一応、今後の作品の連載自体は、雑誌 「OURS」 の増刊号である 「OURS plus」 誌上において続けられることになったそうですが……所詮は増刊号ということで、連載のペースとかって良く分からないっぽいっつーのがなぁ。作品のファンとしては、どーにも面映い限りなんですがねぇ(--;
でもまぁとりあえずは、連載・掲載先が全く未定のまま新展開に突入したってワケでは無いようですし、こーなったらファンとしては、せめて1年〜1年半に一冊程度の割合で構わないんで、順調に連載が続いて単行本も発行されることを願うばかりですよ、えぇ。
……えーと、まぁ他にも色々と手を出したりして是非とも紹介したい本・漫画はあったりするんですが、とりあえず今は、ボチボチまた眠くなってきた & 寝ておかないと明日の仕事に差し支えそうというコトで、今日はここまでとさせて頂きたいと思います。
しかしそれにしても、朝のカブトの感想なんかもそうなんですが、久方振りにある程度の分量のある文章を書くと疲れますねー……。いやはや、今派遣でやっているのが経理系の仕事とはいえ、如何に普段の自分が、こーいう “文章” ってヤツを書いていないかがとても良く分かリますよ、ハイ(苦笑)。