あと今日は他にもダラダラと

これまた同じく、先週仕事帰りに寄った本屋で買って来ていた、石川雅之氏の漫画 「もやしもん」 の第1〜3巻をぶっ通しで読んでたりしたんですが。
いやー……こりゃあ確かに売れる作品ッスねぇ、ハイ(笑)。思わず、心をガッチリとかもされてしまいましたよ(^^;


もやしもん(1) (イブニングKC)

もやしもん(1) (イブニングKC)

もやしもん(2) (イブニングKC)

もやしもん(2) (イブニングKC)

もやしもん(3) (イブニングKC)

もやしもん(3) (イブニングKC)



主人公の 「菌が肉眼で見える」 という能力に基づく、色々な菌が可愛くマスコットキャラっぽくデフォルメして表現された絵もさることながら、その能力のみで話が進むのではなく、むしろベースとなるストーリーはあくまでも 「農大を舞台にした一風変わった面々によるキャンパスライフ」 とでもいうべき代物になっているというのも、ちょっと前にココに書評を書いた小説 「DIVE!!」 のような熱血系青春作品に限らず、こーいうゆるーい青春作品も大好きな自分にとってはツボでして(^^;
特に、第2巻の後半で展開される学園祭の様子なんかは、如何にも大学の学園祭といったカンジの混沌さや理不尽さ、そしてそれに伴う文字通りの馬鹿騒ぎ的楽しさに加え、この漫画ならではの人間のとある欲望の発露まで加わって来ているんですから、これはもう楽しくならないワケが無いといったカンジで!(笑)
まぁとにかく、ゆるーいキャンパスライフが描かれる漫画が好きな人にとっては、かなり直球ストレートど真ん中だろうと思われる作品だと思われるので、時折ネーム (セリフ) が多過ぎるほどに多かったり、“菌” を扱っているということで一見ハードルが高いように見えたりもしますが、そこで毛嫌いしたりせず、是非一度は読んでみるだけの価値はある作品だと思いますよー。


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