ところで更新と言えば

あー……まぁ何と言うか、忘れていたワケではないんですが、ただこう色々とタイミングが合わなかったというか、毎日のことならまだしも月に1回のことともなると、どーにもこう習慣ってカンジが無いのでつい億劫になっちまうのよねー、とか。
……って、何が言いたいかと申しますと。えーとですね……既に、雑誌発売から約1週間が過ぎてはいるワケですが、それでもまぁ一応感想とかを書こうかなー、という気持ちはあるというコトで。
大変遅ればせながらの更新ではありますが、以下、今月の 「王様の耳はオコノミミ」 の感想だったりするワケですよ、ハイ(^^;




さてさて。前回のラストでは、如何にも意味あり気に、というか 「次のキイチの対戦相手はこいつだ」 と言わんばかりの勢いで登場していた、身長が特徴的(苦笑)な東京のもんじゃ職人・文ですが。
……あー、ホントに単行本のオマケページを除けば実に久々の登場だっつーのに、何だかキイチ達にすっかり忘れ去られてますですヨ、彼? まぁかくいう自分も、彼の名前までは覚えてなかったというかすっかり忘れてたりしたんですけどねー(苦笑)。
まぁそれはさておき。んでもって、久方振りの登場と言うことで、これは所謂対戦前の顔合わせかと思ったんですが……えーと……デートのお誘いに負けて予選試合をすっぽかした = トーナメントで勝負とかそーいうレベルの話では無い、と?
……ミツルのツッコミでは無いですけど、何で両立できないかねぇ、この人は。っつーか、どこぞの神戸の千手観音な人では無いですけど、だったら彼女を連れて予選に行ってそれからデートなりなんなりすれば良かったんじゃないかなーみたいなー……って、まぁそれだと話が膨らまない (というか笑いが物足りない) のも事実ですけどね。


まぁそんなこんなで。結局その後、文の代わりに東京代表となったのは韓国人のチジミ職人ということが判明 & チジミくらい自分にも作れると豪語した文と彼とで、イレギュラーな勝負に突入と相成ったワケですが。
それにしてもなぁ……その東京代表の韓国人料理人の名前ですが、よりによって、“ドン・チャンゴン” って(汗)。っつーコトはあれですか、彼の一味で何やら奇妙なマフラーを巻いて栄養ドリンクを持っている青年は、“ヨ・ペンジュン” とか言ったりするんですかねぇ?(^^;
……というか、ある意味これって、いい加減韓流ブームなんぞというものも去って久しい昨今だからこそやれるネタだよなー、とか。


とりあえず、そんな名前ネタはさておいて。その後、それぞれの調理を経て、作中で本人が言っているように実に久し振りに(苦笑)ロミオが試食審査することとなったワケですがー……って、チジミだけに食べたら縮むとは何とまぁベタベタな……。
ってゆーか、まぁ恐らくは、流石にこのベタなオチは本試合でのリアクションには使えないというコトで、この文との勝負での採用となったんだろうとは思うんですが……それにしたって、チジミ四天王の名前といい、何とも今回はベタなネタが多いなぁ、この作品(苦笑)。


しかし、ネタはベタなのが多かろうとも、一応料理の理屈と言うか理論自体はそれなりにしっかりしてるというのが、流石は 「料理監修」 が入ってるだけはあったりするワケでー。
かくして、これまでキイチがオコノミミを駆使してやってきたような 「焼いてる間は触らずにふっくらと仕上げる」 という焼き方ではなく、「敢えて焼き潰すことで米粉のモチモチ感を引き出す」 という手法によって作られたチジミで文に圧勝してしまった東京代表ですが、同じ “米” という要素を持ったお好み焼きを作る職人として、キイチは果たして準決勝でどんな戦いぶりを見せるのか。っつーか、今月もこんな “引き” を作ってしまって、先月出てきた “絶対領域” の問題は果たしてどうするつもりなのか?(笑)
その辺にも注目しつつ、とりあえずは待て次号、ですかねぇ。……でも、いつものパターンから言うと、恐らく来月号は 「試合を目前にして色々と試行錯誤を繰り返すキイチ」 的なエピソードがメインであって、リアクション芸への期待は再来月まで持ち越しっぽいんですよねー……ふぅ(--;