ちょっとだけBLOOD+の感想なんぞを - あくまでやってみる。

んー……またまた今週も例によって、何気にバタバタと色々あったりしまして、今日はまたまた更新意欲がゲンナリと減退してるんですが、でもまぁ久し振りにリアルタイムで観れたしなー……ってコトで、手短にですが、とりあえず今日の「BLOOD+」の感想なんぞをー。

▼BLOOD+

さてさて。前回のラストで、アンシェルに腕を折られて苦しんでいた小夜を颯爽と救出＆でもそのまま拉致逃走なんぞという真似をしでかしてくれたソロモンですが。
えーと……確かにまぁ、あの得体の知れない素材で出来てそうなコートを着たままではベッドで休ませても意味が無いというか、それでは小夜の体力回復には繋がらないよなー、とは思うんですが。

……でもだからって、小夜が真っ裸で寝てたってコトはつまり、ソロモンってば怪我で気絶してる小夜の服を脱がしたんかー!?(笑)

いやー、確かに小夜の窮地を救ったとはいえ、そのまま勝手に拉致した挙句に、本人の気持ちも考えずに独り善がりに「花嫁になれ」とか言い出しちまう男は違いますなー(苦笑)。
っつーか、窮地を救うという意味での拉致・奪取までは分かるとして、そのままドレスを贈って花嫁呼ばわりするとは……もしかしてソロモンってば、小夜を「殺す」という形で彼女に執着を見せたファントムといは別の形で、小夜に対して（普通の好意以上の）執着を見せ始めてます？
もしかして、本来の親であるソロモンの傍を離れたことで、何か変な方向にスイッチが入ってしまってるというか、何処かコワれ始めてるんですかねー……。

でもまぁ、結局というかやっぱりというか、流石にそんな独り善がり的なソロモンの想いが報われることはなく、今回はハジのお迎えで小夜は皆の下へお帰りとなったワケですが。
しかしそれにしても、まぁあるいはこれは、他のディーヴァ側のシュバリエやら翼手やらがあからさまな異形の姿をしているから余計にそう思うのかも知れませんが……確かに雰囲気的には合ってるとは思うんですが、何気に地味ッスねぇ、ハジのシュバリエの本来の姿ってば(苦笑)。
っつーか、背中に羽根が生えただけって……。うーむ、それでもまぁ、羽根が生えたことで飛行能力を手に入れたというのは、ディーヴァ側のシュバリエやら翼手やらのほとんどが蝙蝠がベースのような姿形をしている・空を飛べるということを考えれば、それは大きなメリットだとは思うんですが……でもやっぱり地味だよなぁ、この変身って。
あー、でも考えようによっては、この小夜側とディーヴァ側でのシュバリエの姿の違いというのは、あくまでも人間の味方であろうとする小夜と、人間を嫌い翼手の力を振るうことを躊躇わないディーヴァという、この2人の考え方が現れているとも言えるのかも（だから小夜のシュバリエは人間っぽい姿になり、ディーヴァのシュバリエはより翼手的・異形の生物的になる……とか）。

まぁ何はともあれ、かくして小夜はカイ達の所に無事戻ったものの、ディーヴァのお腹に中に彼女とリクの子がいるという衝撃の事実を知ることともなった、ってなワケですが……っつーか、恐らく全部で4クール・全50話程度の放送って考えると、ホントにあと6〜7話で終わるんですかねぇ、この作品って(汗)。今のようなペースでの話の進み具合だと、ラストはかなり詰め込み気味というかイッパイイッパイになりそうな気がするんですが……うーむ(汗)。
オマケに、まぁこれは個人的にはかなり嬉しいというか楽しみなものの、次回予告を見る限りでは、どーやら次回はシフ達がメインの話っぽいということで、全体的なストーリーが大きく動くことは無さそうだし……。あー、でも何気に次回予告ではシフ達に死亡フラグが立ったかのような表現(苦笑)もあったコトだし、もし次回でシフ達が全滅するようなコトがあったなら、それはそれで物語の進展に繋がるかも知れないですね。
……でも個人的には、あれだけ不幸な出自と境遇の中で生きて来た以上、シフ達にはせめて小夜とディーヴァの決着が着くまでは生き延びてて欲しいんですが……果たしてどーなりますやら(--;