んでもって引き篭もって何をしていたかと言えば

本来ならば、その昨日出来なかった用事を済ませた後は、ここしばらくまたサボり気味になっている書評でも書くべく、何か本の1冊も読むべきだったんでしょうけど……どーにも、そーいうテンションというか気分になれないというか、本自体は昨夜辺りからボチボチと読んだりはしていたんですが、それがどれも既にこのblogで一度は取り上げた本ばかり読んでたんですよねー、これが(汗)。
っつーコトで、今日このblogで読書報告が出来るのは1冊だけ、それも小説ではなくTRPGのファンブック (ガイドブック) で、秋田みやび先生著の 「明かせ! へっぽこ大冒険」 だけだったりして。




えーと……。まぁとりあえず、この手の本・TRPG関連の本とかに関しては、既にこのblogでは過去に何度か取り上げたり書評を書いたりしてるので、その辺の用語の説明とか諸々については省略、というか、私の拙い文章なんぞで説明するのでは無く、もっと分かり易い文章で書かれた他のサイト様とかを参照して頂くとしまして(苦笑)。
この本と言うのは、既にこれまでに、リプレイ10冊 + 何本かの小説に亘って繰り広げられて来た、通称 “へっぽこーず” と呼ばれる、ソードワールドRPGのとあるパーティーの冒険の軌跡を辿ると共に、それらの作品の中では語りきられなかった各種設定や資料等が収録された、まぁ所謂 (ガイドブックというよりは) ファンブック的な本だったりするんですが。
んー……まぁ正直な感想としては、良くも悪くも、これは正に “へっぽこーず” というパーティーのファンブックだったなぁ、というのが主な感想だったり。とは言っても、そもそもこの本を買う人というのは、既にリプレイ等で “へっぽこーず” を知っている・彼らのファンの人達であるということを考えれば、それで何の問題も無いんですけどね。
とりあえず個人的には、折角他のリプレイと同程度のお金を払っているのだから、せめてあともう1本くらい、お蔵入りになった幻のリプレイとかが載っていると嬉しかったなー……とか思ったりもしましたが、まぁその辺については、それこそ恐らく本の価格との折り合いとか今後の商品展開の都合とか色々とあるんでしょうから、それはそれで納得しておく方向性で(^^;


まぁ総論としては、“へっぽこーず” のファンで、未公表のリプレイや設定集、あるいは浜田よしかず氏のコミックスに興味があるという方は、買ってみても良いのでは? ってカンジでした、というコトで。
あ、念の為に言っておくと、自分はその未公表リプレイが主な目当てで買ったので、そーいう意味では、この値段で1本だけかー……という不満はあるものの、でも設定資料やらコミックスやらまで含めてこの値段だということを考慮すれば、それなりに納得の行く・満足出来る本になっていると思いましたよ、ハイ。


→ 合計:013冊(小説8冊 / 漫画4冊 / その他1冊)