そして手短にですけど

まぁ土曜なんで恒例ってコトで、「BLOOD+」 の感想を簡単にー。




BLOOD+


さてさて。とりあえず今回の出だしは、小夜・カイ・リク・ハジによる新たな日常の風景の描写というか、(先のストーリー展開を知ってからこーいうコトを書くのは明らかに反則ですけど) 如何にも 「こんなに平和なのは今だけで、これから悲惨な事件が起きますよー」 という雰囲気から始まったワケですがー。
む、ジュリアさんとアルジャーノは顔見知りでしたか。っつーか、会話の内容からすると、ジュリアの先生と共通の知り合いというか、同じ先生の下で学んだ学友だったとか、そんなカンジのようで。……っつーか、アルジャーノって大学生とかだった時分からあんなキャラ (キャンディー中毒なカンジ) だったのかしら。あんまり若い頃から不摂生が過ぎると、あとになって太りやすくなるらしいでー & そんな人間を軍関係の組織で働かせるって、どれだけあの世界の米軍は寛容というか変わってるんだか(苦笑)。
そして、ジュリアさん達がそんな昔話をしたり、小夜たちが呑気に街で買い物とかをしている一方で、相変わらず一人空気の読めないハードボイルド中年(苦笑)のデヴィットは、何処か公園らしき場所で、ソロモンと背を向け合ってベンチに座り合って会話・「赤い盾」 本部襲撃の情報ゲット、と……。うーん、個人的には、このシーンは絵的にも会話的にも面白かったかなー。やっぱり、こーいう秘密の情報の交換は、互いの顔を見ずに背を向け合ったままでやるのが (非常にベタではあるけど) 基本だよね、とか(^^;


んでもってその後は、小夜たちが根城だった家から慌てて本部へと引き上げたり、ジュリアさんがあからさまに 「赤い盾」 を裏切るつもりの教授と共に船に戻る機会を逸したりなんぞしつつ、今回のラストは、ベトナムのファントムとディーヴァの突然の襲撃のシーンで、この先の展開は次回へ続く……となったワケですがー。
んー……まぁ、ディーヴァ達の狙いは十中八九リクでしょうねぇ、この展開ではどう考えたって。果たして、リクはこれでディーヴァに連れ去られるコトになるのか、そして4人で撮ったプリクラ (っつーか証明写真?) は一体誰の死亡フラグを示しているのか(笑)。とりあえず次回はその辺に活目ですかねぇ、ハイ。