ちょっと時間が無いのでまたまた駆け足で感想をばー。



交響詩篇エウレカセブン


んー……何つーか、まぁ結構面白いカンジであるのは良いコトなんですが、相変わらずよく分からない単語とかがまたまた連発されてましたねぇ、今回は。
えーと、何やら、司令クラスター? なるものが発見されたそうで、どーやらホランド達 (プラス、どーやらドミニクとかユルゲンス艦長とかも) とデューイ率いる連邦軍との決戦は、その司令クラスターとかいうものがある (もしくは、それが抗体コーラリアンのボスみたいなものだとするならば、正しくは “居る” と言うべきでしょうか) 場所で行われることとなるみたいで。


で、そのデューイ達との最終決戦に赴くにあたって、今回取り残された面々側は、色々とその心構えを作る、みたいなシーンを中心に話が展開されたりしてましたが。
んー……とりあえず、あれだけユンゲルスの部下のLFO乗りが味方に加わったにも関わらず、やっぱりあの特殊なサイコフレームか何かを積んだLFOに乗るのはホランドなんですかねぇ、今回の流れを見ると。っつーか、この戦いが終わったら自分はどう生きればイイ、って……。そんなのは生き残ってから考えやがれ、ホランドめ(苦笑)。
そして、そうやって何だか気弱な面を見せるホランドとは対照的に、自分のこの行動をいつかはアネモネも分かってくれると信じるドミニク。やー、確かに、そんな“明日”を信じられるなんてのは若い証拠ッスねー。ただ問題なのは、彼らの場合、ヘタをするとその明日が来る前に、アネモネの命とか世界とかが終わっちまう危険性があるってコトで(汗)。
今回のアネモネなんざ、1シーンだけ映ったかと思ったら、目も随分虚ろだったし、コップに活けてあった花 (植物のアネモネ?) も、萎れてほとんど枯れかけてたしなぁ……。
で、まぁそうやって何だかんだとありつつも、それでもまぁ、それぞれ軍人臭さ丸出し・チンピラ臭さ丸出しの決戦前の気合入れも済み、いよいよ次回辺りからは、たった2隻の戦艦 vs 連邦軍全体の8割の戦力との戦いが始まるようで。いやはや、何だか個人的は、何処か異世界か何かへ飛ばされてるレントン達の今後よりも、この決戦の行方の方がよっぽど気になって来てますよ、ハイ(^^;
あー、ただユルゲンス艦長、まぁ敵味方の視認って意味もあるのかとは思いますが、しかしそれにしても、あれだけ真面目な軍隊的な気合入れ・演説をしていた一方で、自分の乗る戦艦を “真っ赤” にカラーリングしてくれってのは、何つーか、軍人にしてはちとセンスが良すぎますぜ、とか言ってみたり(笑)。


まぁ、とりあえずこっちのホランド達の話はこれくらいでさておいて、続いてはレントン達の方ですが。
いやー……それにしても、流石にエウレカのあの腕の結晶が羽根 (むしろ翅?) にまでなっちまったってのは、ちとビックリでしたねー、ハイ。しかし、あれはある程度はエウレカの意志で動かせてるんでしょうか? 画面を観る限りでは、時々大きく広がったり、(完全に “畳む” というレベルでは無いにせよ) ある程度まで縮まったりと、必ずしも開きっ放し・広がりっ放しというワケでは無かったようですが……?
そして、そんなエウレカの異変なんぞもあったりはしたものの、嵐の一晩が去って熱が下がったと思ったら、レントンと彼女との関係の方は、何だかそのまま一気にラブいカンジに戻ったみたいで。やはりこれはアレか、男は弱った時に女の子に看病されると弱いってヤツですか。まぁ、そんな風に看病されたコトの無い自分にはサッパリ分からないシチュエーション・感情ですがっ!(泣笑)


で、まぁそんなこんなありつつも、とりあえず例の嵐のお陰で、これまで完全に閉鎖空間だったあの砂浜から出ることも可能となったというコトで、レントン達は、何やらエウレカの腕の結晶にも似た、妙な結晶が埋まった巨木 (それとも、巨大なパイルバンカー?) へと辿り着いたワケですが。
そしてそこで、レントンが懐かしいお姉ちゃんの姿を見たところで、次回に続く、と。んー……まぁ、流石にその辺の計算は出来ているんだろうとは思いますけど、放送回数がいよいよ最終回まであと僅かとなったというコトを考えると、どーにもこの先の展開とかスピードってのが本格的に気になってきましたねぇ。まぁ、一応最終回は1時間スペシャルってコトだし、どうにかはなる……のかなぁ、多分。






仮面ライダーカブト


ザビー、いきなり冒頭から出て来ましたねー。
で、更に変身解除後は突然「パーフェクトハーモニー」とか言い出すしー(汗)。何かこの辺、キャストオフ後の外見といい、微妙に555の時のカイザによく似た裏切り臭みたいなものがプンプンと……ゲフンゲフン。
……と思ったら、やっぱり最後のシーンで 「俺の使命はカブトを倒すこと」 とアッサリ言っちゃったしー。まぁ、結局は済し崩し的に、最終的にはカブトとの共闘体制になるんでしょうけど(苦笑)。


まぁ、そんな如何にもゲスっぽい作品の見方は一先ずさておいて、とりあえず今週の話の中身を振り返りますと。
今回は冒頭の登場シーンの後は、それぞれ妹の為・部下の為に、残り一丁しかない絹ごし豆腐を巡って、互いの正体を知らぬままに、天道とザビーの中の人こと矢車は豆腐料理勝負をすることとなったワケですが。
……っつーか、何故にそこで、ボクっ娘・ひよりのレストランを勝負の場に選ぶかねぇ、君達は。や、確かにストーリー的にはその方が盛り上がるとは思いますけど、でも普通ならば、勝負の舞台は天道の家とかの方が妥当でしょうに。更には、何故に矢車が部下の為にわざわざ料理をしてやろうと思ったのか・自分で豆腐を買いに来たのか等については、その後一切触れられずにスルーのままだったし……。
んー、何つーか、この辺の話の唐突さ・脈絡の読めなさは、ある意味正に平成ライダーっぽいッスねぇ(苦笑)。まぁ、結果的に盛り上がるならば、これくらいの不自然さとか説明不足とかは受け流すのが最近の視聴する側のマナーなのかも知れませんが(^^;


で、平和な日常パートはこの辺までとなりまして。
続いては、結婚式場にワームが現れたということで、加賀美と岬が花婿・花嫁の衣装を着込んで式場を歩くこととなったワケですが。んー……とりあえず、役作りとかメイクとかのせいもあるんでしょうけど、2人ともどう見ても、まんまコスプレにしか見えませんな、ハイ(苦笑)
しかし、結婚式で花嫁がワーム化 (というか本性を現す) って……。いやー、何つーか、花婿も参列者も神父さんも、全員誰が生き残ってもトラウマ化しそうな光景ッスねー。
んでもって、結局その後は、いつものように漁夫の利でやって来た天道とワームの戦いに加え、今回はそこにザビーも加わっての、多人数 vs 多人数での戦いとなりましたが。
えー……まぁ、ワームが暴れて多数の死者が出るのよりはマシかも知れませんが、それにしても、いくら高速戦闘とはいえ (むしろ高速戦闘だからこそ?) そのとばっちりで走ってる車のフロントガラスを割っちまうってのは、ちとマズイというか、事故の元になるんじゃないッスかねぇ、カブトさん?(汗)
あと、結局あのクロックアップってのはどの程度のスピードが出てるものなんでしょ? 以前は、「雨粒さえもが止まって見える程のスピード」 みたいな表現・演出があったにも関わらず、今回はまた、「走っている車の動きが極端にスローに見える程度のスピード」 ぐらいに戻ってたし……。
これは以前から繰り返し言ってる愚痴になっちゃいますけど、どーせならスタッフの皆様には、この辺の細かい部分にまで拘った画面作り・演出ってヤツを徹底して欲しい、とか個人的には思ったり。
で、次回はカブト vs ザビーってのが一つの見所・話のメインとなるようですが……まぁ、とりあえず今の段階では、決着としては恐らくは引き分け程度で終わりなのかなー、とか。や、これでカブトかザビーがガチンコで負ける・一時でも戦線離脱とかするようならば、それはそれで意外性たっぷりで面白そうなんですけどね(^^;