そしていつものようにネタは無いのだけれど

そういえば今日は、仕事の疲れで足取りが重かったのに加え、夜になっても暖かかったというコトもあって、結構のんびりと・ブラブラとした足取りで職場から駅まで歩いていたんですが。
……その帰り道の途中、あまり人気が無い空き地近くの道を通りかかった時、いつから待ち構えていた(?)のか、その道の脇に突っ立っていたおっさんが、私が近くに差し掛かった途端に、何の前フリも無く浪曲らしきものを突如大声で歌い始めたのには、流石に素でビビりましたねー(汗)。
いや、ホントはこーいう表現をしてはいけないのかも知れませんが、傍目から見る分には、どっからどう見ても、取りたてておかしな点は無い普通の中年のおっさんだったんですよ? それが突然、こちらが近付いた途端に大声で高々と歌いだすって……。流石にこれは、マジでビビりましたよ、ハイ(--;


もっとも、そのおじさんにしてみれば、別にこちらが差し掛かるのを待っていたのではなく、いざ歌い出そうとしたら、偶然にも私がその近くを通り掛った、ってなだけかも知れないんですけどね。一応、顔は空き地の方を向いて、そっちの方に向けて歌ってましたし。……しかしそれにしても、いくら空き地近くとはいえ、人が通る可能性のある道で大声で歌うってのはどーなのよ。
……と、まぁそんなカンジで、何かリアルな身の危険を感じたとかでは無いものの、それでもやっぱり、人間って自分にとって理解し難い・理解不能なものに出会うと、結構ビビるものなんだなぁ……と、しみじみ実感できるイベントでしたよ、今日のアレは(^^;


……まぁそんなことを言いつつも、気温が暖かかったのに加え、妙に月が空高くまで昇っていたということで、仕事からの帰り道、時折空を見上げては、そのままぼんやりと月に見蕩れたり、あるいは思わず口元に笑みを浮かべたりしていた辺り、私もそのおっさんのことをあまり強く言えないのかも知れないですけどねー(汗)。
あ、でも自分は流石に人の目がある所ではどちらも控えてましたけどね! だからまぁ、とりあえずはOKですよね、ね!?