あ、そうそう

今日は (正確には“今日も”?/苦笑) 仕事帰りに本屋に寄って、森薫先生の 「エマ」第6巻 と、エリック・ガルシア氏の 「鉤爪の収穫」 を購入してみたり。鉤爪の収穫 (ヴィレッジブックス)エマ (6) (Beam comix)


時間が取れて気が向いたら 「鉤爪の収穫」 の方は詳しい書評を書きたいと思いますが、「エマ」 の方については、既に6巻目ということで、わざわざ1巻目から紹介やら書評やらを書くのも疲れるので、ここで簡単に感想を書く程度に留めさせて頂きたいと思うんですが……。
何だか大変なことになってますよ、エマさん(汗)。
まぁ、敢えて興醒めなことを言ってしまうのであれば、いくらお互いの気持ちが舞い上がってるとはいえ、わざわざ雇い主の家に挨拶に来る & それなりの交流が出来たところなんだから、この状況下に置いて、流石にウィリアム坊ちゃんはあんな電報は飛ばさないだろう、ってコトくらい気付こうよ……とも思うんだけどねー(苦笑)。
とは言っても、そこに気付けない・気付かないのが恋する気持ちの恐ろしいところで、とも言ってみたり。
あと、エレノアには悪いと思うけど、ここに来てウィリアム坊ちゃんは随分精神的に成長してるなぁ、って思いましたねー。それと、冷静 & 中立的なのは相変わらずだけど、これまでの微妙な影の薄さ(苦笑)を吹き飛ばす位、今回はウィリアムの弟のアーサーが全体を通じて格好良かったなぁ、とか。
しかし、巻末の方の次巻予告を見る限りでは、このまま行くと物語の舞台はアメリカに移るんでしょーか。それはそれで面白そうかとも思うんだけど……でもやっぱり、この物語はイギリスを中心としたヨーロッパを舞台に進めて欲しい気もするんですけどねー。はてさて一体どうなることやら、結構気になるところですよ、ハイ。