バトンをパスされてしまったので

こんなチラシの裏的blogが何故指名されたのか、自分にはさっぱり分かりません(汗)が、何故だか id:kaiwareman様から「Comic Baton」なるものが回ってまいりました。
どーやら、昨今の流行である「ミュージックバトン」の亜種らしいのですが、音楽モノに比べたら遥かに答えやすいバトンですので、折角回して頂いたことですし、早速答えてみようと思います。ちなみに、回答項目は以下の通りです。

・Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
・Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
・The last comic I bought (最後に買った漫画)
・Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)

▼本棚に入ってる漫画単行本の冊数
えーと……ほ、本棚に入ってる漫画はそう多くないですよ、ほんの30〜40冊くらいでっ。……まぁ、代わりに床の上の“積ん読”が、何だかんだで100冊近くあるんですが(--;
そんなこんなで、現在の手持ちは、合計150冊弱くらいでしょうか。ちなみに、ラノベ小説とかをこれに加えると、多分その1.5〜2倍くらいになったりします(汗)。


▼今面白い漫画
んー……。色々あるけど、イチオシ・人にオススメしたいという意味では、サンデーの「うえきの法則+(プラス)」でしょうか。いわゆる少年漫画の“王道”なのが好きでして(^^;
夏には単行本第一巻も出ることだし、今が旬って意味でもオススメですよー。


▼最後に買った漫画コンビニぶんぶん (3)
藤島じゅん先生の 「コンビニぶんぶん」第3巻でっす。
……いや、肩の力を抜いて読めるので好きなんですよ、こーゆー4コマ漫画。コンビニでのバイト経験もあるだけに、読んでてついついニヤリとしてしまうようなネタも結構あったし(^^;




▼思い入れのある漫画5つ
Ⅰ.「武装錬金和月伸宏先生)武装錬金 1 (ジャンプコミックス)
……まぁ、このblogの昔の記録(2005年4月下旬〜5月初旬頃)を読んで頂ければ、私のこの作品への愛(まぁ偏愛ですけど/汗)は伝わるかとー。自分的には、「思い入れのある漫画と聞いて、これを挙げずして何を挙げるんだ!」ってカンジなので(^^;




Ⅱ.「宵闇眩燈草紙八房龍之助先生)宵闇眩燈草紙 (2) Dengeki comics EX
こちらも、以前に書評で取り上げて色々と書きましたが、この独特のブラックユーモアというかニヒリズムっぽさが大好きなんですよねー(^^;
ついでに、こちらと併せて、「仙木の果実」と「塊根の花」も大好き・オススメですよん。




Ⅲ.「イエスタデイをうたって冬目景先生)イエスタデイをうたって 1 (ヤングジャンプコミックス)
大学を出て一時期フリーターをやっていた身として、この作品の魚住くんの、何とも言えない無力感みたいなものには、勝手ながらちと共感を覚えてしまったり。
冬目先生の絵が好みっていうこともあるんですが、自分を取り巻く現状に色々と迷いつつ、それでも自分に出来る・やりたいことを追い続けている登場人物が多く、色々と考えながら読めたりして、数ある冬目先生の作品の中でもかなりお気に入り & オススメです。




Ⅳ.「ラバーズ7」犬上すくね先生)ラバーズ7 03―伊勢佐木真剣卓球師外伝 (サンデーGXコミックス)
犬上先生の絵がマジで好みということもあるんですが、ひろみといい店長といい、男の恋心みたいなものがかなり上手く描かれていて、読んでて何だか気恥ずかしくなったりしつつも、でも男女を問わずオススメ出来る作品……みたいな。とにかく、こちらも登場人物たちがみんな青春してて良いカンジっすよ。
あと、同じ犬上先生の作品で、「恋愛ディストーション」なんかもオススメですねー。




Ⅴ.「G戦場ヘヴンズドア日本橋ヨヲコ先生)G戦場ヘヴンズドア 3集 (IKKI COMICS)
漫画家に限らず、小説家とか脚本家とか、あるいはTVや映画のスタッフなど、とにかくメディアというものに将来関わりたいと思っている人は、絶対読め(命令形)。
作品を作るとはどういうことか、プロとして生きるとはどういうことか。漫画というエンターテイメント作品である以上、勿論ある程度はデフォルメされているのでしょうが、それでも、作品の作り手・プロとしての意識や生き方について、かなり厳しく、そして愛を持って描かれている作品だと思います。
とにかく名作だと思いますので、まぁまずは読め。話はそれからだ。


……しかし、こーして改めて見てみると、我ながら読んでいる作品に方向性っつーものが無いなぁ(苦笑)。敢えて挙げるとすれば、マイナー志向ってカンジでしょうか?まぁ、面白ければ何でもイイというのが究極的な結論なんですが(^^;


▼バトンを渡す5名
……って、ネット世界でもリアル世界でも友人が少ないこの私に、何をどうしろと?(汗)
えーと……と、とりあえず、コメントを頂いた id:takun様と、トラックバックを頂いた id:namcat様を指名させて頂きますっ。恩を仇で返してしまいごめんなさいっ m(_ _;)m
そして、残りの3つの指名権についてですが。
どなたさまとも交流が無いので、事実上ゲリラ的な指名となってしまう(汗)のですが、まずは、自分とのアクセス数の差に恐れ戦きつつも、いつもアニメや特撮の感想を参考にさせて頂いている、id:tashirog様に。そして続いては、プロフィールで挙げている漫画家さんや、最近言及した本の一覧に何とも言えない魅力を感じた、id:Haruki様に。
これで残るはあと御一方なんですが……き、決められない……。ってコトで、もしこのblogをお読みになった方で、「仕方がない、自分が書いてやるよっ」という漢気(苦笑)に溢れた方がおりましたら、お手数ですがコメントかトラックバックでご連絡を頂けませんでしょうか(^^;
一種の人助けだと思って、何とぞよろしくお願い致します m(_ _)m


あ、それと言うまでも無いことですが、今回バトンを渡させて頂いた方々も、バトンパスは、「もしよろしければ……」というものですので、答えるのが難しいようでしたら、そのままスルーして頂いて構いませんので、そのことも含めて、よろしくお願い致します m(_ _)m