いつものコーナー - あくまでやってみる。

……本当なら、これらを見ないでイイなら、もうちっと朝寝坊出来るんだよなぁ(--;
そう考えると、折角の休日に、何とも無駄な朝の時間の使い方をしている気もするよなぁ……。でも見る(笑)。だって面白いんだもーん(^^;
ってコトで、以下は恒例のレビュー・感想でっす。

▼交響詩篇エウレカセブン

えーと、まずは先週の感想に対する謝罪から。すみません、デル・ピエロじゃなくて、デル・シエロでしたね(汗)。
で、デル・シエロってのは地名、っつーか都市名（なのかな？）で、皆に何かを選ばせる地、っすか。うーん……とりあえず退場してしまったけど、ますますあのヴォダラクのおばさん達の背景というか、宗教的なものの考え方が気になるなぁ。

そして、そんな地において、昔の自分の行動に対する怒り・やるせなさをぶつけるかのように、無神経に遊ぶレントンをいきなり殴り付けるホランド。んー。ホランド、何だか先週辺りから株を落としてる気がするなぁ(苦笑)。
ちと話が前後しますが、更に今回の放送では、エウレカとホランドが元軍のイヌ、SOFなる特殊部隊の出身であることも判明。
うわー……エウレカ、LFOに乗っての攻撃で相手を殺しただけでなく、生身で銃を撃って人殺しの経験もあるのかー……。いや、元軍のイヌなんだし、普通に考えればそれはあり得ることなんだけど……普通ならば、ホレた相手が人殺しってのは、14歳のレントンにはキッツイ話だと思うんだけどね。まぁ、エウレカの過去の全てが今回語られたワケではないし、この辺は後々の伏線なのかな？
あと、あの悪ガキ3人組は、ホランドが指揮を執っていたデル・シエロ壊滅作戦の時の生き残りだったんですねぇ。んー……。途中、何があったのかは知らない・まだ分からないけど、あいつら、目の前で他の人たちを殺したエウレカによく懐く気になったなぁ(苦笑)。
まぁ、繰り返しになるけど、今回の話でエウレカの過去の全てが語られたワケではない（そもそも何で特殊部隊なんぞに所属してたの？とか）ので、彼らの人間関係や、明らかにエウレカが関与してそうな“アゲハ構想”とやらの話も含めて、全ては今後に期待……ですね。上手く整合性のある設定・説明だとイイなぁ。

ところで、今回の話を見ててふと思ったことに、ニルヴァーシュによる爆撃機攻撃のシーンがあるんですが。
コックピットやエンジンそのものではなく、浮力を司っている部分を破壊する攻撃ってのは、人殺しを出さない＝昔のエウレカらしくない、レントンの影響を受けている今のエウレカらしい振る舞いってコトで、演出として良いと思ったんですが……。
一方で、既に爆撃作戦を終えた爆撃機を攻撃するって、ホントは無意味極まりない、それどころか軍に警戒を与えるだけ逆効果な行動だよなぁ……とも思ってしまったり(苦笑)。まぁ、その辺のリアルさはさておき、とりあえず格好は良かった＆エウレカの変化が見て取れるシーンではありましたね。そういう意味では、良いシーンだったのかな。

そして、戦闘後、ニルヴァーシュのコックピットでレントンがエウレカを慰めるシーンですが。……いや、そりゃあ腕の中で女の子に泣かれちゃあ、自分が守るしかないとか思うわなー(苦笑)。
まぁ、今回の一件で、レントンもゲッコーステイトがただのお遊びグループではないと知った＆そのメンバーの一員として正式に認められたみたいだし、エウレカとの仲もちったぁ前進したみたいだし(？)万事OKじゃないっすかね。
ただ、次回はいよいよ軍の動きも活発になってくるみたいだし、のんびりとはしていられないかも知れないですね。とりあえずレントン、あんまり無闇にエウレカを泣かすなよー。女の涙ってのは、ここぞという場面でのみ使われるから、武器として効果的なんだからなー(笑)。

▼仮面ライダー響鬼

いやー。今回の響鬼は、前半はややダレ気味だった気がしましたけど、後半はドラマもアクションも盛り沢山で、かーなーり見応えがありましたねー。

まずはトドロキの奇妙な行動についてですが。……やっぱり気合が入り過ぎて無意味に空回りしてただけかーっ(苦笑)。
ザンキさんとの会話・人生相談(苦笑)でその辺りの悩みが解決ってのは、ちとあっけないかな？って気もしたけど、考えてみれば、ヒーローがいつまでもうじうじ悩むよりは、この方がスッキリしてて良かったかも。
やっぱり仮面ライダーは子どものヒーローなんだし、ヒーローは無駄にうじうじしない＆周囲の言葉を素直に受け止められるってのは、実に重要な要素っすよ、うん。

で。無事に“派手なギター演奏”の謎も解け、ディスクがボロボロなのも、単にメンテナンスが追い付いていないだけ、と。……なーんだ、色々と心配しすぎて損したわー(苦笑)。
とは言っても、まぁそりゃあねー。サポートしてくれる人もいないのに、あれだけ魔化魍と連戦してれば、そりゃあディスクだってボロボロになるわなー。使う時も、無造作にドサドサって地面にバラまいて起動させてたし。トドロキー、もうちょっとみどりさんに感謝しつつ道具は使えー(笑)。

そして、ヒビキたちも合流した後は、いよいよ今回のアミキリの魔化魍退治なんですが。戦いの前に頬を叩いて気合を入れるって……アンタ体育会系過ぎだよ、トドロキさん！(^^;
加えて、相手が襲ってきたのだから止むを得ないとはいえ、生身で童子＆姫の攻撃をいなすトドロキ。うーん、経験不足って言われてるけど、鬼の名を持つだけあって、トドロキってば結構やるじゃん。でも、童子に向かって投げ付けたギターが落ちてきて、地面に倒れていた姫にまで刺さるって……ちぃーっとばかりご都合主義演出が過ぎないッスか、スタッフの方々(^^;

それにしても、ザンキさん格好エエーっ！　直接戦ったワケじゃないけど、轟鬼をサポートすべく、音撃弦「烈雷」を取りに生身で魔化魍の懐に飛び込んで行くって……やべぇ、ホレそうなぐらいに男気溢れてますよ。そりゃあ、トドロキとの怪しい関係も疑われますって！(笑)
格好イイと言えば、今回、響鬼も炎の剣を使ってましたねー。以前にみどりさんが似たような武器の試作をしてたし、今後何か新しい武器や技として正式に登場するのかしら。以前にも少し書きましたが、剣型の武器ってコトで、轟鬼のギターとの被りが怖かったんだけど、使い方というかスタイルは随分と違うみたいだし、これはこれでアリっぽいっすね。

あとは……お、トドロキってばマスクだけの変身解除も出来るようになったんだ。そりゃーなー、サポートもいないのに変身解除の度に真っ裸になってたんじゃ、万が一にも一般人に見られた時に、完全に変態扱いしかされないもんなー(笑)。それって、ある意味正体がバレるよりもヤバそうだし(^^;
そして、ザンキさんはコーチではなく、トドロキのサポーターに方向転換ですか。
んー……本来ならば、戦闘経験が豊富っぽいザンキさんには、アキラとかみたいに今後鬼になるであろう人材、もしくは、変身は出来ても鬼としての名前を持たない者の育成など、後輩を“育てる”形での裏方の方が向いてるんじゃないかと個人的には思ってるんだけど……まぁ、ザンキさんが一番熱心にやれる仕事・立場を選ぶってのも、勿論良い選択方法でしょうから、これはこれでOKっすね。
でも、トドロキのサポーターになったってことで、今度日菜佳に会った時、ザンキさんってば相当嫉妬されるんじゃないのかなーみたいなー(笑)。

で、結局轟鬼は、魔化魍を倒した後の派手な演奏は続けるのね(笑)。まぁ、先週のインパクトが強かったせいか、どーもアレがないと轟鬼らしくないと思えてしまうのも事実だし、主人公のヒビキが大人で少々ハジケっぷりが足らない分、あーいう騒がしいヒーローがいるってのも、アクセント的には丁度良いかもねー(^^;

そして、今週の明日夢は……あー、まぁ、皿の1つ2つではそうそう怒られないから、安心して働けや。っつーか、高校生のバイトだけに店を任せるって……いくら鬼のサポートが本業とはいえ、本当に店をやる気あんのか、おやっさんたち(^^;