暇潰しとゆーことで

朝からTVを見てたので、ちと気になった番組の感想でも。……まぁ、見てたのがアニメと特撮とゆーのが、我ながらダメっぽさ丸出しだと思うけど(苦笑)。


▼『交響詩篇エウレカセブン
昨日CMが流れてるのを見て、何となく気になった & 朝起きることが出来たので、半分寝惚け眼のまま見てみた。
……何か、CMでは「僕はここで死んでも構わない」みたいな過激なセリフを言ってた割には、随分マトモなロボット物っぽーい。
ってゆーか、1話目を完全に見逃してるんで(汗)、主人公の男の子とヒロイン(エウレカって名前なの?)の出会いとか関係とか良く分からないけど、ボーイ・ミーツ・ガールなカンジなのかしら? で、見た話の流れから察すると、主人公はヒロインを追って旅立つと。
まだ始まったばかりみたいなんで、ストーリー云々についてはさておき、とりあえず絵と声に拒絶反応は無かったっすね。少しだけ絵に、エヴァとかラーゼフォン系の「“内面を見詰める”的な少年バンザイ!」の匂いもある気はしたけど、現時点での主人公の性格を見る限りでは、あんまりそーゆー方向に行く話ではないのかな。正直、自分の殻に篭る系の主人公にはもう飽きてるのよねー(苦笑)。
まぁ、製作がボンズなら絵のキレイさと安定性は確かだろうし、日曜日は原則的に仕事は休みなんで、以後早起きが出来たら見続けてみよう。もっとも、録画してまで見る気は無いし、2〜3回連続で見逃したら、話が分からなくなって止めるかも知れないけど。


▼『仮面ライダー響鬼
いわゆる平成ライダーは、数年前に放送してた「仮面ライダー龍騎」が好きでほぼ毎回見てて、それ以降の2本はどーにもイマイチでスルーしてたんだけど、今回の響鬼は結構良いカンジ。
戦闘シーンがCGなのはどうかとか、もう若くない細川茂樹が主人公ってのは平成ライダーファン(特にイケメン好きのお母様方)的にどうなんだとか、今もなお色々と批判の声もあったりするけど、自分としてはアリだと思うのよねー。
少年・明日夢くんの、ヒビキや周囲の大人との交流を通じての心の成長など、良い意味で昔ながらの子供向け特撮の要素がキッチリ重視されており、それでいて、アクションシーン以外の人間ドラマの部分も複雑すぎない程度にしっかり作られてるってのは、これまでの平成ライダーには無い大きなポイントですよ。

まぁそんな能書きはさておき、やはり今回の放送のポイントだったのは、威吹鬼童子の戦闘シーンっすね。CGで描かれた巨大な敵とのバトルも悪くは無いんだけど、たまにはこういった等身大での戦闘アクションも無いとねー(笑)。最後は戦闘シーンのまま“次回に続く”だったし、次回は響鬼vs童子かしら。楽しみやなー。
あと、何の前触れも無く、新しいライダー(鬼)である“弾鬼”が登場したのはちょっとウケたかも(笑)。ってゆーか、カラーリングがほとんど同じだったんで、公式サイトで確認するまで、「あれ? これって威吹鬼じゃないよね?」とか疑っちまいましたよ(^^;
確かに仮面ライダーは好きだけど、細かい点までしっかり見るほどハマってるワケじゃないからなぁ。カラーリングにはそれなりの意味があるのかも知れないけど、出来れば、わざわざ細かな違いや動きを見ないでも判別できるよう、一見さんでも見分けが付く色にしてほしかったかも。
それにしても、明日夢くんはヘタレというか不幸やなー。高校入学早々に盲腸で入院なんて、クラスで孤立コースまっしぐらですよ……。この間の放送では、デートの待ち合わせに寝坊して、挙句に立ち寄った本屋では万引き犯に絡まれるし、運勢が偏りすぎなんじゃないだろーか。いくら可愛い幼馴染がいて、レアな仮面ライダーに出会う機会に恵まれたとしても、明らかに運の使い方間違ってるって!