一応当初の予定では

今日は特に外出したりする予定も必要も無いってコトで、一日中家に閉じ篭もりつつ、色々と溜まっていた用事とかを消化する予定だったんですが……結局は、特に何をするでも無くダラダラと過ごしてしまい、ふと気が付けば、ほとんど予定の消化も出来ぬままにいつものこの感想書きの時間へと突入してみたり(--;
うーむ……何つーか、我ながらどーにも時間の使い方が下手と言うか、何か色々と不調やなぁ、ここ最近特に……。
……と、何だか見出しとは全然関係の無い話になってしまいましたが。まぁとりあえずは気を取り直しまして、以下土曜日恒例の 「BLOOD+」 の感想なんぞをばー。




BLOOD+


さてさて。それでは恒例の感想を……といきたいところなんですが。実は何気に先週は、デザインフェスタに行ってたり私事で慌しかったりしたせいで、結局そのまま感想を書くのをサボっていたりするので、何気にその件・前回分の感想やら何やらをスルーして今回の話に入るのには、ちーっとばかり抵抗もあったりして(汗)。
だからってまぁ、今更先週放送分の話の感想なんぞを書くのは自分らしくない、っつーかあまり楽しくも無いので結局はスルーしますけどね、えぇ。


まぁそんな些事はさておいて。えーと、とりあえず今回の出だしは、その先週・前回の話で、ディーヴァとファントムの襲撃により 「赤い盾」 本部の船が沈み、そしてリクが死亡 & 小夜とハジが行方不明になってから一年……というところから始まったワケですが。
むー……これが所謂 「歳月は人を変える」 というコトなのか、すっかり酒浸りのダメ人間になってましたなぁ、デヴィッドめ(苦笑)。でも確かに彼の性格的には、小夜という翼手に対する切り札を失ったことへの対応・反応としては、下手にジタバタと足掻いたりする (精神が曲がる) よりは、世の中に絶望したフリ (“フリ”というのは、今回の言動を見る限りではどーせ性根の部分では絶望しきれては無さそうだったので/苦笑) をして酒に逃げ込む (精神が折れる) っつー方がそれっぽいよなー……とは思ったり。
あとカイについては……あー、まぁ多少は血生臭いコトにも慣れたみたいで。でもまぁ、多分内面的には (ある程度は大人になったとは思うものの) こちらも今回の言動を見る限りでは、あまり大きな変化なさそうだよなー、とか。もっとも、“あくまでもこれまでと変わりの無いカイ/少年” と “すっかりやさぐれたデヴィッド/中年” という対比の構図は、これまでとはまた違った色での二人の関係・構図になっていて結構面白いと思えたので、個人的には無問題ですけどね。
そして、そんな二人の変わりぶり・変わらなさぶりを楽しむ一方で、ルイスの変化の無さというか相変わらずさ加減には思わず微苦笑してみたり。っつーか、イギリスとくればフィッシュ&チップスって、何か滅茶苦茶ベタやなー、とか(笑)。


んでもって、そうやってデヴィッドがすっかりダメ人間に成り果てる一方で、世界の変化としては、「赤い盾」 という組織が壊滅したことも少なからず影響しているのか、翼手による事件が多発したり、そしてその一方で、何故かディーヴァのシュバリエであるアンシェル達が、その暴走する翼手を小夜に変わって退治するという 「コープスコーズ (っつーか、あの戦闘スタイルってシフでは?)」 なる兵隊を生み出したりしていたワケですが。
うーん……でも、あれがシフだとすると、確か一年前にアンシェルが見せた、「もうシフ達を用済みだ」 みたいな彼の言動と微妙に矛盾するっぽいんですよねぇ。それとも、ただ単に何か事情が変わったので、だったら以前に研究したことのある戦力・兵器案を対暴走翼手兵器に再利用しようと考えた……とか、そんなカンジなのかしら。あと、確かシフ達っつーのは、他の翼手たち同様に小夜の血が猛毒となる存在 = どちらもディーヴァの血から生み出された存在ってコトで、これまでの例からすると、いくら小夜みたいに自らの血を相手に叩き込んだところで、それでもって翼手を退治するコトは出来ないような気がするんですけどねぇ。
まぁこの辺は、カイが特殊な弾丸らしき武器で翼手退治をしようとしていたコトへの違和感にも繋がるんですが……うーむ、あるいはもしかして、今暴れたりしている翼手ってのは、出来損ないと言うか、必ずしも小夜の血が無くてもダメージ量次第では殺せるとか、そーいうカンジなのかしら。


……それとも、あまり考えたくは無いですけど、実は今暴れている翼手ってのは、一年前に戦っていた翼手たちとは違い、ディーヴァの血によって生み出されたものではなく、今度のは小夜の血によって生み出された化け物たちである……とか?(汗)
や、でも可能性的にはそれもアリだと思うんですよねー。もし、ディーヴァと小夜がの持つ力ってのが完全に同一のものであったのなら、ディーヴァの血によって翼手を生み出せる以上、小夜の血でも翼手は生み出すことが可能であり、そして小夜の血によって生み出された翼手は、今度はディーヴァの血で殺すことが出来る……ってな状況へも繋がるハズなので。もしそうなら、あの 「コープスコーズ」 とやらはアンシェル達の手下である以上、小夜の血は無理でもディーヴァの血なら手に入るし、それなら彼らが今世界で暴れている翼手たちへの切り札になるっつー構図も納得が行くものになるワケで(汗)。
この辺、最後にちょっとだけ顔を出した小夜ってば何やら暴走してたっぽかったんで、もし今の彼女が、人間的な理性とか倫理とかを忘れて、ただ只管に 「ディーヴァを倒す」 という目的の為だけに動いていたのならば、あるいはそれならそーいう行動 (小夜が翼手を生み出してディーヴァの軍勢に対する兵器にしようとする) に走っていてもおかしくは無いかなー……とかふと思ったり。
まぁ実際には、ディーヴァ達が人間を翼手に変えるのにだって、結構な規模の研究施設とかが必要だったというコトを考えれば、「赤い盾」 という組織の後ろ盾を失った小夜が、単独で翼手をそう何体も生み出せるワケは無いとは思いますけどね。ただ何となく絵的には、ディーヴァ側の翼手の大群 vs 小夜側の翼手の大群 なんていう最終決戦図とかがあったら結構派手で格好良いかなー、とか思ったもので。……ただその一方で、その翼手は全て元は人間ってコトを考えると、それってつまりはどっちが勝っても人類的には大ダメージ、ってな決戦の構図ではあるんですけどねー(苦笑)。


まぁ、そんな妄想はこの辺としまして。何はともあれ、既に4クールの半分の折り返し地点はやや過ぎてしまったものの、どうやらこれで、いよいよ物語は後半戦へと突入する模様で。
リクという家族、そして 「赤い盾」 という組織の後ろ盾を失い、翼手が全世界規模での脅威となる中、果たして小夜やカイはこの先どうなるのか。っつーか、1年間もの間小夜は何をしていて、今どんな状態にあるのか。
とりあえず次回は、この辺の彼らの再スタートを見守るってな方向ですかねぇ。ただ、出来得るならば、流石にもうここに来て 「戦う理由とは」 的なウジウジした悩み話を延々やるのは勘弁してほしいんですが……果てさて、どうなりますやら(--;


本当に最近

何かこんなんばっかりで申し訳ないんですが、まぁ↑上の感想の冒頭でもチラっと触れたように、どーにも今日は、色々とやるべき・やった方が良い予定っつーかタスクっつーかはあったハズなのに、気が付けば、久方振りに散髪に行った以外は、ほとんどその予定を消化出来ませんでした…… =■●_
っつーか、何なんだろうねぇ、これは……。まぁ、元々がそれほど活発な性格ではないというか、週末はダラダラと平日の疲れを取ることをメインに過ごすことが多い性格なので、ある意味では、ここ最近が (このblogに書いてない外出やら何やらも含めて) ちと頑張りすぎだったってコトでその反動が出ているだけ……ってな解釈も出来なくは無いんですけどね。
ただそれを差し引いても、流石にこのここ最近の無気力っぷりは自分でもどうかと思えましてねぇ(苦笑)。でもまぁ、一応これではよろしくないっつー自覚はあるので、あとはその気持ちを忘れないようにしつつ、過剰に引き篭もりやら超インドア派やらになってしまわないよう気を付けましょう……とか、そーいう風にするしかねぇよなぁ。
……などと言ってる傍から、何やら天気予報によると明日は天気が不安定っぽいので、またまた引き篭もり生活になりそうな予感があったりして(汗)。えぇい、何でこう天気ってのはコチラの都合やら気持ちってものを考慮しないんですかねぇ。それこそ、ちったぁ空気を読みやがれ! みたいなっ(^^;


あと引き篭もってたついでに

2〜3日ほど前からダラダラと流し読みしていた、漫画版「皇国の守護者」第3巻を、気合を入れて(苦笑)読み返してみたり。


皇国の守護者 3 (ヤングジャンプコミックス)

皇国の守護者 3 (ヤングジャンプコミックス)



んー……っつーか何気にこの作品って、これは自分にとってあまり得意ではない戦争の知識が必要だからなのか、はたまた、ネーム (セリフ) が普通の漫画よりも多いからなのか、とにかくただ適当に一読しただけでは、なかなか十分に話を理解できなったり味わえなかったりするコトがあるんですよねー。特に、自分が普段比較的どうでも良い作品を読む時に半ば無意識にやっている速読・流し読みをやってしまうと、より一層それが顕著に出まして(汗)。
まぁそんなコトもあって、今日はどーせ一日家に居る & 既に昼過ぎの時点で、今日の自分はやる気が無い・予定していたタスクの消化が進まないコトを自覚していたので、じゃあそのダラダラした時間を使って読み直しでもしておこうと思い立った……ってな次第で。


えーと、とりあえずそんな私事はさておき、この巻の中身・内容の方についてですが。ストーリーの展開等については、未読で読む意思のある方の為に、一応ネタバレ防ぎってコトで省略とさせて頂きますが、<帝国>軍が間近に迫る中、より一層厳しい戦いを強いられる<皇国>軍の新城大尉の活躍ぶり、及び内面の葛藤やら悩みやらはこの巻も健在で、相変わらず読んでも素直にはスッキリしないというか、ヤキモキした読後感を与えてくれるその独特の持ち味は健在でしたよ、えぇ(笑)。
しかしこの巻の最後の引きは、今後のストーリーの展開ってヤツを心底気にさせるカンジの引きでしたねー。あぁ、とにかく続きが気になる……。
もういっその事、明日にでも、この作品の掲載誌であるウルトラジャンプか、もしくは原作の小説でも買って読んでしまおうかしら(笑)。でも最近は、それをやるだけの懐の余裕ってヤツが微妙にピンチだったりもするのよねー、トホホ……(--;