そして今日はちと現実的に

あまり夢が無いというか、週末の休みで鈍った頭にはちょいとシビアな現実を直視するカンジで(?)、お金に関わるニュースを2本ほど。




6万円イヤホンが大人気、品切れ状態…そのワケ

飛ぶように売れているのは、米国の音響機器メーカー・シュア社製の超高級イヤホン「E500PTH」。オープン価格だが、都内の家電量販店の店頭では6万3000円前後で売られている。そんな高額商品が1カ月間で1000個以上売れたというのだ。

んー……。まぁ自分なんかは、それほど音質とかに拘りは無いというか、「とりあえず耳障りに思えるようなノイズが無くて、高音も低音も程々に聞けりゃイイや」 程度の認識でしか音楽を聴いたりしていないので、あまり偉そうなことは言えないんですが。
……っつーか、そんなに音質に拘りたいとかいうのなら、まず最初に、聞く曲そのものをmp3とかのような圧縮音源ではないものにすべきなんじゃないかしら?(笑)
や、だって真面目な話として、いくら圧縮率を低くしたところで、所詮あの手のデジタル化された音って少なからず元の曲よりは音質が落ちているハズですよねぇ?(通常、元々は数十MBはある音を数MBにまで減らすワケですし)
だとすれば、いくらイヤホンを高価・高品質のものに変えたところで、その圧縮の時点で劣化した分の音質はリカバリ出来ないような気がするんですけどねぇ……。
それとも、最近の高価なイヤホンってヤツは、そんな音質の低下すらも覆せる、もしくは気にさせない程に良く出来ているのか。まぁどっちにせよ、前述の通り大して音質に拘りがない上に、圧縮された音と原曲の音との違い・差もろくに分からない自分には縁遠い話ですけどねー(苦笑)。




「無料通行宣言書」に罰金100万円、結局大損?

同法違反での起訴は2例目で、罰金額は過去最高。不正通行の法定刑は罰金30万円以下だが、区検は罰金を加算し、略式起訴上限の罰金100万円を求刑した。

んでもって2本目は、ちょっと前に逮捕されたとかいうニュースが流れていた、高速道路を料金未払いのまま通過していたとかいう男のその後についてですが。
えーと……とりあえず、もし本当にこの男が料金未払いで高速道路を利用していた回数が13回だけだというのなら、正規の料金を払っていた場合に生じた費用は、「2600円 × 13回 = 33800円」。ところが、今回ここに罰金が追加されたことで、この男が支払わなければならない金額はその約30倍。……うん、完全にアホっすね、こりゃ(苦笑)。
→ ※スミマセン、この本来の料金についてなんですが、どうやら正しくは “総額で” 2600円だったそうです。というコトは、罰金は正規の料金の約385倍……(汗)。
まぁ何と言うか、どーせこの手の犯罪は捕まる & きっちり金は請求されるんだから、割に合わない犯罪は止めた方が良いですよー、とか。……や、というかそもそも犯罪と言う時点で、やっちゃあアカンのですけどね(汗)。