そーいえば今日は

12日というコトで、帰りに本屋に寄ってガンガンを買って来たりしてまして。
まぁそんなワケで、ここ最近はすっかりサボり気味(汗)だったんですが、相変わらず個人的には非常に好きな漫画・作品なのに変わりはないし……というコトで、今日は久方振りに、ガンガン本誌掲載分の 「王様の耳はオコノミミ」 の感想とかでも書いてみようと思ったり。
ただ、その今回の話の感想についてなんですが、ぶっちゃけた話として今回のストーリー展開ってばかなり微妙、っつーかネタバレ無しでは書けないような内容ってコトで、感想は↓以下の 「続きを読む」 に隠させて頂きたいと思います。
というコトで、これより先へは、既に今月号の本誌掲載分を読了済みの方のみお進み下さい m(_ _)m









……さてさて。それでは、このblogにおいてはこれまた久方振りとなる 「続きを読む」 を挟んでの感想ですが。
いやー……っつーか、何は無くともとりあえずは、今回はラストのオチ (っつーか引き?) がビックリでしたねー(汗)。まさか、オコノミミが聞こえなくなる → オコノミミ復活と共にこれまでの新潟風の枠を破ったお好み焼きで勝負、というこの一連の流れの末に、それでも勝負結果は敗北というオチが来るとは……。いやはや、何とも良い意味で予想を裏切る展開でしたよ、ハイ。


まぁ、この展開っつーかオチに関してはまた後で語るとしまして、とりあえずは、それに至るまでの試合展開の方についてですが。
んー……何つーか、あるいはこれは、その最後のオチに気持ちの方が引っ張られてしまっているから一層そう感じるのかも知れませんが、何気に今回の試合は、確かに食べたお客さんのリアクションの派手さ(苦笑)こそ健在だったものの、出て来たお好み焼きそのものについては、対戦相手である銀揚羽の作品も含めて、いつもよりもちと地味目でしたねー。や、銀揚羽の衣装の方だけは、相変わらず十分に派手っつーか有り得ないレベルでしたけどね、えぇ(^^;
あー、でもまぁ、確かにいつもに比べると料理の派手さ・独特なお好み焼きが出て来る意外性とか仰天ぶりっていうのは控えめだったものの、如何にもそーいう料理がありそう・本当に美味しそうだと思えるという意味では、何気に今回はいつもよりもリアルっぽさみたいのはありましたねー。流石は、(確かちょっと前まではいなかったと思うのに、いつの間にか) ちゃんと料理監修の人が付いただけはある、っていうところでしょうか(笑)。
しかしそれにしても、前回から単語だけは出て来ていた、何やらキイチのオコノミミ能力に関係がありそうな単語、「絶対領域」 ですが。
んー……何つーか、先月までの話を見る限りでは、お好み焼きの声が聞こえる・オコノミミを持っているというだけで、「絶対領域」 の人間だと呼ばれるかのような雰囲気がありましたが、今月の話を見ると、ここでいう 「絶対領域」 っつーのは単にそれだけでは無く、お好み焼きを焼くという行為において、完全にお好み焼きと心が通じる・思い通りの焼き方が出来るというのが、本当の意味での 「絶対領域」 っぽいですねー。
今回は、あるいは試合開始前の怪我の功名もあってか、図らずもその 「絶対領域」 の世界へと入れたようですが……でもこれまでのキイチの試合での様子を見る限りでは、この能力っつーのも安定してないようで。果たして、キイチがこの独自の能力を安定して使えるようになる日は来るのか、今後の展開次第では、これからは単なる料理アイデアの奇抜さや斬新さのみでなく、その辺の成長にも注目したいところでしょうか。
……ちなみに、老婆心ながら言っておきますと、ここでの 「絶対領域」 っていうのは、間違っても、女の子のスカートとニーソックスの間に見える生足の太もものコトでは無いので、ヲタクな人は勘違いしないよーに……って、こんな注意書きを書ける自分の方がよっぽど問題・ヲタクですね、ハイ(汗)。


えーと、まぁそんなこんなで。キイチは 「絶対領域」 によって最高の焼き上がりのお好み焼きを作ったものの、それでも試合結果自体は、惜しくも銀揚羽の勝利で終わってしまった……ってなところで次回に続くとなった今回のオコノミミですが。
うーむ……まぁ順当に考えれば、いくら何でも本当にこれでキイチ敗北・トーナメント脱落というのは有り得ない展開だろうとは思うんですが……でも、試合結果が出ちまってるしなぁ、今回は(汗)。
果たして、次回はこの試合結果に対して何かどんでん返しがあるのか、あるとすれば、やはりキーパーソンは、キイチが怪我を負ってまで助けた審査員のおっちゃん、及びそのおっちゃんを何やら脅していたチンピラなのか? とりあえずは、その辺が何か救いの鍵となることを願いつつ、待て次号ってコトでー。