いつもの感想のコーナー - あくまでやってみる。

とりあえず、今週も観たので、忘れないうちに感想を書いておきま−す(^^;

▼交響詩篇エウレカセブン

うーん、ストーリーそのものの出来としては良かったと思うんですが、ちと気になる点もあったり。

というのは、レントンのLFO操縦についてなんですが。……おい、お前本当に前回駐車場で機体を暴走させたヘタレと同一人物か？(汗)　あまりにも、操縦の腕が良くなり過ぎっすよー。
はたして、前回と今回の放送の間に、劇中ではどれくらいの日数が経過したのかは分からないけど、それにしても腕前に違いありすぎ。っつーか、「じっちゃんの所では俺がLFOを操縦してた」って、だったら前回ももうちょっとマシな操縦できたハズやろ！(苦笑)
確かに、ストーリーの展開としてはあそこでレントンが単独出撃＆基地のレーダー阻害ってのは外せない要素だったかも知れないけど、だったら、突然不自然なほどに操縦の腕を上げさせるのではなく、↓こんな展開でも良かったのでは？

レントン、悪ガキ3人を乗せてニルヴァーシュで単独出撃。ニルヴァーシュは背中にLFO用オイルタンクが背負っているが、出撃前に既に蓋は外されており、タンクからはオイルが漏れ続けている。
“真っ直ぐ進む”だけの単調な動きで連邦軍基地へと近付くニルヴァーシュ。しかし連邦軍は、その動きを囮だと考え、散発的に威嚇射撃を繰り返すだけでマトモに迎撃しようとしない。
だが戦いそのものに慣れていないせいもあり、撃たれているという事実自体にパニックを起こしかける悪ガキ3人。そんな3人に対し、レントン、「お前たちがケーブルを引っこ抜いたせいで、月光号が危ないんだ。ここで、どうにかして基地の迎撃装置を使い物にならなくしてやるぞ！」と一喝。
相変わらず単調な動きではあるが、オイルを迎撃用レーダー等に撒き散らし続けるニルヴァーシュ。それにより、威嚇射撃すらままならない状態に追い込まれる連邦軍。
レントンに一喝されると共に、迎撃が止んだことで、いつもの賑やかさを取り戻し始める悪ガキ3人。レントンに、「もっと右！」「今度は左！」など、いきなり指示を飛ばし始める。ワケが分からないままにそれに従うレントン。
やがて背負っていたオイルタンクが空になり、基地から離脱しようと高度を取ったとき、そこに見えたのは、（レントンの操縦が下手だからか、あるいは3人の絵のセンスが無いのか）ややイビツではあったが、レントンを含めた4人が愛する、微笑むエウレカの似顔絵だった……。

……なーんてのも、結構良さ気じゃない？　とか自画自賛的に思ったんですがねー(^^;　どーせ連邦のLFOとの戦闘自体はエウレカ任せだったんだし、あそこで無理にレントンが操縦で活躍する必要は無かったと思うんだけどねー。
あと気になった点として、悪ガキ3人がケーブルを引っこ抜いたことにより、月光号に何が起きたのかの説明が今一つ不親切だったよーに思いますねー。多分、連邦のレーダーを阻害するジャマーとかステルス機能に障害が出たのかな？　この辺、完全に推測ですけど。
確かに、何も言わずにその後の展開や描写だけで状況を説明するってのも格好良い演出かも知れないけど、ただでさえ、船のクルーの名前や素性とか、あるいはエウレカの能力やら連邦と対立する理由やらと謎が多いんだから、こういった簡単な事態くらい、お節介な親切さで説明があっても良かったんじゃないかなーみたいなー。

まぁ、ちと厳しい意見も書きましたが、レントンと悪ガキ3人の相互理解＆和解とか、レントンと“姉さん”との関係の説明とか、更にはそれを踏まえた上で、“大人として叱ってやる”役割を敢えて引き受けるホランド＆（多分だけど）そのホランドの態度や行動を納得した上で営倉に入るレントンなど、ストーリーそのものの出来はかなり良かったと思いますよ。
逆に言えば、それだけに、あのレントンのLFO操縦とかが気になってしまったんだけど……まぁ、その辺は次回以降に期待かな。

▼仮面ライダー響鬼

おおぅ、オープニングのラストで鬼3人が揃い踏み！
確か、この構図って今週からですよね？　いや、新レギュラーが入ったらオープニングにも登場、ってのは定番ではあるんだけど、やっぱりこういう描写があると“物語が展開してる”って感があってイイっすなー。

で、今回は童子＆姫が街に登場ということだったんですが。うーん……こうやって改めて見ると、童子が四つん這いで歩く奇妙さは隠しきれないけど、格好というか衣装だけなら、渋谷とか池袋とか繁華街には普通に居そうだよねー(笑)。そりゃあ、誰も警察にタレこんだりしないわー(^^;
そしてついに(？)、明日夢を巡るモッチー（持田ひとみ）とアキラ（天美あきら）の対立関係も本格化ですかー(笑)。いやー、制服姿の2人の女の子が一人の男の子を巡って静かに対立するって、これはあれですか、“萌え”ってヤツですか？(^^;

で、奇人サイド＆子どもサイドに続き、次は大人サイドの面々についてですが。
うーん、いくら新しい武器の試作品とはいえ、ヒビキ（この場合は響鬼か？）さんは剣とか使っちゃダメっすよー。今回、剣は轟鬼の武器なんだしー。でも、こういう描写が入ったってことは、そのうち新しい武器とかが登場するのかしら。変身ヒーローモノには、中盤あたりでの新しい武器の登場とか変身のパワーアップは欠かせない要素だし、ちと期待ですね。
……ただ単に、ヒビキ役の細川茂樹氏のスケジュールが忙しくて竹林でのシーンしか撮れなかったので、それに合わせたシーンを作っただけ、という可能性も捨てきれないけどさ(苦笑)。
そして今回、イブキの優柔不断っぷりが露呈しましたねー。っつーか、せっかくデートの相手が選んでくれたんだから、たとえ今一つ好みじゃ無かったとしても、素直にそれを買いなさい＆次のデートでそれを着てくるくらいの気遣いをしなさい(笑)。
折角、威吹鬼に変身後は、童子＆姫のコンビ相手にあれだけ頑張っていたとゆーのに、どーにもあの優柔不断さでヘタレのイメージが……(苦笑)。
ん？　そーいえば、鬼って変身すると服とか破けちゃうんだよね？　……イブキ、買った服は非番の日に着るようにしろよ。いくら仕事が入っても、間違っても香須実さんの前で変身＝破くとかしちゃアカンよ？(^^;
あとは、おやっさんに色々と問い詰められるトドロキが面白かったかなー。あー、確かにあなたとザンキさんの関係はホモ疑惑の否定が重要やわー(笑)。だが覚えておけよ、トドロキ。それはお前の意見であって、ザンキさんの意見では無いってコトをな！(^^;

そして、街中に出現した魔化魍との対決は次回に持ち越しですか。うーん、はたしてアレって何の化け物なんだか。地中に潜るってことは、モグラ関係とか？　でも、変な触手とか生えてるし……。ホント、何なんでしょね。
あと、次回予告を見る限りでは、結局「たちばな」でのバイトは明日夢なんだろうか。ヒビキとの関係を続けさせるという意味では、それもアリかとは思うけど……個人的には、鬼についてよく知らないモッチーがバイト、なんてのも意外性があって面白いかなーとか思ったり。でも、それだとおやっさんたちが大変か。
とりあえず、どーやら今回に引き続き次回もイブキが主役っぽいし、その活躍も含めて、こちらも次回に期待ですかねー。